IT(情報通信技術)実践のページ

はじめに
当ページにご来訪ありがとうございます。皆様方新聞等でご存知のとおり2001年(本年)1月より日本国家戦略と謳ったIT 推進施策e-Japanが発足しました。
e-Japanでは5年以内に世界最先端の IT 国家になることを目指しています。
その内容は
1.超高速ネットワーク・インフラの整備
2005年までに 3000万世帯が高速インターネト網(ADSLかまたはCATV利用)に、1000万世帯が超高速インターネット網(光フアイバー)に常時接続可能な世界最高水準のネット網を整備し、すべての国民が安い料金で利用できる環境の整備

2.電子商取引の促進
2002年までに 誰もが安心して電子商取引(インターネットでショッピング・電子決済)に参加できるよう、規制の改革や消費者保護などの法律の整備

3.電子政府・電子市町村役所

2003年までに 自宅やオフイスからインターネットで、申請、届出等の手続きができるよう官民接点のオンライン化、行政情報のインターネット公開などを進め効率的で利便性の高い役所の実現

4.IT 時代を切り開く人材の育成強化
となっており制度改革やインフラ(社会的生産基盤)の整備を集中的に実施し一気に IT 化を進めようとしています。当然5年後には日本の社会の様相が一変する程の大革命であります。

2000年11月制定のIT 基本法(高度情報通信ネットワーク社会形成基本法)では「全ての国民が情報通信技術を活用することができるようにするために教育および学習を振興するとともに、高度情報ネットワーク社会の発展を担う専門的な知識または技術を有する創造的な人材を育成するために必要な措置を講じなければならない」としております。

これを受けて県や市町村でも IT 講習会を開き、目前に迫った事態に備えようと画策しているところです。先の県の募集では申し込みが殺到して対応におおわらわだったようです。当利根町でも「教育委員会ホームページ」に IT 講習会の日程が発表されました。開講は6月2日からで、年度前期(6〜8月)の申し込み開始日は5月10日で生涯学習課までとなっております。詳細は同ホームページをご覧下さい。

                     IT先進国と言われる各国の取り組み
今アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア等でも同時進行的にIT革命は進んでいて特にアメリカでは「ナショナル・インフォメーション・インストラクチュア」という国家戦略を1993年にスタートさせております。

アジアにおける IT先進国事情 (この項大前研一著  e ブレークスルー、一人勝ちの経済学より)
シンガポール: 1984年に当時のリー・クアン・ユー首相が「IT2000」という計画をつくり2000年には先進国中で最も豊かな国になる。その中心は情報通信であると言って、すべての学校すべての家庭をこれで繋ぐ政策を断行し、またキオスクを各所に置き役所に行かなくても許認可が取れるとか図面を電子的に送ったら建築許可がすぐ下りるということを進めている。
マレーシア: 「マルチメデアスーパーコリーダー(コンセプトに大前研一氏参画)」
これからは認証も何も全部電子署名でできるようになる。首都の隣にサイバージャヤ(電脳都市ができて、ここに世界中の開発研究機関やマルチメデア大学(優秀な学生9000人を集めたとか。)ができてくる。ICカードも1枚になって自動車免許証、厚生年金手帳、パスポート、的なもの出生証明が全部入ると同時に交通機関、電話、金融機関は1枚のカードで全部通用するようとした。

香港: 「DIGITAL21」プログラムで基本的に香港政庁が力を入れて、インターネットショッピング等を行っている。
台湾: 今ではシリコンアイランドと言われるところまで進んでいる。
韓国: 高速通信網の整備に力を注ぐ
インド 南アジアのシリコンバレーと呼ばれるバンガロール郊外にあるインフォシス・テクノロジーというソフトの会社は高技術で名高くインド企業として始めてナスダック(アメリカ店頭株式市場)に上場した途端に一気に2,800億円もの資金が集まった程の技術力があり情報通信に強い。

日本: 現在アジア第5位にランク付けされている。しかし、大前研一氏によれば超高速通信網の 光ファイバーの利用 (諸外国はADSLおよびCATVが主流) やNTTの携帯電話ドコモiモード (1999年2月NTTがマルチ携帯情報通信端末のサービスを開始しインターネット接続やメール、音声機能有り)の携帯電話) を利用した電子サイフ構想 (クレジット・カード決済でなく、インターネット上でショッピング、支払い、行政諸手続も行い通行証、免許証をもかね備える万能機でこれ1台持てばすべて用が足りるというもの)で、これからは電子サイフを制する者世界を制すると言っております。アメリカはクッレジット会社に気兼ねして簡単には移行できない様子ですが、大前氏は「そんなこと知ったことか」で、上手にやれば日本にも光が見えて来るようです。
問題はコスト高の光ファイバーを如何に各家庭に引くかにかかっているのです。

  次にアジアの資料がありましたので紹介いたします。
第1図 インターネット利用率(但し日本は携帯電話からの利用も含む


            第2図 高速ネット加入者率                 第3図 携帯電話所有率


「日経パソコン」2001年新春特別号によると
シンガポールの現状を次のように伝えています。

公共サービスのネット化では世界一
国立図書館の本の貸し出し・返却カウンターに人の列は全く見当たらない。本の貸し出しや自分の借りている本の返却期限の参照など、一連の作業がすべてシステム化されていて人手は要らない。例えば本の貸し出しは本を棚から持ち出して貸し出し装置の前に置いてあるパッドの上に置くだけで本の情報は無線でその装置に伝送される。返却は返却口に本を投入するだけでよい。、何れの場合もシステムが無線で本の情報を取得し、シンガポール内にある全ての図書館の情報を管理する書庫データベースが更新される。

利用者は図書館のホームページにアクセスしネット上で本の検索や借りている本の返却日のチックができる。と言うのです。これは一例として挙げましたが、所得税の申告、パスポートの申請などなど130以上の行政サービスをネットのオンラインで提供しているので役所に行く人の数は少ないそうです。そして遅くとも2002年内にはほとんどの行政サービスをネットに移行すると言っています。

更に「キャッシュカード」と呼ばれるICチップ内臓カードの普及も、シンガポールにおけるIT利用の先進性を示している。いわゆる電子マネーです。

世界が IT によって激しく変わろうとしています。好むと好まぬとにかかわらず、この世界の潮流のなかでの生活を余儀なくされているのです。

私もパソコンを始めてから6年経ちましたが、ITの利用となると電子メール・FAX位で生活に役立ったと言えるものは殆んどありません。ただ、退屈することなく6年間過ごせたことは確かなので、おもちゃに等しい存在だった訳です。

この4月から町立図書館のホームページが開設され、蔵書の検索が自宅でできるようになりました。これは大変嬉しいことで、IT時代の恩恵に浴せそうです。外にも町役場や教育委員会のホームページから情報を得ることができるのですが、早急に通信インフラが整備され安い料金で見たいものです。

これからは、もっと ITを利用しよう(今まではパソコンに投資ばかりでしたので)と考え表題のように、その利用体験やら関連ニュースをこの欄で記録していきたいと思います。
>13年4月10日  追記 4月22日

追記
カナダにおける I T事情
「すべてのカナダ人をインターネットで結ぼう」と政府や民間非営利団体(NPO)、企業が一体となって取り組んでいるカナダの I T政策が、大きな成果を挙げている。学校などの公共施設を全国隅々まで高速ネットで網羅しネット普及率は世界一という。カナダの全図書館は、大量のパソコンを一度にネットにつなげる高速回線に接続。本を探すだけでなく、無料でネットを利用できる場所になっている。

図書館のほか、約16,000のすべての小・中学校や大学、職業専門学校、病院、市役所が1999年に高速でつながった。米調査会社によると2000年のネット普及率は1,000人中428人で世界一位とのことである。(広大な面積でありながら上のグラフ第1図の都市型国家シンガポールと同等かそれ以上の普及率には驚嘆に値する。)公的機関の高速ネット接続を可能にしたのが光ファイバー網で、電話会社の商用回線とは別にNPO「カナリー」が1993年から整備を開始。政府が約6億カナダドル(約480億円)を負担し。広大な国土を横断している。

この光ファイバー網に接続する各地域の高速通信網は夫々の地域の自治体や電話会社、学校区ごとの教育院会が協力して自前で整備するそうです。(日本でも光ファイバー網は縦横に張り廻られているそうです。後は各家庭に引き込むためのラスト1マイルとも1キロメートルともいわれる距離と10兆円とも30兆円とも言われる経費の捻出・分担金の問題、それに国民に平等にやるか、出来る所からか、等の難問題が横たわっています。)注:( )以外は茨城新聞13.5.2日より抜粋。

つい1週間程前に書店のパソコン誌コーナーに行って驚きました。i モード関係の雑誌が5〜6種類置いてあるのが目に付きました。1ケ月前には見られなかったことです。私のホームページも未だ i モードには対応していません。国内では対応するページが4〜500万位でまだまだと思っていたのですが携帯電話の性能の向上に伴いその普及率は爆発的に広がりそうです。NTTドコモでも近じか新機種を出すようです。今まで携帯は通話料が高い、画面が小さい(デスクトップでもノートパソコンでも画面の大きい方に人気が移行しているのに)等の理由で余り興味がく知識もなかったのですが、この項を書いているうちに、携帯電話も若い人達の遊び道具とばかり言ってはいられない(事実大学生の意識調査では、ポケベルの延長として使用とかフッションとして捉えているそうです。)、これからは考えを変えて行かなければならないと思いました。そんな時昨夜のBSテレビでフィンランドの I T事情の放送がありました。

フィンランドにおける I T事情
1991年のバブル崩壊がの時、すべての企業が赤字経営に陥った。地理的にも資源的にも恵まれないフィンランドは「世界一のI T国家を目指し」産官学一体の技術開発を進めた。
産官学(企業・官庁・大学の研究室)一体の必要性はは日本でも20年も前から叫ばれてはいるものの、実態は制約が厳しく国立の研究所や大学に有っては企業出資の研究海外出張は認められず、また、企業の利益と見なされば共同研究もままならない状態であり、といって研究費は僅かでは、産官学の官抜きでしか有りません。大前研一氏は世界に抜きんでる企業を育てることが大事といっております。)

I T関連の研究開発には政府資金を惜しげも無く投入し有能な運輸通信大臣ヘイノネン36才(IT問題ては最右翼と目される)のもとに世界制覇を目指している。フインランドの強みはなんと言っても携帯電話売上世界第1位のノキアを育てたことにあります。今度はこの携帯電話を駆使し大前研一氏の唱える電子財布構想と同様のものを実現するための研究開発やEU圏の環境つくりにヘイノネン大臣が精力的に活動しているのです。

関係企業を集めてのモバイル・コマース(携帯を使った商取引)研修会を開いたり、ノキアと世界最大のクレジット会社の提携で電子商取引、電子バンキング、または電子ショッピング(メモリーチップを携帯に入れ個人情報をすべて携帯に入れ込んで)発展させようとしています。

すなわち、携帯電話でありとあらゆることが可能となる。すべてのサービスがポケットの中に納まるようになるのだそうです。ある銀行の取引では80パーセントを携帯電話で行っているそうです。 13.5.4記


       ☆★☆ eメールにおける顔文字と背景について☆★☆eメールを楽む
私は古い型の人間らしく、或る口の悪い人はオーバー気味に「古代の遺物」とか「生きた化石人間」と言ったりします。趣味のアコーデオンがそう言わせたのかどうか分かりませんが気持ちは若いつもりでいるのです。でも年齢を考えると腹も立ちません。という訳で若いメル友から顔文字入りのメールを頂戴しても、素直に顔文字入りの返事が出来ないでいました。またホームページ上でも1〜2箇所しか使用していませんでした。

この項で I T関連記事で携帯電話時代の到来を書いているうちに、デスプレイが小さくなればなるほど文字にたよるよりも、このような絵的な感情表現方がむしろ適切かなと考えるようになりました。顔文字はインターネット普及以前から使われていたそうです。あのビル・ゲイツは部下から貰ったメールの時候の挨拶や健康のうかがいに対して「タイアッド」と、ご機嫌斜めだった逸話があるくらい eメールは簡略をモットーにしています。(筆不精の私も一面には大いに助かってはいるのですが。)そして文字情報が一方的に送られるだけですので自分の気持ちを相手に伝えるには不十分な場合が少なくありません。そこのところを顔文字が補っているようです。

さて、顔文字とその使い方を知りたく。インターネットで顔文字で探したら有るわは有るわで、おまけにアニメ化したものまで有りました。そこで、MS-Word2000(MS-IME2000か、)では?と探しました。有りました。奥の奥の方に鎮座ましましていたのです。下記がそれです。


顔文字入力の一覧

顔文字

話し言葉辞書を利用すると、下記の読みで顔文字が入力できるようになります (詳しくは "話し言葉辞書の利用のしかた" を参照してください)。

顔文字を入力するには、読みを入力し、変換キーを押します。

読み

顔文字

あいたっ

(>_<)

あかちゃん

(';')

いか

くコ:彡

いっぷく

(-。-)y-゚゚゚

ういんく

(^_-)

うーん

(゜) (゜-゜) (゜.゜) (゜_゜) (゜_゜>) (゜レ)

おーい

(^o^)/ (^^)/ (^O^)/ (^_^)/ (゜o゜)

おたまじゃくし

(゜)〜

かお

(゜-゜) (^o^) (・_・) §^。^§ >^_^< ^/^ ^^; (・・;) (-_-メ) (._.) (^O^) (^^) (^^ゞ (^_-)(^_^) (^_^;) (^_^メ) (^0_0^) (ーー;) )^o^( ^_^; (・o・) (^。^) (-.-) (+_+) (*_*) (..) (;_;) (>_<) (@_@) (T_T) (゜) (^○^) (-_-) (__) (~o~) (~_~) (~_~;) (~_~メ) m(__)m (゜.゜) (-_-;) (._.)_ (゜o゜) (^.^)

きらきら

☆ミ

ここどこ

(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ)/アタシハダアレ?

ごぼごぼ

○o。.

さかな

>゜)))彡 (Q )) ><ヨヨ (゜))<< >゜))))彡 <゜)))彡 >゜))彡 <+ ))><< <*)) >=<

しくしく

('_') (:_;) (;O;) (;_:) (;_; (;_;) (/_;) (T_T)

じとっ

(ー_ー)!! (-_-) (-.-)

そっちこっち

(゜ロ\)(/ロ)/

たこ

:。ミ

てつやあけ

(=_=)

どれどれ

(..) (._.)

とんとん

^m^

なぜ

(?_?)

なまず

〜゜・_・〜

にこっ

(^_^.) (^_^) (^^) (*^。^*) (^。^) (*^_^*) (^J^) (#^.^#) (^ム^) (^.^) (^<^) §^。^§ "^_^" (*^_^*) ^/^ <^!^> >^_^< (^・^)

ねてる

(-_-)zzz

ばいばい

(;_;)/~~~ (^.^)/~~~ (^_^)/~ (^^)/~~~ 

ばんざい

(^o^)/ \(-o-)/ ヽ(^。^)ノ ヽ(^o^)丿 \(~o~)/

びくっ

(*_*) (*_*; (+_+) (@_@) (@_@。

ぴしー

(-_-)/~~~~ピシー!ピシー!

ぴんぽーん

!(^^)!

ぶい

(^_^)v (^^)v

ぶくぶく

.。o○

ぺこり

m(__)m (__) _(_^_)_ _(._.)_ <(_ _)> <m(__)m>

へび

~>゜)〜〜〜

ほへー

(~o~) (~_~)

ぽりぽり

(^^ゞ

まさお

(^'^)

むしめがね

(p_-)

めがてん

(・o・) (・・;) (・。・; (・.・;) (・_・) (・_・;) (・。・) (・・? (・_;)

めがね

(^0_0^)

めも

φ(..)メモメモ

よこおき

8-> :-) :-> |:3ミ :-O :-P :-<

わーい

)^o^( (●^o^●) (^v^) (^u^) (^◇^) ( ^)o(^ ) (^O^) (^o^) (^○^)

と言うことです。

  
顔文字数点について解説
 (^O^)/:は「おーい」とか「やっほー」とかの挨拶。
 m(__)m:「ぺこり」または「おじぎ」"m"は手をあらわす。手が"≦"マークのとき(注:"≦"は数学のイコール大なり、小なりの記号です)「平身低頭」をあらわします。
 (^^): 一番よく見られる顔文字。好意をあらわす微笑みのマーク。
 (@_@):「びくっ」びっくり仰天。目を"?"に替えてびっくりの度合いをあらわす。
 (-_-):「じとっ」疑わしい気分をあらわす。目が開くとそれは怒った意味になる。
 (T_T):「しくしく号泣」目から滝のように涙を流している。
 !(^^)!:「ぴんぽーん」「大当たり」もろ手を挙げて喜んでいるところをあらわしている。
 \(^o^)/:一目瞭然、「バンザイ」です。嬉しさの表現。

 そこで上のMS-wordの表には無かったので、私も一つ作ってみました。
 (^ ^;) 困った時や焦った時の"アセ"の感じをあらわします。

これで顔文字の一つ二つを使って少しはにぎやかになりますが、未だなんとなく事務的な文書であります。HTMLフアイルを添付すれば,ホームページ同様全く自由な表現が出来るのですが、そうでなくてもHTML形式でメールの作成が出来るのです。しかし、なるべく使わない方がよいとのことですのでHTML形式であっても背景画像や背景色は遠慮せざるを得ないかと思っていたところ知人からOutlook Expressのフアイル下の「新しいメールの右」をクリックするとサンプルが2〜30点が選べることを教わりましたよく調べて見たところ\Program Files\Microsoft Shared\Stationeryというホルダーの中にHTMLフアイル形式のサンプルや背景画像(GIF JPEG)が数10点用意(Word2000でです。Wordのバ−ジョンによっては17〜8点)されていることが分かりました。それなら"自分の好みの壁紙も使用できるのだはないか"と疑問をもって("ホームページでは同一ホルダー内に画像や背景画像を置かないと表現してくれない"との違いがある為)テストしたところ、それが見事に入ったのです。さらに加えて記号のなかから適当なものを探し出して署名を飾りましたところ、かなり潤いのあるメールが送れるようになったと思います。
   2001.5.9記

I Tよもやま話

去る5月10日利根町役場はIT講習申込者で大混雑だったそうです。私の知人も行ったそうですが、少し遅れ気味だったとかで前期講習ラストの8月中にすべり込みセーフで危なかったと言ってました。

インパク(インターネット博覧会)は各県や企業がパビリオンを各所に展開ているところですが県南ともなると遠過ぎるきらいがあり、なかなか行けないのが実情のようです。そんな3月末筑波エキスポセンターに"インパク体験キャラバン隊"が来ると言うので行ってきました。名にしおう「筑波エキスポセンター」での開催なので、さぞかしスケールも大きく混雑をも予想して行ったのです。実態は2階の隅の一室にパソコン20台(NEC製)ほど設置されていて人影も24〜5人といった程度のものでした。

そこでは日本全国のインパクパビリオンにアクセスするようメニューが組まれていたのです。そしてそのパビリオンにアクセスするためのサポートだけでした。インターネットを通じて各所のパビリオンの内容と課題は自由に選択できたものの、一般的なネットサーフィンは禁止だったので、なんだか説明会のスクリーンを見ているようで今一もの足りなさを感じました。

ところが、隣の大ホールは宇宙開発関係の大展示場になっておりここでは結構楽しめました。その隅にパソコンが20台くらい有ってここでもまた、宇宙開発関係の指定サイトに限り選択できる仕組みになっていました。光ケーブル接続とのことですが結構画像のでるのに時間がかかったような気がしました。

ただ、ここには全く自由にインターネトが無料で楽しめるパソコンが3台設置されていました。担当者に私のホームページのFlash アニメを見せたところ面白いからと言ってお気に入りに登録してくれました。空いているときに行けば長時間インターネットを無料で楽しめそうでお試しになっては如何でしようか。

土浦市の商工会では、パソコン20台を無料で開放しインターネット常時接続をしているそうです。ただ惜しい事には商工会会員に限るそうです。市に遠慮したかどうかは分かりませんがこういうことは遠慮は要らないと思います、行政が経費の圧迫で難しいなら"日頃のご愛顧に答えてのサービス"で通るかと思います。もし市民一般向けだったら県内最近にない大ヒットになるところでした。なにしろ、筑波エキスポセンターで3台ですから。すみません。よそ様に口を出して、実のところ、"わが町に団体篤志家が出現したらいいナー"が本能寺でした。(お前はと言われても私は文なしなので m(__)m 。)

我が利根町にも無料開放昼間常時接続サービスのパソコンが4〜5台あれば良いのですが、講習を受けられた方々、また、後に回された方々の予習復習に利用されればITの習得は何倍も加速すること疑いないところでしょう。(管理人はボランテアで行うが良策かと思います。)

そう思ってIT講習会用に20台設置される図書館の前館長さんに打診し、図書館利用者を増やすためにもパソコン数台の開放を町役場に提言するようにと、お奨めとお願いしたのですが。早急には諸般の事情があって難しいこととは思われます。

茨城新聞朝刊に水戸市と北茨城市のIT講習会スタートの記事がありました。特に北茨城市の取り組みに共感を覚えました。それは、同市近隣では運営、テキスト等専門業者に委託して実施するなかにあって、北茨城市は教育次長の「手作り講習会」の提唱によって市職員がレジュメ作りから万端の手配まで遂行したそうです。

次長さんのねらいは「単にパソコンが使えるかどうかなどということではなく、仕事のやり方が大きく変わる」との強い認識をもつだけに、IT講習会を新時代を見越した職員の意識改革の契機にできればとの思いもあったようだ。と紹介していました。

たしかに、住民がインターネットを覚え利便性を享受する以前に、電子政府、電子役所は、提供するサービスに齟齬のないよう準備万端整備しなければならないのである。それを2005年までに実現しようとしている、これは大変な作業であり教育次長さんの言うとうりだと思いました。(尚この方は元県のIT推進担当者だったからできたのでしょうが。)

すでに募集締め切りを終了してしまったが流通経済大学公開講座(春季)に素晴らしいパソコン講座がありますのでご紹介いたします。地域と大学の結合を深める方策の一貫として開かれるものですが今回で18回目になります。私も昨年この講座のExcelでお世話になりました関係で案内状が届きました。

 会場にはパソコンが60台設置され、60人各自が使用、サポーター 2〜3名周回
 受講日 土曜日の午後1時から1時20分までで5週連続
 受講料 3,000円のみ(テキスト代 FD・更に全日程終了後講師を囲んでテイパーテイがあり、ケーキまで用意されております。これがまた楽しい一時です。)
今回のテーマは「IT時代の文書処理技術」となっていましたので、役所などでは、どのような処理を必要とするか興味があって応募しました。   2001.5.13記

           トップへ戻る       総目次へ戻る



inserted by FC2 system