著作権者名:WoodyBells 氏
こちらのホームページから、または、ベクターから、最新バージョン[1.53]のダウンロードができます。
JTrim(ジェイトリム)は 画像レタッチソフトです。簡単な操作で画像にさまざまな効果を与えることができます。 サムネイル表示、画像形式変換、スライドショーの機能も装備しています。 非常に軽快に動作するため、重たいレタッチソフトを起動しなくてもすみます。
No.362007-02-09 16:15:14 AK 評価:評価=5コメントタイトル:もう何でもこれ
コメント内容:画像の加工は勿論、変換や印刷までこのソフトを使ってます。
他のソフトと併用して使ってるくらい使い勝手がいいですね。
No.352007-02-06 16:14:02 bonjour_6 評価:評価=5コメントタイトル:まずはここから。
コメント内容:ソフトにより操作方法が違うので、出来れば最初から有名なビジネスソフトを使いたい!と、思う人もいるかと思いますが、このソフトはお手軽なので画像編集そのものを楽しませてくれ、画像編集そのものへの興味を膨らませてくれるソフトです。
無料ですし、...
No.342007-02-04 02:15:51 みやみや 評価:評価=5コメントタイトル:簡単加工
コメント内容:簡単に画像が加工できるので良いです。動作も軽いのでおすすめ。
No.332007-02-03 22:48:18 ナギ 評価:評価=5コメントタイトル:これ一本で…
コメント内容:トリミング、リサイズ、レタッチ、文字入れが簡単に。更に、なんといってもフィルター機能が豊富!!
レイヤー機能のあるその他の編集ソフトと併用すれば、格段に画像加工が面白くなりますね♪
初心者さんも安心して使える簡単操作のお勧めソフトで...
No.322007-02-02 08:11:28 kaewo 評価:評価=5コメントタイトル:ホームページ作成に重宝しています。
コメント内容:画像をトリミングしたり、サイズを小さくしたりするのに、普通のグラフィックエディタを立ち上げるのは、とっても面倒。その点JTrimは軽快です。
ホームページに載せる画像を準備するのがとっても楽になりました。
動作する環境は Windows95/98/Me/NT4/2000/XP/VistaのOS上です。
細かい使用法は、「WoodyBells 掲示板」 を参照せよ。となっていますが、悪質の掲示が多くあるようなので開きかねます。
それよりも、愛好者の集まりの「JTrim Ring」をご覧ください。
JTrim の画面は、下図になります。また、メニューバーの各メニューと要旨は全て記載してあります。
対応している画像形式
標準で入力形式
「BMP」「JPEG」「JPEG2000」「PNG」「GIF」
出力形式
「BMP」「JPEG」「JPEG2000」「PNG」「GIF」の画像フォーマットに対応しています。
Susieプラグインを使用すれば、標準以外の様々な画像形式が入力できるようになります。 Susieはフリーの優れた画像ビューワであり、竹村嘉人 (たけちん)氏の著作物です。 Susieの部屋: http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/
手のひらスクロール
画像の上をマウスの右ボタンでドラッグすると、画像がマウスに追従してスクロールします。
範囲選択
画像の上をマウスでドラッグする事により範囲選択する事ができます。 JTrimのサポートしている加工・エフェクト処理の多くは範囲選択内でのみで適用されます。 選択を解除する場合は範囲選択外の領域でクリックするか「全選択/選択解除」を選択します。
選択枠の四隅にある四角いハンドルをドラッグすることにより選択範囲の1点のみを修正する事ができます。
以下のキーボード操作で1ドット単位の微調整ができます。
Ctrl+カーソルキー: 選択枠を移動します。
Shift+カーソルキー: 選択枠を拡大・縮小します。
範囲選択内の領域でドラッグする事により、複写や移動を行うことができます。
フアイルメニュー
画像ファイルを新規に作成します。サイズとキャンバスの色(背景色)を設定できます。
画像ファイルを選択して開きます。
画像を最初に開いた状態(または最後に保存した状態)に読み込みなおします。 クリップボードから貼り付けた画像等、元ファイル名が存在しない場合は無視されます。
画像ファイルを元のファイルに保存します。元のファイルの情報は失われます。 クリップボードから貼り付けた画像等、元ファイル名が存在しない場合は「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
画像をファイル名を指定して保存します。ビットマップ(*.bmp)、JPEGファイル(*.jpg)、PNGファイル(*.png)が指定可能です。「名前を付けて保存」を行った以降に「上書き保存」で保存されるファイルは、ここで指定したファイルとなります。設定ボタンでこの画面から「保存オプション」を開くことが出来ます
編集中の画像をデスクトップの壁紙として設定します。
デスクトップの中央に表示します。
画像をタイル状に敷き詰めて表示します。
現在設定されている壁紙を解除します。
プリンタの設定を行います。ここでの設定はJTrimからの印刷時のみ有効になります。
画像をプリンタに印刷します。プリンタの種類や用紙の設定はデフォルトの設定か、 「プリンタの設定」に従います。画像が用紙からはみ出る場合には、自動的に縮小印刷を行います。
印刷時のイメージを確認できます。また、印刷に関わる設定を行いことが出来ます。
印刷するサイズに関わる設定を行います。
印刷のサイズを倍率で指定します。この設定の場合のみ、上の余白、左の余白を指定した印刷が可能です。
画像の縦横比を維持したうえで、用紙の大きさに合わせて、印刷に画像がすべて含まれる最大 サイズで印刷します。
画像を用紙の印刷可能エリア一杯に印刷します。画像の縦横比は維持されません。
画像の縦横比を維持したうえで、用紙の印刷可能エリアに余白が発生しないよう、 画像の大きさを調節して印刷します。プリンタの設定で「縁なし印刷」「全面プリント」等の設定した うえでお使いください。
左、上のマージンをmm単位で指定可能です。
用紙中央に配置をチェックした場合、マージンの指定は無効化されます。
また、画像サイズで倍率指定以外を選択した場合もマージンは無効となります。
このオプションをチェックすると画像が横長の場合は用紙の向きが横に、縦長の場合は用紙の向きが 縦長に設定されます。
JPEGで保存した時の品質を設定します。100に近いほど高画質ですがファイルサイズは大きくなります。 逆に0に近いほどファイルサイズは小さくなりますが画質は劣化します。
JPEGで保存したときのファイルサイズを指定して、その値を超えない範囲で最大の品質を決定します。 携帯電話の待ち受け画面等、サイズに制限がある画像を作成する場合に使用します。 また、最低品質(品質1)でも指定のサイズを超えてしまう場合は品質1として保存します。
JPEG保存時に元画像のExifデータを保存するようにします。これによりデジタルカメラの撮影情報等を 失うことなくJTrimで加工できます。
すべてのExifが読み取れるかどうかの保証はありません。またJTrimではExifデータ全体を改変せずにその まま引き継ぎますので、Exif内のサムネイル等も加工前のまま保存されます。Jpeg以外の画像形式で保存 した時点でJTrimが保持しているExifデータは失われます。
このオプションをチェックすると編集した画像を既存のファイルへ上書き保存する際に更新日時を変更 せず保存します。
この設定をINIファイルへ保存し、次回以降起動したJTrimにも反映させます。チェックを外すことにより、 これらの設定は今回限りとなり、次回起動時は最後に保存した設定が有効になります。
JPEG2000の保存品質を1〜200の範囲で指定します。数値が大きくなるほど高画質ですがファイルサイズは 大きくなります。逆に0に近いほどファイルサイズは小さくなりますが画質は劣化します。
TWAIN32 に対応したスキャナからイメージを読みとることが出来ます。
TWAIN32対応の機器を選択します。ここで選択した機器はTWAIN機器からの入力に適用されます。
関連付けを行うと、画像をダブルクリックするだけでJTrimで開くように設定できます。 関連付けをはずすことにより、いつでも元の設定に戻すことができ、レジストリも削除されます。
関連付けられる画像の種類は
・ビットマップ
・JPEG
・PNG
の3種類です。
関連付けを設定した場合は、JTrimのアンインストールの前に関連付けを外すようにしてください。 関連付けの情報だけがパソコンに残ってしまいます。
JTrimで関連付けを設定した場合、その時点での関連付けの情報を記憶して、関連付けを外したときに復元します。 JTrimで関連付けを行った後、以前に関連付けられていたアプリケーションを削除すると、 復元後に正しく動作しなくなる可能性があります。
指定したディレクトリ内の画像を別ウィンドウに一覧表示します。 一覧から簡単にJTrimに読み込ませたり、ファイルを削除したり出来ます。
ファイルの削除は実際のファイルも削除されるのでご注意ください。 確認メッセージの有無やごみ箱を使用するかどうかはWindowsの設定に従います。
サムネイルの状態はJTrimのプログラム本体と同一ディレクトリ上に「_THUMB.IDX」「_THUMB.DAT」というファイル名で保存されます。 不必要であれは削除しても問題ありません。
指定したフォルダ内の画像ファイルを一括して別の形式に変換します。同時にサイズ変更を行ったり、 再サンプリングを指定することができます。
サイズ変更で、横幅(縦幅)の指定を行った場合、縦幅(横幅)は元画像のアスペクト比(縦横比)を 維持するよう、自動設定されます。出力フォルダに、同名ファイルが存在する場合は上書きされます。
フォルダを指定して、画像ファイルを順次表示します。 表示順にファイル名、更新日付、画像種別、ランダムが選択でき、また一定秒数間隔での自動切り替えも出来ます。
スライドショーの最中は、ツールバーから「スライドショーの終了」「前の画像」「次の画像」を選択できますが、 マウス・キーボード操作でも実行できます。スライドショーが終了すると、最後に表示した画像をそのまま編集できます。
左ボタンクリック:次の画像
右ボタンクリック:前の画像
スペースキー:次の画像
BackSpase:前の画像
ESC:スライドショーの終了
スライドショーの最中は他の機能は実行出来ません。
JTrimを終了します。編集中の画像がまだ保存していない場合は、確認のメッセージを表示します。
編集
画像を加工前の状態に1つ分戻します。繰り返し選択することにより、過去の状態に戻すことができます。 JTrimはデフォルトで16回分の履歴を保持します。「アンドゥバッファのクリア」を行うと、それまでの履歴の情報は失われます。
「元に戻す」の履歴を保持して、取り消すことができます。最大16回分のやり直しが行えますが。 「アンドゥバッファのクリア」を行うか、新たな加工を行った段階で履歴の情報は失われます。
画像をクリップボードに保存します。クリップボードに保存されたデータは別のアプリケーション等に 貼り付けることができます。範囲選択されている場合は、その範囲のみをコピーします。
クリップボードから画像を入力します。
クリップボードから画像を追加合成します。位置をマウスで自由に指定できます。 この機能を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
選択範囲内の画像を切り取り、クリップボードへコピーします。切り取られた領域は背景色で塗りつぶされます。
選択範囲内の画像を切り取ります。切り取られた領域は背景色で塗りつぶされます。
画像の特定の色域を塗りつぶします。塗りつぶしをクリックすると、
ダイアログが表示され塗りつぶしモードに移行します。
以降、ダイアログを閉じるまで画像をクリックするたび塗りつぶしを実行します。
許容範囲は設定は選択したピクセルの色とどのくらいの近さの色を塗りつぶすかを決定します。 また、画像が24ビットフルカラーの場合は不透明度の設定で適用の強さを指定できます。
スポイトのボタンを押すことにより、塗りつぶし色を画像から選択することが出来ます。 スポイトのボタンが凹んでいる状態で、画像の上でクリック(左・右ボタン)します。 もう一度、スポイトのボタンを押すことにより、塗りつぶしモードに戻ります。
画像に文字を挿入します。「文字入れ」ダイアログが表示され、テキストや、フォントのスタイルを 画面で確認しながら設定します。「透過」ボタンで文字の背景を透明にしたり「縦書」ボタンで縦書きにしたり出来ます。
ダイアログが表示されている間、マウスで文字の位置を自由に指定、移動できます。 アンチエイリアス、不透明度は画像が24ビットカラーの場合のみ指定できます。 また、ダイアログが表示されているプレビュー状態では反映しません。
編集中の画像に他の画像ファイルを合成します。範囲選択している場合はその範囲内のみ合成されます。 「クリップボードから入力」にチェックをするとクリップボードにコピーされている画像から合成されます。
画像を上書きするように合成します。
透明度を指定して合成
合成する画像の透明度を指定して合成します。透明度が0の場合は「上書き」と同じ結果となります。
ピクセル単位にRGB値を加算して合成します。色が重なる部分は明るくなります。
ピクセル単位にRGB値を減算して合成します。色が重なる部分は暗くなります。
ピクセル単位にグレースケール値を比較してより明るい画素を適用します。
ピクセル単位にグレースケール値を比較してより暗い画素を適用します。 合成を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
編集中の画像に他の画像ファイルを上下左右の位置を指定して連結します。余白が生じた場合は背景色で塗りつぶされます。画像間のスペースや、ずらして連結する事も可能です。
連結を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
画像の全てを選択します。既に画像の一部または全部が選択されている場合はその選択を解除します。
「元に戻す」「やり直し」用に確保されているバッファをクリアします。この機能を実行すると、これ以前の状態に戻すことはできません。
クリップボードの内容をクリアします。
表示
表示倍率を10%から1000%の範囲で操作できます。
「ウィンドウに合わせる」を選択すると表示領域の大きさに合わせて最適化されます。この場合の表示
倍率は最大5000%です。
「ズームの情報を保存する」チェックボックスにチェックを行うと終了時のズームの設定を次回起動時
に復元するようになります。
この機能はあくまで表示上の大きさであり、画像のサイズを変更するものではありません。
物理的に画像サイズを変更したい場合は「リサイズ」を実行します。
表示倍率を一段階大きくします。
表示倍率を一段階小さくします。
各ツールバーの表示/非表示を切り替えます。
ステータスバーの表示/非表示を切り替えます。
色選択ダイアログを使って背景色(画像の右端・下端以降の画像以外の領域の表示色)を選択できます。
イメージ
画像のサイズを変更します。変更時には再サンプリングを行うことも出来ます。再サンプリングを使用 すれば、拡大・縮小時にジャギーの発生を抑え滑らかな仕上がりにすることが出来ます。 JTrimでは、7種類の再サンプリング方式を用意してあります。 Box (速いけど画質は劣る) Hermite ・ Triangle ・ Bell ・ Michell ・ BSpline ・ Lanczos3 (遅いけど画質は綺麗) 再サンプリングを行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
画像を選択範囲で切り抜きます。範囲選択されていない場合は座標指定切り抜きのダイアログが表示されます。
選択範囲を円形に切り抜きます。範囲選択されていない場合は画像全体が選択されていると見なします。 背景色、影および枠線をつけるかどうかの指定ができます。 円形切り抜きを行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
選択範囲を角が丸い長方形に切り抜きます。範囲選択されていない場合は画像全体が選択されていると 見なします。角の丸め具合と背景色、影および枠線をつけるかどうかの指定ができます。 角丸切り抜きを行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
矩形範囲を座標で指定して切り出します。前回適用した座標を記憶している(事前に範囲選択を行って いない場合)ので、複数の画像の同範囲を連続して切り取る場合に便利です。この機能は座標を手入力 する以外は切り抜きと同じです。
画像を90度単位で回転します。この機能は範囲選択されていても画像全体に適用されます。
画像を角度を指定して自由に回転できます。範囲選択されている場合はその範囲のみ回転対象になります。 範囲選択されていない場合は回転した画像が入りきる大きさに拡大されます。その場合の余白は背景色で 塗りつぶされます。
画像を水平方向に反転します。
画像を垂直方向に反転します。
画像の縦横軸を移動します。
画像の上下左右に任意の幅および色で余白を作成します。
選択範囲に影をつける効果を与えます。影の位置、色、ぼかしの大きさ、透明度を設定できます。 範囲選択されていない場合は画像全体が選択されていると見なします。 この効果を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
画像にテクスチャをマッピングし、特殊な質感を与えます。 テクスチャを行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
デスクトップ上の画面イメージを取り込むことができます。取り込む範囲を「デスクトップ全体」 「 アクティブウィンドウ」「アクティブウィンドウのクライアント領域」から選択でき、取り込む タイミングに秒数やホットキーを指定したり、キャプチャ画像にマウスカーソルを含めたりも出来ます。
画像の輪郭を維持したままノイズ除去を行います。デジカメで撮影したり、スキャナで取り込んだ 写真画像に適してます。適用のレベルを大きくするほどノイズを除去する効果が大きくなりますが、 画像の輪郭が崩れる可能性も高くなります。
隣接する画素のRGBのヒストグラムを抽出し、それぞれ最小/中間/最大の濃度を抽出した場合の 処理を行います。元画像によっては水彩画風になったりします。 中間濃度抽出はメディアンフィルタとよばれ、ノイズ除去の目的でも使われます。
ここにチェックすると、JPEGで保存した場合はプログレッシブJPEG・PNGで保存した場合はインタ ーレース形式となります。これらの形式は共に画像を段階的に表示させる効果があり、主にインター ネット上で利用されます。 一般的にプログレッシブJPEGはファイルサイズが小さくなる傾向があるようです。
JPEGファイルを画質の劣化なしに回転(90°単位)/反転(上下、左右)します。この機能は ディスク状に保存されているJPEGファイルをダイレクトに更新するため、JTrim上で行ったそれま での加工は全て破棄されます。
通常JTrimで保存すると消えてしまうJPEGコメントやExifの情報も維持したままになります(多分)ので、 デジカメで画像を縦方向に修正するといった用途に使用できます。
処理が完了すると、JTrimは処理後のJPEGファイルを読み込みなおします。当然のことながら、その後 にJTrimの上書き保存を行った場合には通常通り劣化していきます。
処理実行中、JPEGファイルが格納されているフォルダに一時的にファイルを作成します。フロッピーデ ィスク等の低速なドライブ上の画像を処理するのには不向きです。 この機能は、JTrim上でJPEGファイルを開いている場合のみ選択可能です。
この機能は途中で失敗した場合はオリジナルのファイルを壊さないようになっていますが、JPEGやExif の情報が特殊であったりする場合など、ファイルを壊してしまう可能性が無いとは言い切れません。当方 では責任を負いかねますので、重要なデータを行う場合は予めバックアップ等の対策をお願いします。
画像の透過色を設定します。この機能を実行すると、マウスカーソルがスポイトの形状となるので、 透過したい色の上でクリックしてください。もう一度実行すると、透過色の設定を無効化します。
透過色はパレットの内容が変わると無効になってしまう可能性があるので、なるべく保存の直前に 行ってください。透過色はパレットカラーのPNG形式で保存した場合のみ有効です。フルカラーPNGには 現在のところ対応していません。透過色を指定してもJTrim上での画像の表示は変化しません。
カラー
画像をグレースケールに変換します。一般にグレースケールというと256階調(8bitグレースケール) を指す場合が多いですが、JTrimでは、元の色解像度を維持します。つまり24bitカラー画像をグレース ケール変換を行うと、見た目は8bitグレースケールと同じですが画像ファイルとしては24bitカラーのままです。
画像をセピア調に変換します。
色を反転します。ネガポジ反転を2回繰り返すと元の色に戻ります。この機能は24ビットカラー画像の 場合のみ行えます。
画像を任意の色のカラースケールに変換します。
画像の一番くらい部分を黒、一番明るい部分を白とし、間のヒストグラムを均等に分布させ、コント ラストを修正します。関連項目:ノーマライズ ヒストグラム表示
画像のヒストグラム(画素の濃度分布)を表示します。輝度およびRGBを切り替えて表示できます。 ヒストグラムの画面上でマウスで動かすと、各濃度における画素数を表示します。
画像の明るさ、およびコントラスト(明るいところと暗いところの差)を調整します。この機能は 範囲選択されていても画像全体に適用されます。
画像のRGB各色の度合いを調節します。この機能は範囲選択されていても画像全体に適用されます。
画像のRGBの段階数を指定し、各ピクセルをそれに最も近い色に変換します。段階数に2 を指定して 実行すると、RGB(赤、緑、青)に各 2 色ずつ、計 6 色の画像になります。
各ピクセルのRGB値が、しきい値以上の明るさの時に、そのRGB値を反転します。しきい値に0を指定 した場合はネガポジ反転と同じ結果になります。この機能は24ビットカラー画像の場合のみ行えます。
画像のガンマ値を補正します。ガンマ補正は、明るさの調整と違い、明るい部分と暗い部分を維持し て中間的な明るさを調節するので明るさの偏りを修正出来ます。この機能は範囲選択されていても画像 全体に適用されます。
画像をHSV表色形式でカラー補正します。この機能は範囲選択されていても画像全体に適用されます。 HSV表色形式は、色を色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Value)の3要素に分類して扱います。RGBと 比較して、すでにある色の濃さや明るさを調節するのに適しているといえます。
しきい値を指定して画像をモノクロ化します。しきい値に128を指定した場合は「色解像度変更」で 「1bit」を選択した場合と同等になります。ただし「2階調化」では色解像度の変更は行いません。こ の機能は範囲選択されていても画像全体に適用されます。
R(赤)→G(緑)→B(青)の方向に交換します。3回繰り返すと元の色に戻ります。この機能 は24ビットカラー画像の場合のみ行えます。
RGB各色に対して128の排他論理和を行います。2回繰り返すと元の色に戻ります。この機能は24ビ ットカラー画像の場合のみ行えます。
画像にグラデーションを描画します。開始色、終了色、方向、不透明度を指定できます。不透明度 の値を大きくするほど、強く適用されます。この機能を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビット カラーに変換されます。
フラッシュの光によって人間の目が赤くなってしまった写真を修整します。あらかじめ赤目の部分 を範囲選択してから実行します。選択範囲は赤目部分以外が極力入らないようにしてください。顔自 体が赤みを帯びているような画像の場合、赤目以外の部分にも影響を及ぼしてしまいます。
画像の暗い領域を明るくしたり、明るい領域を暗くします。
イメージで使用されている色の数を計算し表示します。
1ピクセルあたりの表現可能な色数を変更します。JTrimでは24bit(1677万色)、8bit(256色)、8bit
(256色誤差拡散)、4bit(16色)、4bit(16色誤差拡散)、1bit(2色)、1bit(2色誤差拡散)の中から設定出来ます。
画像を加工するには常に24bitカラーを使用することを推奨します。
加工
画像をソフトなイメージに加工します。
エッジのまわりをやわらかなトーンで包むような効果を与えます。やわらかさの強さを10段階から選択できます。 この機能を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
ぼやけた画像をシャープなイメージに加工します。強さのレベルを1〜20の範囲で調整できます。
画像を浮き彫り調に加工します。強さのレベルを1〜20の範囲で調整できます。この機能は一般的に グレー調になりますが「色つき」チェックボックスにチェックすることにより、色がついたまま浮 き彫り調にすることも出来ます。
画像のエッジ(輪郭)を際だたせます。強さのレベルを1〜20の範囲で調整できます。
画像のエッジ(輪郭)を抽出します。一般にラプシアンフィルタと呼ばれているものです。強さの レベルを1〜20の範囲で調整できます。
効果は実際に行ってみて確認してください。処理的には「ぶれ」加工を大きさを変更して繰り返します。
ぶれ(大きさ:ガウスぼかしのレベル)
ぶれ(大きさ:ガウスぼかしのレベル-1)
ぶれ(大きさ:ガウスぼかしのレベル-2)
・
・
・
ぶれ(大きさ: 0 )
画像にぶれを発生させます。ぶれの大きさを調節するといろいろおもしろい効果が得られます。
WEBページでよく見かけるような立体枠を画像の周りにつけます。枠の太さを設定できる他、凹ませる ことも出来ます。
画像を拡散します。大きなレベルだと爆発したようなイメージになり、小さなレベルだと曇りガラスに 透かしたようなイメージに仕上がります。
ランダムにドットを描画し、ノイズを発生させます。ノイズの量や色つきかどうかを指定出来ます。
画像を波打たせるように加工します。
モザイク処理を行いします。このモザイクは不可逆的な加工です。外すことはできません。
画像をブロックのようなイメージに加工します。オプションにより、様々な応用範囲があります。
ブロックを塗りつぶす
ここをチェックすると、ブロックの内部がそのブロックの平均色で塗りつぶされます。
段と段を半分ずらす
ここをチェックすると、ブロックの一段一段が半分ずらします。
枠線を描画する
ここをチェックするとブロックの枠を描画します。チェックをはずすと「モザイク」のような イメージになります。このチェックは「ブロックを塗りつぶす」のチェックがはずれている場合 は設定できません。
選択範囲を背景色にとけ込ますような加工を行います(矩形の他、円形の設定も可能)。範囲選択 されていない場合は画像全体が選択されていると見なします。
設定可能なフェードする範囲は画像のサイズに影響されます。 この機能を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
画像に特殊なガラスを通して見たよう効果を与えます。縦方向のみ適用する縦ガラス処理、横方向 のみ適用する横ガラス処理を組み合わせて実行できます。
画像を鉛筆画風に加工します。
画像を油絵調に加工します。にじみの大きさを1〜5の範囲で調整できます。この機能を実行した後、 好みによりエンボスを色つきで行うとインクの厚みが表現できます。
画像を渦巻き状に加工します。渦の角度を-540〜540度の範囲で指定でき、負数の場合には右回り、 正数の場合は左回りの渦になります。
画像にパンチ効果を与えます。
画像につまんだような効果を与えます
画像にスポットライトを当てたような効果を与えます。メニューを選択するとマウスカーソルが+字 の線となりますので、スポットライトの中心となる場所でクリックしてください。
プレビュー画面が表示され、光源の大きさ・光の減衰レベルを調節できます。また、プレビュー 画像上でクリックする事により、中心位置の調整も可能です。
画像にブラインドを掛けたような効果を与えます。ブラインドの幅や色を指定できます。 ブラインドを行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
3x3の一次微分フィルタをユーザが定義して適用することが出来ます。また、保存・読み込みも行えます。
+--------+---------+---------+
|P1 |P2 |P3 |
|n1|n2|n3|
+--------+---------+---------+
|P4 |P5 |P6 |
|n4|n5|n6|
+--------+---------+---------+
|P7 |P8 |P9 |
|n7|n8|n9|
+--------+---------+---------+
上図をカスタムフィルタの設定画面とし、入力項目をP1 -P9、設定されている値をn1-n9、とします。 そしてこの各項目が実行時には画像の1ピクセルとなり、P5の色を以下の公式に従って計算します。
P5の赤=(P1の赤*n1+P2の赤*n2+P3の赤*n3+P4の赤*n4
+P5の赤*n5+P6の赤*n6+P7の赤*n7+P8の赤*n8+P9の赤*n9)/
d1
この計算をRGB単位に3回行ってピクセルの色を確定します。
画像に放射状の光線効果を与えます。メニューを選択するとマウスカーソルが+字の線となりますので、 中心となる場所でクリックしてください。プレビュー画面が表示され、大きさ・放射線の数、乱数色相 を調節できます。また、プレビュー画像上でクリックする事により、中心位置の調整も可能です。
画像をシルクスクリーン調に加工します。
画像に波紋のような効果を与えます。 この機能を行うと24ビットカラー以外の画像も24ビットカラーに変換されます。
画像を新聞写真のようなモノクロ画像に変換します。
下は元画像サムネイル。 中の図は[座標指定切り取り]で計算して、元画像面積の100分の1に切り取りました。
元のJPG画像は1536×2048pixelで[1.76Mb]です。右端図の100分の1に切り取ったJPG画像は[26.5Kb]でした。
元画像の色は赤と白と顔というように均質ではありません、若し、同一色だったら、フィアイルサイズも100分の1になる筈です。
[座標指定切り取り]機能は、数値的に納得して切り取りができ、また、手のひらポインターで選択範囲面積を替えることなく
自由に移動できます。(VIXも同様)
非常に分かり易くて、直ちに手持ちのプリンターを呼び出します。詳細設定をしない内に、印刷を実行されるてしまうことはありません。
左図:無料の画像レタッチ ソフト [JTrim Vr 1.53]を使用し、この場合は[.BMP]フアイルのみで、 嵌め込み合成しました。
右図:茎の色その他細部については、無料のペイント ソフト[Pixia]を使用して修正しました。
([JTrim Vr 1.53]には、透明化機能もあったのですが使用することなく仕上がりました。)
同時に[JTrim Vr1.53]を使用し、額縁を作りました。
左図:鳥の羽の色が薄すぎました。右図:ガンマー調整で、暗くして、再度嵌め込み合成しました。
ペイント ソフト[Pixia]のクローン機能を使って、前面のとまり茎を消しました
JTrimで写真枠を作る
作例2 ゴイサギの枠ー作成手順
200px程サイズが大きくなりましたので、[604×715px]に、リサイズし、同時に[.jpg]フアイルにしました。 別な考え方として、大きな画面で枠を作りリサイズで縮小したほうが精度が良いと言う意見もあります。
文字以外透過しているワード アートを上記の処理で合成して見ました。ただ、直接ワードからJTrimに 貼り付けるのではなく、MSペイントを介して行った方が、上記記述の「何故か、この場面でネガポジ反転 ができなかった。」の問題を解決してくれました。[IrfanView]ソフトを使わなくてもできるということ です。また、ドット単位の同色塗り潰し作業がないので楽にできます。