ソースの初めの<body>開始部分までは、大抵こうなっています。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Homepage Builder V6.0.1 for Windows">
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<TITLE></TITLE>
</HEAD>
<BODY>

 (ホームページ用ソフトで作成した場合ですが、上記のように勝手に書いてくれます。あまり気にしないで結構です。アルハベットの大文字、小文字どちらを使っても識別することなく全く同様に扱われます。ですから、ちゃんぽんでも一向差し支え有りません。)

主旨とその用法(「HP作成キット」のトップに内容として書きましたが再度)このシリーズでは<BODY>〜</BODY>に記述するHTMLタグの一般形を書き出し、それをコピー、ペーストした上「更に書き足し」又は「消去」することで、単発的ではありますが目的とする「文字」「画像」「リンク」「BGM&MID」等の設定を自在に操ることが出来るようにすることを目的としております。

この手法でHTML操作のポイントが掴めれば、要領良く他の良いサンプルをコピーし、挿入することが容易なってくると思われます。

全文をHTMLで作成することをしないでも、ホームページ作成ソフトで、ある程度仕上げた上で、細かい芸当をHTMLタグにまかせた方が確実で能率的に思えるからです。「スタイルシート」や「javaスクリプト」などは自分で構文を作成するよりも真似たほうがはるかに早く、変化させる部分だけ手入れすれば良いことになります。

という「主旨」ではありますが、今シリーズでは「気にしない部分」としている<HEAD>〜</HEAD>間の「METAタグ」と称するものの説明だけはさせて下さい。読み流しで結構です。いつかは役立つこと柄もありますので。


 <HEAD>〜</HEAD>間のタグでは、このページの性格・性質を述べています。

 最上段の「勝手に書いてくれる項目」以外に自分の意思で表示したい重要な
項目が2つ3つあります。

(1)
<TITLE>〜</TITLE>

タイトル名を入れると、先ずタイトルバーにそのページのタイトルが表示されます。同時にタスクバーにも表示されます。もし、この指定がないときには「フアイル名」がタイトルに見なされます。

その時、フアイル名が「ーーーー名ーーーー」のようにながーい飾りを入れたものは悲惨です。ここで指定したタイトルがホットリストなどでページの指定に使われることが多いため、記入は必要です。ロボット型検索エンジンでも<TITLE>〜</TITLE>の名称を重要視するものがあります。ページのタイトルもページのキーワードの対象となります。

(2)
<BASE HREF="xxx">

「xxx」には現在のページのURLをフルバス(=絶対バス)で記入する。例えばこのページを例に説明すると下記になりますが、この全部を記入するのです。

http://www.ne.jp/asahi/minnade-hp/toyoshima/HPmeta_tagu.htm
http://           は、「ホームページへのアクセス手段」
www.ne.jp/asahi/      は、 プロバイダーである「ホスト名」
minnade-hp/toyoshima/   は、「バス名」
HPmeta_tagu.htm      は、「フアイル名」

の意味合いがあります。アクセス手段としては他にGopher, ftp,Waisなどがあります。

<BASE HREF="xxx">は、現フアイルのURLを宣言しています。 これの利点は、同一ドキュメント内の 相対バス (リンクや画像呼び出しのとき、単に対象のフアイル名だけを表示する)で書かれたほかのURLが、この <BASE>タグで指定されたURLを基準に認識されるようになることです。またフアイル情報の案内として、ステータスバー(Windows ウインドウ下端の所) に絶対バスで表示されます。 (現在のIEでは全部表示されているようですが)

と、いう説明になりますが、私の場合これによるトラブルがありました。それは、何等かの表示が何としてもできなかったことです。 他を全部チェックしたが異常は無くこの<base>タグを削除したところ機能したのです。 どこの間違えか分かりませんので、今はなるべく付けない方針です。何方か分かる方がおりま したら教えてください。

(3) 以下はMETAタグについてです。

<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Homepage BuilderV6.0.1 for Windows">
上は、ホームページ・ビルダーで作成したことを示しています。

(私は以前、ワード97で作成していましたので、そのときは、
<META NAME="Generator" CONTENT="Microsoft Word 97">でした。)

(その次は専らフロントページ・エクスプレスで作成したので
<meta name="GENERATOR" content="Microsoft FrontPage Express 2.0">のようにソフトが勝手に記入します。これでだいたいお分かり頂けたかと思います。

<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
Shift_JISでお分かりのように、「漢字コードのタグ」でShift_JISを指定しています。これを<head>タグの中に入れておくとそのページの文字化けを防ぎます、

<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
これは、スタイル・タイプとしてテキストとカスケーデング・スタイルシート適用を宣言しています。

上記2つは重要な<meta>タグなのでHP作成ソフトでは自動的に書き込まれることになります。それ以外に自分で書き込むことも出来るのです。

<META name="author" content="Toyoshima">
製作者が誰であるかを示しています。METAタグですから勿論画面上には表示されません。contentのあとの””の間に自分の名前を入れた上、コンテント(主な内容)一覧を記述します。

<META name="copyright" content="Toyoshima">
著作権所有者をを示しています。contentのあとの””の間に自分の名前を記入してOKです。

<META name="reply-to" content="xx@xx">
必要があれば連絡先の表示にも使用することができます。会社、団体等でcontentのあとの””の間にメールアドレスなどの連絡先を入れます。個人の場合プライベートに関するものは止しましょう。

そのページの説明を入れたい場合
<META NAME="descpription" content="茨城県南ー千葉県北部所謂常総地域の戦国時代、利根町の近世、利根町の祭り、野鳥その他オリジナル曲などあります。">contentのあとの””の間に説明を入れます。

<META name="Keywords" content="HP作成,利根町の歴史,民話,mid・・・">
METAタグの「キーワードの設定」は是非書き込んでおきたい項目です。検索者が入力したキーワードに合致した場合紹介されますので、その辺を考慮しての入力になります。また。多いほど紹介される確立が高くなります。10語位はOKのようです。
キーワードは単語ごとに半角のコンマ(,)で区切ります。contentのあとの””の間に好きな単語を入れます。キーワードを書いてエンジンに登録することもできますが、検索ロボットエンジンは自動登録してくれます。

諸般の事情によっては余り公表せず友人間だけで楽しむホームページだってあります。自分のホームページが検索ロボットに検索されたくない場合は、下記のMETAタグを使用します。
<META name="ROBOTS" content="noindex,nofollow">


<META HTTP-EQUIV="Pragma" CONTENT="no-cache">
ページを更新した筈なのに、キャッシュから古い情報(それも削除スミ)が表示されることもあります。 常に最新の情報を表示させるためにヘッド部分に記述します。


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