このページはWord2000で作り「HTMLフィルター」をかけたものです。
それでも、Wordで作っても、画像(全200Kb)を除いた「フアイル容量 40Kb」に抑えられました。
(実は40Kb以上になると、MSメモ帳では、コピー&ペーストが機能しなくなるので厄介です。)

ソースがだいぶ分り易くなったとはいえ、問題箇所を探すのが大変でした。 なかには、Wordの配置とは、かなり「ずれ」があったり、水平位置の決定には「インデント」と「キーボードTab」との違いの修正に「&ampnbsp;」を並べたりindent値を変えたりしましたが。単純に「全角Space」キーで処理したのもありました。「Wordでホームページ」を作っても文字・画像の配置に一苦労ありそうです。

 

Excelで表作成◇



ショートカットキーを使用するに当たっての共通事項

  1. 「アクセラレーターキー」を使用する。
    種々の「メニュー」や「ボタン」の右側に( )書きの中にアルハベッット文字が下線付きで記入されています。 これを「アクセラレーターキー」と称します。 選択されたメニューをクリックする代りにアルハベットで示されたキーを打つことで「クリック」したと同じ効果が得られるものです。
    【取り敢えず、単独で打つキー[Alt]を打って、メニューバーの[フアイル(F)]を選択してから「アクセラレーターキー」の利用を考えましょう。】
    ただし、「ダイアログボックス」内では[Alt]キーを「押しながら」+[○]キーを押します。

    ◇ワードを起動した状態。メーン画面内に、カーソルが点滅しています。
  2. 「メニューバー」の選択
    • [Alt]キー、または[F10]キーを押します。[フアイル(F)]が選択されます。
    • バー内の各メニューの選択は、[→]または[←]キー(Windows全てのメニューバーに有効)で移動選択します。
    • (Word、Excelの場合は[Tab]キー、[Shift+Tab]キー(逆方向)でも移動選択できます。)
  3. 「標準設定ツールバー」および「任意設定ツールバー」の選択。
    • 先ず、[Alt]キー、または[F10]キーを押します。
    • 次に、[Ctrl+Tab]キーを押して、ツールバー左端が「選択(反転)」されるまで続けます。
    • (バー内の各ボタンの選択は、[→]または、[←]キー或いは[Tab]キー、[Shift+Tab]キー(逆方向)で移動選択します。)
  4. 「IMEツールバー」の選択
    • [Ctrl+F10]でメニューが表示されます。
  5. 画面の表示操作([×][最大化&元のサイズに戻す][最小化]する操作)
    • [Alt+Space]でメニューが表示されます。(Windows全てのタイトルバーに有効)

   ◇エクセルを起動した状態。ワークシートの[A1セル]が選択状態になっています。
各バーの選択は、ワードの場合と同様です。

   ◇[ホルダー」や「その他のアプリケーションソフト」の場合「メニューバー」でのメニューの選択は上記同様ですが、 「ツールバー」へ移動する方法は上記同様には行きません。



1.入力編

 

下図は利根川町ホームセンターの平成15年度の販売計画です

第1図

第1図に習ってデータを記入してください。

セル枠が自動的に広がったり(見かけ上です。)、または、広がらずに、

半欠けになったりして窮屈な表示です。

 

◇「文字入力後の操作」

「ひらがなモード」の入力では必ず「確定」の[Enter]キーを押してから次

の「セル」へ移動します。移動にはいろいろの方法があります。

[Tab]または[]で右のセルへ、[Enter]または[]で下のセルへ移動。

また逆に[Shift + Enter]で上のセルへ、[Shift + Tab]で左のセルへ

移動。[Ctrl + ]で左端のセルへ、、[Ctrl + ]で上端のセルへ、

[Ctrl + Home]で左上隅のセルへ飛びます。

 

◇「数値入力」

半角英数字に限ります。パソコンでは全角の数字は普通の文字として認識

します。「Excel」が得意とする「表計算」の対象となる「データ」は全て

「半角英数字です。データの入力に際しては「MS-IME」ツールバーを「直

接入力」に切り替えて入力します。「半角/全角」キーでも切り替えができま

す。キー操作の方が使い易くて便利です。

「直接入力」の場合には確定作業を必要としない分、能率的です。

 

2.セル操作

                                     第2図

◇「セルの結合」   

2行目の[B2]セルをクリックし、そのまま、

[G2]セルまでマウスを「ドラッグ」します。

範囲が選択されたのを確かめてから「セルの

結合」ボタンをクリックします。

1.      2行目の[B][G]を「アクティブセル」にし、ボタンをクリック。

2.      3行目の[B][C]を「アクティブセル」にし、同上。

3.      B列の[][5]行を「アクティブセル」にし、同上。

4.      4行目の[C][E]を「アクティブセル」にし、同上。

5.      4行目の[F][G]を「アクティブセル」にし、同上。

 

第3図

1.      「全セル選択」ボタンをクリックします。セル全体が選択されて「アクティブ」の状態になります。

2.      「列番号の境界」の例えば「A」と「B」にマウスのポインタを合わせて、カーソルが上の図のようになったところで、半欠けの文字列が無くなり、さらに余裕を1〜2字分みて右へドラッグします。(他の境界でも同じ結果が得られます。)

       勿論「全セルの選択」をしなくても個別に「列番号の境界」にマウスを当て、左右にドラッグすれば列幅の変更が自在にできますが等間隔性に欠ける嫌いがあります。どちらを使うかはケースバイケースになります。ただ、列の統合を先にしておいた方が分り易いようです。

3.      同様に例えば[][]の「行番号の境界」にマウスのポインタを合わせて、適度に下へドラッグします。(列の場合と同様他の境界でも同じ結果が得られます。)

 

3.文字配置等の編集

 

◇「フォント」の指定

表全体の「フォント」を「MSゴジック」体にします。

 

◇「フォントサイズ」の指定

1.        「利根川町ホームセンター」のサイズを「16pt」にします。

2.        「商品取扱計画表」のサイズを「14pt」にします。

3.        その他は全て「12pt」にします。

 

◇「文字揃え」

1.        B」列の「6〜11」行目「衣料品〜合計」まで「選択」します。

2.        下図の「セルの書式設定」ボタンをクリックします。ボタンが非表示設定等で無い場合には、「メニューバー」から[書式][セル]をクリックしてください。下図の「ダイアログボックス」が現れます。

第4図

3.        「配置」タブをクリックします。

4.        文字の配置欄で、「横位置」を「均等割付け」にし、「縦位置」を「中央揃え」に設定します。

5.        4行目の「14・15年度」と5行目の「5項目」の文字列を同時に選択「アクティブセル」にしたうえ、先ほど使用のボタン「書式設定」をクリックします。

6.        「配置」タブをクリックし、今度は「横位置」「縦位置」共「中央揃え」に設定して「0K」ボタンをクリックします。

 

4.表計算

 

◇「平成14年度取扱計画」の「合計額」の算出

          

       第5図

 

 

 

1.「C」列の「6〜11行」を選択「アクティブセル」にします。

2.「オートSUM」ボタンをクリックすると、「C11」セルに合計額が表示されます。

3.同様に「D列」の「6〜11行」を実施します。

4.同様に「F列」の「6〜11行」を実施します。


 

◇「達成率%」の算出

   計算式は、「達成率」=「取扱実績」÷「取扱高計画」×「百分率」です。

   『=D6 /C6 * 100 』のように記述します。(=を先に書くことに注意してください。)

   上の記述形式は、パソコンの計算式の立て方の1つで「セル参照」を使用します。

    「数値」の代わりに「セルの座標」で表示する方法です。

 

◇「増加率%」の算出

    「増加率」=「取扱高計画」÷「取扱実績」×「百分率」ですが

    パソコンの計算式は『=F6 /D6 * 100 』のように記述します。

1.        G6」セルに記述します。

2.        記述し終えたら上図のオートフィル機能の「フイルハンドル」を使って一挙に答えを算出します。

オートフィル機能:

連続した「値」を隣接するセル範囲に自動入力する機能のことですが、

隣のセルに同じ数式を入力したいときにも用いられます。「数式コピー」

の場合、「セル参照」が自動的に変化するので各行に対応します。

 

 ◇「桁下げ」と「桁区切りスタイル」

作例では小数点1位以下を4捨5入にしてあり

ます。「B6」から「G11」まで選択し「小数点

表示桁下げ」ボタンを使い「小数点以下1位」

までボタンを押し続けます。次に、「桁区切り

スタイル」のボタンをクリックします。

                   第7図

 

5.「罫線を引く」

 

 ●罫線を引く対象箇所を選択して「アクティブセル」にします。

1.      B2」セルをクリックして、そのまま「G11」まで斜め下へドラッグします。

「マウス」から手を離しますと選択部分が「薄青色」で覆われます。

2.      「セルの書式設定」ボタンをクリックします。

3.         現れた「ダイアログボックス」の「罫線」タブをクリックします。

     

第8図

 

4.      外枠線に線スタイル「A」を選択し、「B」の外枠ボタンをクリックします。中央窓に太目の外枠が表示されたのを確認して「OK」ボタンをクリックします。

 

(範囲選択状態で)

5.      再び「セルの書式設定」ボタンをクリックします。

    現れた「ダイアログボックス」の「罫線」タブを確認します。

6.      内側の縦横線に「C」を選択し、「D」の十字ボタンをクリックします。中央窓に細い十字の線が表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。

 

 ●「利根川ホ−ムセンター」の下の「下線」を太線にします。

7.      B2」〜「G2」領域を「アクティブセル」にします。

8.      「セルの書式設定」ボタンをクリクします。「罫線」タブを確認します。

9.     線スタイル「A」を選択し、罫線の位置に「E」を選択、そして「OK」ボタンをクリックします。

 

 ●「B列」の「45行欄」に右下がりの斜線を引きます。

10.  、同箇所を選択します。

11.  「セルの書式設定」ボタンをクリックし、「罫線」タブを確認します。

12.    線スタイル「C」を選択し、「F」の形状を選択、そして「OK」ボタンをクリックします。

 

 ●「商品取扱計画表」の右手にある不用の縦罫線3本を消去します。

13.  「商品取扱計画表」のセルを選択します

14.  「セルの書式設定」ボタンをクリックし、「罫線」タブを確認します。

15.    線スタイル「なし」を選択し、「G」を選択、そして「OK」ボタンをクリックします。

16.   2つ目の不用線は「D3」セルを選択して、上と同様の措置を行います。

17.    3ッ目の不用線は「E3」セルを選択して、上と同様の措置を行います。

 

 ●表を見易くするため1行おきに色を塗ります。

18.    7行の「BG」まで、9行の「BG」まで、11行の「BG」までを選択します。連続していない箇所の選択には [Ctrl]キーを押しながら7行目の「BG」まで「ドラッグ」し、続いて9行目、11行目と行います。

19.   「書式設定ツールバー」の「塗りつぶしの色」(バケツ絵柄)右側の▼ボタンを押して、灰色を選択するだけで実行されます。

 

表の完成図


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