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布川神社

丘陵(豊島台)の東端字馬場の上にあり、老松古杉鬱然として、繁茂 し一見古代たるを偲ばしむ。按ずるに人皇八十七代後嵯峨院寛元中豊 島摂津守の建立に係り句々廻馳命(くぐのちのみこと)を祀る。

毎年六月十四十五十六の三日間祭礼を挙行す。而して十四日は字〆切 に假殿を設け、此処に神輿を遷座し、十五十六の両日は山車、手踊等 の余興あり地方の老若男女相集る。十六日は神輿本殿に還御し、境内 に於て「ツクマイ」をなす。

14日宵祭りの図 中宿)   ( 神社下ツクマイの図)  ( 宵祭りの図写し
ツクマイの図写し)  ( つく舞幻想へ)   ( 30年前頃 竜ヶ崎市つく舞
2002.7.27龍ヶ崎市つく舞

先庭に船形を作る、之を御船と称し之れに帆柱を立つ、其長凡八間許 り、舞人は雨蛙の面を被り、立附をハキ、竹弓を携へ柱に上り、其上 にて種々の技を演ず、此時船中にては、八九歳の男児、数人をして、 鶴、亀、鹿、猿、龍等の面を被り、地舞をなさしむ、其中にて一匹の 蟒蛇が姫を将に呑まんとするを、山伏の防ぎ護る状をなす蓋し素盞鳥 尊の故事を学ぶなるべし。舞の状鼓笛の囃等極めて古風にして、懐古 の情に堪へざるなり。(北相馬郡誌より) 

祭神について、句々廻馳命(北相馬郡誌)句々廼馳命(利根川図誌) 久々能智之命(神社明細書)の表記あり。 現在の祭事(祇園祭)は3年に一度に改正され、期間は新暦7月末の 金・土・日曜日の3日間で学校の夏休みと合わせて行われるようにな っております。

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