(操作説明は Excel 2000 での操作です。実行に就いては自己責任でお願いいたします。)
グラフ作成要領
グラフの作成
- エクセルのワークシート上に表を作成します。
- その表の中のグラフ化したいデータを範囲指定し、「グラフウイザード」ボタンを押します。
- グラフの種類が違っても、作成方法は共通で、「グラフウイザード」の4っつの工程で完成します。
画面の指示に従っていくだけで、目的に合ったグラフが誰でも簡単に作成できます。
範囲指定について
- タイトルは入れません。「グラフウイザード 3/4 」(4工程のうちの3番目)で記入します。
- 大抵の場合、合計欄は含めません。また、全体に示す割合が計算してあっても、大抵の場合は含めません。)
1つ目の理由は「合計値」と「個々のデータ」を1つのグラフで表示すると「格差」が大き過ぎ、個々のデータのグラフ上の変化が読み取りにくくなるからです。
2つ目の理由は、「個々のデータ」だけを「範囲選択」するだけで、パソコン内部では、合計やパーセントの計算をしてくれていて、総量として表示されているからです。
ただし、表現する目的によっては「合計」、「合計」で比較する場合があります。この「シリーズ3−2」では、「市町人口計」と「児童数合計」を対比させています。(この円グラフの例では、93% 対 7% と格差が大きすぎる嫌いがあります。夫々のグラフの格差が90%を超えるような場合、2つの数値軸を用いるなど一考を要するようです。 )
- 若し、間違えて合計欄を入れてしまった場合でも完成後簡単に修正することができます。
「グラフウイザード 2/4 」のデータの[追加]、[削除]を使用します。
方法
[グラフエリア]をアクテイブにする→(メニューバーに「グラフ」ボタンが表示されます)
[グラフ(C)]メニューから→[元のデータ(S)](「グラフウイザード 2/4 」です)をクリック→ダイアログから[データ範囲]タブをクリック
→[データ範囲(D)]のテキストボックスの右端の折り畳みボタンをクリックすると、ダイアログが畳まれます。
そこで、マウスで範囲選択し直します。選択が終えたら、折り畳みボタンを押してもとに戻してから[OK]ボタンで完了します。
「グラフウイザード 2/4 」の[系列]タブでは、[系列]の追加と削除ができます。
もう一つの方法:作成したグラフをクリックすると、表のどの範囲を使用しているのかが、青枠で表示されます。
グラフを作成したあと、この青枠をドラッグするだけで、データの追加、削除ができます。
場合によっては、「グラフウイザード 2/4 」のデータの[追加]、[削除]より操作が簡単です。
ただし、データ部分はすぐに反応しますが、「項目軸」と「凡例」はなかなか反応してくれません。「最新の情報に更新」
とかの「メニュー」もないので、「グラフウイザード 2/4 」の「系列」の「行」と「列」を交互にクリックすると、うまく行きます。
もし、最初の範囲選択の段階で、見出し項目を入れなかった場合、凡例には、「系列1」「系列2」と表示されますが、
この方法で解決できます。
系列の選択について
グラフ作成に当たっては項目軸に表示される「項目名」を縦の見出しから取るか
横の見出しから取るか、の問題があります。
ウイザードの1番目の「サンプルを表示」でどちらにするかを判断し、ウイザードの2番目で系列の選択します。
しかし、後でもチエンジすることは簡単です。
(グラフメニューで、ウイザード4項目の夫々に戻ることができるからです。)
グラフウイザードの手順( 1/4 〜4/4 の説明)
◇グラフウイザード 1/4 グラフの種類
1.ここでは、グラフの[種類]を選択します。
2.若し、データ(値)に大きな格差があるときには、2軸表示を設定します。
<方法>
1.[ユーザー設定]タブをクリックします。
2.[グラフの種類(C)]から、[2軸上の折れ線]か[2軸上の折れ線と縦棒]の何れかを選択します。
3.[ユーザー定義(U)]をクリックして[OK]をクリックします。
注)後から、別の方法でも、2軸分離ができます。下記
グラフ完成後2軸分離する<方法>
1.分離する系列のグラフデータをクリックします。
2.グラフツールバーの「データ系列の書式設定」ボタンをクリックします。
3.軸タブをクリックします。
「使用する軸」欄の
4.第2軸(上/右側(S))にチエックを入れます。
5.[OK]をクリックします。
6.今度は、右隣の[グラフの種類]を開いて、別な種類(線なら棒を、棒なら線を)を選択します。
7.[OK]をクリックします。
分離したいデータグラフを1つづつ次々と行います。
◇グラフウイザード 2/4 グラフの元データ
「データ範囲」タブからは、[系列]の[行]か[列]を選択します。
データの追加・削除の場合には、[系列]タブをクリックします。
データの追加 もう1つの方法
データを追加するといった作業も簡単。作成したグラフをクリックすると、
表のどの範囲をグラフ化したのかが青枠で表示される。
一旦グラフを作成したあと、この青枠をドラッグするだけで、グラフ化の範囲が変更できます。
青枠の右下にマウスポインターを当て、「+」の状態でドラグすると、
グラフ化する範囲が変更できます。
◇グラフウイザード 3/4 グラフオプション
ここは、一番重要なところです。
グラフ上にない要素を追加したい場合、例えば、下図で[X/項目軸]に「H16年度」などと追記したい場合]
グラフオプションを呼び出して、記入することができます。
グラフオプションの表示法
グラフを選択すると、メニューバーに[グラフ(C)]が表示されます。
[グラフ]メニューから、[グラフオプション(O)]をクリックすると表示されます。
この[グラフ]メニューには、[グラフの種類(T)、[元のデータ(S)]、[グラフオプション(O)]、[場所(L)]
があり、夫々、グラフウイザード 1/4 から4/4 の状態に戻ることができます。ですから、グラフ作成に失敗したからといって、グラフボタンをクリックして最初からやり直す必要はありません。
1.[タイトルとラベル] タブで
タイトル記入
Y 数値軸ラベル記入(必要あれば、X 項目軸ラベル記入)
2.[目盛線] タブで
X 軸 Y 軸に目盛り、補助目盛りを付けるか、付けないかを決めます。
目盛りの編集は[数値軸]の書式設定で行います。
3.[凡例] タブで
(1)凡例位置を決めます。
(2)表示/非表示を決めます。
4.[データラベル] タブで
ラベルなし、値、%、ラベル、ラベルと%表示 等を設定します。
5.[データテーブル] タブで、データを表の下にくっつけて表示する設定
◇グラフウイザード 4/4 グラフの場所
グラフを表示する場所を決めます。
- [オブジェクト(O)]を選ぶと、表と同一シート内に埋め込まれます。
- [新しいシート(S)]を選ぶと[Graph1]というシートの中に納まります。
- どちらかを選び、[完了]ボタンを押すと、グラフウイザードが終了しグラフが表示されます。
グラフの移動と伸縮法
グラフの各要素を移動・伸縮して、グラフの体裁を整います。
- グラフ全体(グラフエリア)の移動と伸縮
1.移動:
イ)グラフ枠内の、何もない個所を[ポイント]すると「斜め白矢印」の下に「グラフエリア」と表示されます。
ロ)そこを[クリック]すると「枠に8個の■ハンドルが表示され「グラフエリア」が選択さた状態になります。
ハ)更に「斜め白矢印」少し[ドラッグ]すると「十字型両矢印」に変化しますので、そのまま、前後左右にドラッグして移動できます。
2.拡大・縮小:
4隅の■にポイントを合わせた「斜め両矢印」、または、辺中央の■にポインタを合わせた「左右両矢印」や「上下両矢印」を[ドラッグ]して行います。操作方法は他の図形操作同様です。
3.[Shift]キーを押しながらマウスで[ドラッグ]して行います。操作方法は他の図形操作同様です。
- グラフ表示部分(プロットエリア)の移動と伸縮
1.移動:
イ)グラフ表示部分の何も無いところをマウスで探ると「プロットエリア」と表示されるところがあります。
ロ)そこを[クリック]すると、「グラフエリア」同様8個の■ハンドルが表示せれ「プロットエリア」が選択さた状態になります。
ハ)「斜め白矢印」を握って[ドラッグ]して移動します。
2.拡大・縮小のハンドル操作は上記「グラフエリア」と同様です。
- 凡例の移動と伸縮
上記「グラフエリア、プロットエリア」の操作と同様ですが、1つだけ異なるところがあります、
それは、[凡例の書式設定]の[位置]タブで、「グラフエリア」内の上下左右何処にでも置けることです。(ただし、普通の[ドラッグ]でも、「プロットエリア」内でも何処にでも置くことはできるのですが。)
- [グラフタイトル]と[数値軸ラベル]も選択すると8個の■ハンドルが表示されます。移動はできますが、ハンドルでの拡大・縮小はできません。文字列のフォントサイズで拡大・縮小を行います。
グラフが表示されたら最初に設定したいこと
- グラフでは、全部の文字が[11pt]、[MS Pゴジック]で表示されています、
- グラフエリアに比べて、文字の占めるウエートが大き過ぎるきらいがあります。
- 各パーツの文字列がグラフの拡大等操作に伴って連動して大きくなりますので、最初の段階で「文字に設定」を施します。
- 1、[グラフエリアの書式設定]から⇒[フォント]タブをクリックします。
- 2.サイズを小さめに設定、例えば[8]にします。、
- 3.左下にある[自動サイズ調整(T)]のチエックをはずします。
これだけの操作で、もう、グラフが大きく表示されバランスがとれてくるのが分ります。
グラフを構成する各パーツの名称
(私個人の見解で、他参考書と異なる点があります。)
グラフエリア(作成されたグラフ全体の領域)内の要素名
- グラフタイトル :グラフタイトルの領域です。
- 数値軸 :数値を表示する領域です。
- 数値軸ラベル ;数値の単位等、説明を付けます。
(第2数値軸がある場合)
- (第2数値軸)
- (第2数値軸ラベル)
- 項目軸 ;項目を表示する領域です。
- 項目軸ラベル :項目の大分類等、説明を付けます。
- 凡例 ;データ系列の名前を表示する領域です。
プロットエリア(グラフを表示する領域)内の名称
- データ系列 :同一種類のデータの集まり。
- データの要素 :区切られた個別のデータ、または、単独データ
- データマーカー :データを表す、点、棒、線などの図形。
(第2数値軸がある場合)
- (第2データ系列)
- (第2データマーカー)
グラフの見映えを良くする編集
グラフの修正
修正は夫々の場面に応じた[書式設定]ダイアログで行います。
[書式設定]ダイアログの呼び出し方
下記の方法があります。
- グラフツールバー[グラフオブジェクト]ボックスから「要素」または、「系列」を選択して、右隣の「書式設定(場面に応じた[***の書式設定]の名称になります。以下同順)」ボタンをクリックする方法。
- 「グラフ要素」を直接選択し、グラフツールバーの[***の書式設定]ボタンをクリックする方法。
- データ系列をダブルクリックする。上と同様「***の書式設定」が現れます。
- 修正したい個所[要素]&[系列]を直接選択して、[Ctrl+1]キーを押す。
クリックが苦手な私は専ら[Ctrl+1]です。(また、個所の選択もキー操作でできます。)
- グラフ要素を右クリックし、ショウトカットメニュー[***の書式設定]を選択します。
- グラフ要素を直接選択し、[書式(O)}メニューから[選択した要素名(E)]をクリックします。
上記の方法の内、基本的な「グラフツールバー」の使用で説明します。
グラフツールバーの表示法
グラフツールバーはグラフを選択すると表示される設定になっています。
表示されない場合は[表示]⇒[ツールバー]⇒[グラフ]をクリックすると表示されます。
エリアや各パーツの選択
グラフツールバーの[グラフオブジェクト]ボックスから選択するのが一番確実です。
(馴れた方なら目検討でクリック、または上下左右矢印キーを押しまくるといった方法があります。)
(注:左右矢印キーは個別の選択に使用します。また、目検討のクリックの注意点として、グラフ部分での選択では、1回目は[系列]を選択し、2回目で個別選択になることです。)
グラフツールバーの使い方
- グラフツールバーの[グラフオブジェクト]ボックスから修正したい個所を選択します。
- グラフツールバーの[***書式設定]ボタンをクリックします。(***はグラフオブジェクトに合った名称になります。)
- 表示される[書式設定]ダイアログで設定を変更します。
タイトルの編集
- 上の図のように、[グラフオブジェクト]ボックスを開き、[グラフタイトル]を選択します。
- グラフツールバーの[グラフタイトル書式設定]ボタンをクリックします。
- [パターン]タブで、枠、枠色、背景色、グラデーション等の設定をします。
- [フォント]タブで、文字に装飾を施します。
- [配置]タブで、縦書き、横書き、斜め字の設定と文字位置を設定します。
項目軸の修正
- 上記同様、[グラフオブジェクト]ボックスを開き、[項目軸]を選択します。
項目軸の両端に■のマークが表示され選択されたことを表示します。
- グラフツールバーの[軸の書式設定]ボタンをクリックします。
[軸の書式設定]ダイアログが表示されます。
- [パターン]タブでの装飾は殆んど不要のようです。、
- [目盛]タブでは、数値軸の目盛で設定するので、手を加える必要はなさそうです。
- [フォント]タブで、文字に装飾を施します。
- [表示形式]タブで、文字列の「表示形式」を選択します。
- [配置]タブで、縦書き、横書き、斜め字を設定します。
数値軸の目盛りの設定
- 上記同様、[グラフオブジェクト]ボックスを開き、[数値軸]を選択します。
数値軸の上下に■のマークが表示され選択されたことを表示します。
- グラフツールバーの[軸の書式設定]ボタンをクリックします。
[軸の書式設定]ダイアログが表示されます。ダイアログは項目軸と同じです。
大事なのは[目盛]の設定です。[目盛]タブを選択します。
- 最小値
- 最大値
- 目盛間隔
- 補助目盛り間隔
- X 項目軸との交点、夫々を記入します。
数値軸ラベルの修正
- 上記同様、[グラフオブジェクト]ボックスを開き、[数値軸ラベル]を選択します。
[数値軸ラベル]に8個の■のマークが表示され選択されたことを表示します。
- グラフツールバーの[軸ラベルの書式設定]ボタンをクリックします。
「軸ラベルの書式設定」ダイアログが表示されます。
- [パターン]、[フォント]、[配置]タブがあり、[タイトル]欄同様です。
凡例の編集
- 上記同様、[グラフオブジェクト]ボックスを開き、[凡例]を選択します。
[問例]に8個の■のハンドルが表示され選択されたことを表示します。
- グラフツールバーの[凡例の書式設定]ボタンをクリックします。
- 「凡例の書式設定」ダイアログが表示されます。
- [パターン]、[フォント]、[位置]タブがあり、[パターン]、[フォント]は[タイトル]欄同様ですが、
[位置]は凡例の設置場所を決めます。
グラフの変更
- グラフツールバーの[グラフの種類]ボタンをクリックして、18種類から選択します。
簡単な変更のとき使用します。
- メニューバーの[グラフ(C)]⇒[グラフの種類(T)]をクリックすると、「グラフの種類」ダイアログが表示され、最初に戻り選択します。([グラフウイザード 1/4 グラフの種類]と全く同じです。)
元データの変更
メニューバーの[グラフ(C)]⇒[元のデータ(S)]をクリックすると、「元のデータ」ダイアログが表示され、変更することができます。([グラフウイザード 2/4 グラフの元のデータ]と全く同じです。)
グラフオプション・ダイアログの表示方法
メニューバーの[グラフ(C)]⇒[グラフオプション(O)]をクリックすると、「グラフオプション」ダイアログが表示され、変更することができます。([グラフウイザード 3/4 グラフオプション]と全く同じです。)
複合グラフ
棒グラフや折れ線グラフを1つにまとめて表示します。
下図のように10倍以上も異なデータを扱ってグラフ表示するような場合には「複合グラフ」という手段を用い、[棒]と[折れ線]、[折れ線]と[折れ線]などを組み合わせて使用します。
二軸グラフは、(ともいう)いったん折れ線(または、棒)のグラフを作り、後で第2軸に移行させ、グラフを取り替えたり、目盛りを変えたりする作業になります。(この方が分り易いので、そうします。)
- 表を選択します。
- グラフウィザード「1/4〜4/4」で例えば、「棒グラフ」を完成させます。
- [系列:人口]を選択します。
- グラフ・ツールバーの[書式設定]ボタンをクリックします。
- [軸]タブをクリックし、使用する軸欄の[第2軸(上/右側)]にチエックをいれます。
- [OK]ボタンをクリックします。
以上で第2軸への移動は終了です。
- [系列:人口]を選択します。
- グラフ・ツールバーの[グラフの種類]ボタンをクリックし、[折れ線]を選択します。
- 第2数値軸を選択します。
- グラフ・ツールバーの[書式設定]ボタンをクリックします。
- [軸の書式設定]ダイアログで軸タブを選択し、目盛り線の設定を施します。
グラフ・データの編集
1.編集したいグラフの上でクリックします。系列全部に■点が付きます。
2.グラフツールバーの[書式設定]ボタンをクリックします。
3.[データ系列の書式設定]ダイアログが表示されます。
以下の記述はこの[データ系列の書式設定図]からの説明になります。
データ系列の書式設定図
具体例で説明
円グラフに好きな色を付けたい。
解説:円グラフは系列が1つしかありません。例えば、A社1社のみしか表示できません。
そこで。色分けするのは第1四半期といった要素毎の色分けになります。
- 要素の1つを2回クリック(Wクリックではない)し、要素を選択します。
- グラフツールバーの[書式設定]ボタンをクリックします。
「系列A社要素第○四半期」の「データ要素の書式設定」ダイアログが表示されます。
- 色を選択して、[OK]ボタンです。
棒、または折れ線グラフにに好きな色を付けたい。
【凡例マーカーから変える方法】
- [凡例]の系列の「マーカー(□枠に着色)」をクリック、再度クリックすると「系列」が選択されます。
- グラフツールバーの[書式設定]ボタンをクリックします。
- [凡例マーカーの書式設定]ダイアログが現れます。
- 色を選択して、[OK]ボタンです。これで、グラフ本体に色が設定できます。
(凡例マーカーとグラフ本体が連動しているのが分ります。)
棒(または、折れ線)グラフの特定の部分の色を変え目立たせたい。
- 色を変えたい部分をクリックします。系列]全体が選択されます。
- 再度同じ所をクリックします、棒の特定部分の要素が選択されました、
- ツールバー書式設定ボタンをクリックします。
- [パターン]タブから[色]を選択して[OK]ボタンです。
(または、ツールバーの[塗りつぶしの色]パレットで[色]を選択します。)
棒グラフの幅を設定したい、棒を重ねたい。
- データ系列(棒)を選択します。
- ツールバーの[データ系列の書式設定]ボタンをクリックします。
([書式]メニュー⇒[選択したデータ系列(E)]の選択からでもできます。)
- [データ系列の書式設定]ダイアログで、[オプション]タブを選択します。
- 上図[グラフ系列の書式設定図]の如く、[棒の重なり]、[棒の間隔]に数値を入れます。間隔の数値が小さいほど棒が太くなります。
折れ線のマーカーをいろいろに変えたい
- 折れ線を選択します。
- ツールバーの[データ系列の書式設定]ボタンをクリックします。
- [データ系列の書式設定]ダイアログで、[パターン]タブを選択します。
- 左側の「線」欄で連結線の「太さ」「種類」「色」等の設定をします。
- 右側の「マーカー」欄で「スタイル」「色」「サイズ」「影付き」等を設定します。
折れ線グラフを滑らかにしたい
- 折れ線を選択します。
- ツールバーの[データ系列の書式設定]ボタンをクリックします。
- [データ系列の書式設定]ダイアログで、[パターン]タブを選択します。
- [スムージング]にチェックを入れます。
円グラフの1部を切り離し目立たせたい。
円グラフは、要素の構成比を扇形の面積の比で現しているが、特定の部分を切り出して強調する場合です。
- 切り離したい扇形をクリックします。系列(円グラフ全体)が選択されます。
- 再度、クリックします。要素が選択されます。(切り離したい扇形が選択されました。)
- マウスで選択個所を掴み、ドラッグ操作で移動します、
文字の修飾
書体、サイズ、文字色、背景色、グラデーション化等の装飾は、各エリアの書式設定で
行いますが、書式設定ツールバーでも設定できます。
(ただし、項目軸文字、数値軸数値には、背景色、グラデーションの装飾は不可)
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