指先不自由者のための
パソコン  第1集

キーボードだけでパソコン操作

まえがき

 

ショートカットキーを使用するに当たっての共通事項

  1. 「アクセラレーターキー」を使用する。
    種々の「メニュー」や「ボタン」の右側に( )書きの中にアルハベッット文字が下線付きで記入されています。 これを「アクセラレーターキー」と称します。 選択されたメニューをクリックする代りにアルハベットで示されたキーを打つことで「クリック」したと同じ効果が得られるものです。
    【取り敢えず、単独で打つキー[Alt]を打って、メニューバーの[フアイル(F)]を選択してから「アクセラレーターキー」の利用を考えましょう。】
    ただし、「ダイアログボックス」内では[Alt]キーを「押しながら」+[下線付き英字]キーを押します。

    ◇ワードを起動した状態。メーン画面内に、カーソルが点滅しています。
  2. 「メニューバー」の選択
    • [Alt]キー、または[F10]キーを押します。[フアイル(F)]が選択されます。
    • バー内の各メニューの選択は、[→]または[←]キー(Windows全てのメニューバーに有効)で移動選択します。
    • (Word、Excelの場合は[Tab]キー、[Shift+Tab]キー(逆方向)でも移動選択できます。)
  3. 「標準設定ツールバー」および「任意設定ツールバー」の選択。
    • 先ず、[Alt]キー、または[F10]キーを押します。
    • 次に、[Ctrl+Tab]キーを押して、ツールバー左端が「選択(反転)」されるまで続けます。
    • (バー内の各ボタンの選択は、[→]または、[←]キー或いは[Tab]キー、[Shift+Tab]キー(逆方向)で移動選択します。)
  4. 「IMEツールバー」の選択
    • [Ctrl+F10]でメニューが表示されます。
  5. 画面の表示操作([×][最大化&元のサイズに戻す][最小化]する操作)
    • [Alt+Space]でメニューが表示されます。(Windows全てのタイトルバーに有効)

◇エクセルを起動した状態。ワークシートの[A1セル]が選択状態になっています。
各バーの選択は、ワードの場合と同様です。

◇[ホルダー」や「その他のアプリケーションソフト」の場合「メニューバー」でのメニューの選択は上記同様ですが、 「ツールバー」へ移動する方法は上記同様には行きません。

スタートからWordを開くまで

スタートは 手前左から2番目の[Windows旗印キー]から入ります。
  1. [Windows旗印キー]を押します。スタートのメニューが立ち上がります。
    Windows旗印キーが無い場合は[Ctrl + Esc]を使います。
  2. 矢印キー[↓]で下降。[プログラム(P)]を選択反転させます。
  3. [→]キーです。2列目のサブメニューへ移動します。
  4. [↓]で下降します。目的の「Microsoft Word」を選択反転させます。
  5. [Enter]キーを押します。
Word が起動します。


補記
[Enter]キー
[Enter]キーは編集作業の結果を「確定」する大切なキーです。「OK」ボタンをクリックする代わりに使用します。ダイアログボックスなどで、最終的に押すボタンなども、Enter を押せば大抵大丈夫です。
インターネットのキーワード検索でも、文字を打った後、マウスを握り直して[検索]ボタンを押すのも面倒なものです。こんなときも、[Enter] で代用しましょう。

ワードの「ひらがな入力モード」では[Enter]でOKサインを出しておいて、改行(改段落)したかったら再度押します「OK、出発進行」といった形です。
ちなみに、単なる改行の場合は[Shift+Enter]です。(改行:マークは「↓」で表示されます。)

スタートからWordを開くまで 2 (アクセラレーターキーを使用)

「アクセラレーターキー」とは?、上記共通事項参照。 今回はこれを使って前の章を再現してみます。(重複のようですが、使用感の良さを感じ取ってください。)

スタートは 手前左から2番目の[Windows旗印キー]から入ります。
(本来は「スタート」から入るのですが「キー操作」を目指しているので省略します。)
  1. [Windows旗印キー]を押します。
  2. [P]キーを押します。2列目のサブメニューへ移動します。
  3. [↓]で下降し、目的の「Microsoft Word」を選択反転させます。
  4. [Enter]キーを押します。
Word が起動します。

その他の「Word」の開き方

デスクトップにWordのアイコンが置いて有る場合

置いてあっても、デスクトップの「左上隅のアイコン」に限らず、「全てのアイコン」が「赤い点線で囲まれていない」場合があります。タスクバーなど操作するとフォーカスがデスクトップからタスクバーに移ったためです。
このような場合の手順です。
【デスクトップを表示】
[Windowsキー + D]を押します。
なんの行為かと言いますと。デスクトップ部分を「選択」したことになります。「あれっ!なんの変化も起きてないよ」と思うでしょうが、よく見ると、左上隅のアイコンの名称が赤い点線で囲まれているのが分かります。

【もう一つの用法】:デスクトップが見たいとき、いくつかのファイルを開いていると、最小化するのも大変です。[Windowsキー+D]を押しますと、今まで開いていた「アプリケーション」や「フォルダ」を一瞬にしてタスクバーに格納し、デスクトップ画面になります。直後再度押しますと元に戻りますが、デスクトップのアイコンから何かを起動したいときに重宝します。
[↓]または[→]を使い「Word」を選択。
アイコンが反転します。
[Enter]キーでOKです。



デスクトップにWordのアイコンが置いて無い場合

エクスプローラ・バーを表示させて「ツリー構造」を辿る方法です。
(上記2つの方法で目的は達成せれるはずですが、エクスプローラの使用方法をかねての操作です。
手順です。
[Windows+E]キーを押します。
左側にエクスプローラ・バーが表示され、マイコンピュータが選択された状態になっています
右側にマイコンピュータの内容のアイコンが表示されます。
[↓]キー2回。(XPは1回のようにWindowsのバージョンや機種によって回数が異なります。以下同様)
「ローカル ディスク (C:)」を選択。
[→]キー1回。
[↓]キー9回で「Program Files」を選択。
[→]キー1回。
[↓]キーで「Microsoft Office」を選択。
[→]キー1回。
[↓]キーで「Office」を選択。(XPの場合、Office11)
すると右側のフレームにMS関係フアイルの画面が表示されます。
ここで初めて[Tab]キー1回。(または[F6]キー2回)
[矢印]キーを使い「Word」を選択。(XPの場合、WINWORD.EXE)
[Enter]キーでOKです。


補記
エクスプローラ・バーの並び順に就いて
左側のフレームの「エクスプローラ・バー」の起点はあくまでも「マイコンピュータ」です。 「デスクトップ」と「マイドキュメント」がその上にあるのは」使い易さを考慮したため思われます。
「エクスプローラ」の場合の「フォルダー」の選択には[矢印]キーを使用します。
[↓]キー :同位に当たる層の「フォルダー」を選択します。
[→]キー :選択した「フォルダー」を開きます。
[↓]キー :「フォルダー」を選択、お目当ての「フアイル」が「右側のウインドー」に表示されるまで繰り返します。
デスストップにワードのショートカット(アイコン)の作り方
1.[Windows旗印キー]を押します。(または[Ctrl + Esc])
スタートのメニューが立ち上がります。
2.矢印キー[↓]で下降。[プログラム(P)]を選択反転させます。 
3.[→]キーでサブメニューへ移動します。
4.[↓]で目的の「Microsoft Word」を選択
5.[Shift + F10]キーを押します。(マウス操作の「右クリックメニューです。」)
6.[↓]で「送る」を選択[→]
7.[↓]で「デスクトップ(ショートカットを作成)を選択
8.[Enter]キーでOKです。

「メニューバー」を左右に選択

例えば「書式」→「フォント」の場合です。(Wordの画面が開かれた状態からです。)
  1. [Alt] または [F10]キーを押します。
  2. メニューバーの「フアイル」が選択されに凸反応が起きます。
  3. [→]キーを押し「書式」を選択
  4. [↓]キーでドロップダウンメニューを表示
  5. 「フォント」を選択
  6. [Enter]キーで「フォントダイアロク」がでますので「ダオアログ操作に移ります。」

「メニューバー」を左右に選択 2(アクセラレーターキーを使用)

例えば「書式」→「フォント」の場合です。(Wordの画面が開かれた状態からです。)
  1. [Alt] または [F10]キーを押します。
  2. メニューバーの「フアイル」が選択されに凸反応が起きます。
  3. [o]キーで、いきなり「書式」選択([→]キー使用せず。)
  4. [F]キーで、いきなり「フォント」タブが開きます。([↓]キー使用せず。)
  5. [Enter]キーで「フォントのダイアロク」がでますので「ダイアログ操作」に移ります。
経路図も[Alt]→[o]→[F]と簡単に示され、説明も簡明化されます。
注意事項:[Alt]キーは、[Ctrl]や[Shift]キーとは違って、単独で押します。 同時に押さないようにしてください。なお、解除は[Alt]キーです。


補記
[Alt]キー
[Alt]キーまたは[F10]キーは「メニューバー」を選択します。
[→]で右隣が選択されます。[←]キーで左隣が選択されます。
[Tab]キー
[Tab]キーは、一定間隔を置いて右へ飛びます。この場合は「Object」から次の「Object」への移動です。ワード、エクセルのメニューバーでは通用します。
[Shift + Tab]キー
[Shift]キーはへそ曲がりのキーです。Tabで右方向なら、いや絶対左だというのです。キーからの英文字は小文字しか打てないので、それなら大きくしてしまおう。図形描画で斜線を引こうとしてもShiftすると水平にしか引けないなどと反対行動を楽しんでいるようです。ですから、何か反対のことをしたいときにはShiftキーとの併用を考えると何等かの解決策が見え出せるかもしれません。(余談でした。)

「ツールバー」のアイコンを選択

「メニューバー」から「ツールバー」への移動は[Ctrl]キーを押しながら[Tab]キーを押します。
「メニューバー」と「各種ツールバー(表示されている全てのツールバー)」の先頭を「アクティブ」にしながら循環します。逆循環は [Shift] キーを加えます。

3段目「標準ツールバー」のアイコンを選択する。

「ショートカットキー」が割り当てられている「14個のアイコン」は
直接開くことができます。どちらの方法を選んでも構いません。


「書式設定ツールバー」のアイコンを選択する

「書式設定ツールバー」は大抵「標準ツールバー」の下に有ります。上と同様「バー」を、また「オブジェイクト」を選択します。
「Enter」キーで実行されます。

「書式設定ツールバー」の14個の「アイコン」にも「ショートカットキー」が割り当てられ直接開くことができます。
割り当てのない箇所は「前述の手段」によりますが、割り当ててあっても「ツールバー」から辿っても差し支えありません。

では、例題をやって見ましょう

「書式設定」と「拡張書式」ツールバーを使った場合

とりあえず6題ほどです。
01.「文字列」を「HGP創英角ポップ体」にする
02.「文字列」を18Pにする
03.「文字列」を強調体(太字)にする
04.「文字列」を斜体にする
05.「文字列」にアンダーラインを引く
06.「1つの文字」を四角で囲む(注:Webページ変換では無視されますが)
Wordを開きます
[Windows]キー⇒[P]⇒[↓]キーで「Word」を選択⇒[Enter]キーでWordが開きます。
先ず文字の入力します。
(文字サイズは「10.5」になっていると想定しました。「テストです。」と入力したとします。)
文字列全部を選択します。
[Shift]キーを押しながら[←]キー
フォント設定小窓を選択
「書式設定ツールバー」は下記「ショートカットキー」から「キーボード操作」が可能です。)
[Ctrl + Shift + F]キーを押します。
「フォント」が選択されます。
[↓]キーで「HGP創英角ポップ体」を選択します。(そのままの状態で)
次の課題に進みます。
[Tab]キー(文字サイズ10.5が選択され反転します。
[↓]キー5回」押し「18pt」を選択します。(そのままの状態で)
次の課題に進みます。 
[Tab]キーで隣の「Bアイコン」を選択します。
[Enter]キーで問題の1.2.3が終了です。
●4題目「文字を斜体」にする。
対象文字列を選択し、反転させます。
[Shift]キーを押しながら[→]か[←]キーで文字列を選択し、
ショートカットキーの [Ctrl + D] キーを押します。 [Enter]キーで確定します。
●5題目「文字にアンダーライン」を引く。(ショートカットキーの割り当てなし)
対象文字列を選択し、反転させます。
[Shift]キーを押しながら[→]か[←]キーで文字列を選択状態にして
「書式設定ツールバー」を選択します。
[Alt]⇒[Ctrl+Tab]2回⇒[Tab]5回程で「下線付きU字アイコンの▼」が 選択状態になります。
[↓]キーを押します。
更に[↓]キーで、でてきた線の種類を選択します。
[Enter]キーで完了です。

なお、各種類の下線を引くには「メニューバー」の「書式」⇒{フォント」⇒「フォント・タブ」⇒「下線」があり、上の手順からでも「フォント・タブ」に到達します。
●6題目「文字を四角で囲む」(ショートカットキーの割り当てなし)
前問同様「書式設定ツールバー」を選択します。
[Tab] または [Shift + Tab]キーで目的のアイコン「囲み線」を選択(アイコンが凸状に変形)します。
[Enter]キーで完了です。

なお、「メニューバー」の「書式」⇒「拡張書式」⇒「囲い文字」から入ると4種類の囲み線が選べます。
また、「拡張書式」ツールバーが開いていますと、こちらからでも選べます。

「メニューバー」の「書式」を使った場合

「書式」を使うと4問題がいっぺんにできるのです。
 Wordを開き文字入力が終わったところからです。
書式の「ダイアログボックス」を開きます。
ショート カット キー [Ctrl+D] を使用すると一発で開きます。
すでに「フォント・タブ」の「日本語用のフォント」が選択された状態になっていると思います。
HGP創英角ポップ体を選択
[↓]&[↑]キーでHGP創英角ポップ体を反転
そのままで
次の項目「スタイル」へ
[Tab]キー2回で「標準」が反転状態で現れます。
[↓]キー3回で「太字・斜線」を選択
そのままで
次の項目「サイズ」へ
[Tab]キー1回です。サイズが選択され「10.5」が反転状態で現れます。
[↓]キー5回で「18pt」を選択
そのままで
終了項目へ
[Tab]キーを押し続け「OK」ボタンを選択
[Enter]キーで終了です。

タスクバーに格納されたIME(また画面に表示されたIMEツールバー)の操作はどうするの?
この問題に関して、私の場合は殆どといってよいぐらい「ひらがなモード」だけで用が足りています。
操作中「直接入力モード」に戻ることが時々起きますが[半角/全角]キー対処できます。
「カタカナ」は[F7]キー、「半角英数文字」の入力も「ひらがなモード」で入力し、殆ど[F10]キーで変換していますので、「IMEツール」に手を伸ばすことは先ず殆んどありません。

「入力モード」の切り替え
[半角/全角]
「ひらがなモード」と「直接入力モード」を切り替えます。
[F7]
「カナ」に変換します。
[F9]
「全角英文字」に変換します。
[F10]
「半角英数文字」に変換します。
「メニューバー」から次の2点は利用できます。
「IMEパッド」の開き方
メニューバーの「挿入」⇒「特殊記号」⇒「IMEパッド」⇒[Enter]キーです。
単語/用語登録の開き方
メニューバーの「編集」⇒「日本語入力辞書への単語登録⇒[Enter]キーです。
「メニュー」の開き方「ダイアログで項目の選択」の仕方は「上述を参考」にしてください。
どうしても「IMEツールバー」を使いたい場合は、ページ初頭の共通事項か、次ページ「ショートカットキー 一覧」のトップに具体例が記載してあります。

Outlook Expressでメールを読む

[Windows]キー(スタートメニュー)⇒[↓]キーでプログラム選択⇒[→]キー(サブメニューから)Outlook Express選択 [Enter]キー
(「Outlook Expressは通常使用するメールクライアントとして選択されていません。通常使用するメールクライアントとして選択しますか?」の質問ボックスが現れます。)
(「はい」「いいえ」どちらでも結構です[Enter]キーです。)
(この場合注意することは、[Tab]キーを押す度に3箇所巡回しますので、OKボタンが凸状黒点線枠になったのを確認して下さい。)
Outlook Expressが起動し「受信トレイOutlook Express」画面が出ます。
[F10]キー(メニューバーの「フアイル」が選択されます。)⇒[→]キー3回(「ツール」が選択されます。)⇒[↓]キー1回(「送受信」が選択されます。)⇒[→]キー1回[↓]キー1回(「すべて受信」が選択)[Enter]キー
(「ログイン」するための「パスワード記入ボックス」が現れます。)
(記述を終えたら[Tab]キーで「OK」を選択)
(この場合注意することは、[Tab]キーを押す度に4箇所巡回しますので、OKボタンが凸状黒点線枠になったのを確認して下さい。) (上述同様、今後ダイヤログボックスないの設定や応答の際[Tab]キーを押すたび巡回することを覚えておいて下さい。)
XPの場合、[AltまたはF10]→[V]→[G]→[Enter]キーで、左側のフォルダが中央画面に表示されます。次は[↓↑矢印]キーを押すと左のホルダーで移動選択するようになります。右のメーン画面に移るには[Tab]キーを使い更に[↓↑矢印]キーお目当てを選択し、[Enter]キーです。前に戻るには、[Esc]キーです。
新しい、受信メールを開く
XPの場合、[AltまたはF10]→[T]→[S]→[A]→[Enter]キーで、中央画面に受信一覧が表示されます。次は[↓↑矢印]キーを押して、お目当てを選択し、[Enter]キーです。前に戻るには、[Esc]キーです。

Outlook Expressでメールを送る

前述の「Outlook Expressが起動し受信トレイOutlook Express画面が出ます。」以後からです。
[AltまたはF10]キーでメニューバーの「フアイル」選択⇒[↓]キーで「フアイルメニュー」の「新規作成」 選択⇒[→]キーでメールメッセージ選択⇒[Enter]キーです。(アクセラレータキーを使うと[Alt]→[↓]→[N]→[M]→[Enter]です。)
メッセージ作成の画面が出て、宛先にカーソルが点滅しています。
宛先を記述して[Tab]キー⇒件名を記述して[Tab]キー⇒本文を記述します。
[F10]キーでメニューバーの「フアイル」を選択⇒[↓]キー2回で「メッセージの送信」を選択⇒[Enter]キーで送信が完了です。
(但し、「メニューバー」の⇒「ツール」⇒「オプション」⇒送信タブを開き「メッセイジを直ちに送信する」が「チエック」されている場合です。)

Internet Explorerでネットサーフィン

コンピュータがインターネットを使える環境にあって、デスクトップにIEのアイコンが有る場合です。そうして例えば「サーチエンジンgoo」が「ホーム」に指定されている場合の例です。

[↓]キーと[→]キーを使い「IEのアイコン」を選択⇒[Enter]キーを押します。
(もし反応しないといには、[Windows+D]を押しとデスクトプ左上隅のアイコンがフォーカスされます。 )
gooのホームページが現れます。
とりあえず、[F6]キーを押してみます。
「アドレスバー」が選択されたら再び[F6]キーを押します。
これで画面上の諸項目の選択が可能になります。
[Tab]キー8回で検索キーワード記入欄にカーソルが点滅します。
これは左上隅のgooから始まって右へ順々に選択して行った結果です、選択された文字列や絵模様がかすかな黒色点線で囲まれていることを確認してください。
例えば「野草 茨城県」と入力します。⇒[Tab]キー1回⇒[Enter]キー
1282ページ見つかりました。

上はキーワードを入力して検索した例ですが、「カテゴリー」に分類された画面ですので、一気にそこへ行く方法があります。
[Tab]キーを押し続けたり、
更に[Home]キー
ページのトップ画面へ飛ぶ
[End]キー
ページの最終画面へ飛ぶ
「PageDown」キー
ページの見開きの部分から次の見開き部分まで飛ばが、見落とす行はないようになっている。
[PageUp]キー
上とは逆で前の見開き部分まで戻す。
[↓]キー
1行づつ下に下がる。
[↑]キー
1行づつ上に戻る
を使い、お目当てのところで[Enter]キーを押し「ホームページ」を覗くことができます。
[Alt + ←]キーと[Alt + →]キーで、画面を戻したり進めたりできます。
上記の6っつのキーに既に使用した[←][→]の左右2つのキーを適度に使い分けて「ポイント」で[Enter]キーまた、その画面の細分類項目で[Enter]キーというように「ネットサーフィン」を楽しむことができます。

次に、お気にいりの登録する方法です
[F10]キー(メニューバーの「ファイル」を選択)
⇒[→]キー3回(お気に入り選択)
⇒[↓]キー1回(お気に入りに追加選択)
⇒[Enter]キー
⇒「このページがお気に入りに追加されます。」の問いがでますので[Tab]キーを何回か押し、「OK」が選択されたのを確認して
⇒[Enter]キーで登録完了。
もう一つの方法ですが、これは、IEの左サイドのフレームに「お気に入りの表示設定」してある場合に限ります。
表示設定の方法は次のとおりです。
[F10]⇒[→]2回(表示メニュー)⇒[↓]3回(エクスプローラバー)⇒[→]1回⇒[↓]1回(お気に入り)⇒[Enter]で設定されました。
(こうして置くとネットサーフィンの時重宝します。)
実は「ショートカットキー」で一発で開く方法があります。
[Ctrl + I]を使用します。(再度[Ctrl + I]を押しますと元に戻ります。)
[Ctrl + D]キーで一発登録
お気に入りの整理をしましょう。
お気に入りの整理 BOX の表示は[Ctrl + B]」です。(解除は[Esc]です。)
[Tab]で巡回選択します。選択が決まったら[Enter]です。
履歴を表示してみましょう。
[ Ctrl + H ]キー(一発で左側のフレームに表示されます。)再度[Ctrl + H]」を押すと、元に戻ります。


「IE」その他「アプリケーション・ソフト」そして開いて有る「フォルダー」等の終了の仕方です。パソコンを壊さない、長持ちさせるための、最も大事な操作です。
パソコンはマルチタスクですので画面が沢山開いてある場合多いと思います。
[Alt + F4]キーで「何々の内容が変更されています。変更を保存しますか?」の問い掛けのボックスがでます。
[Tab]または[矢印]キーでボタンを選択して[Enter]キーです。
最終的には「パソコンの終了」画面がでます。
[Tab]キーで「ボタン」を選択して[Enter]キーで終了します。
「ソフト」や「フォルダー」を[Alt + F4]キーで終了させておいて
[Windowsキー]⇒「U」キー⇒[Tab]キー「OK」を選択して[Enter]キーで終了します。


Internet Explorerの設定

たとえば「詳細設定」で何かを変更する場合
[Alt]または[F10]キー⇒[→]4回 ⇒[↓]8回 ⇒[Enter]キーで
インターネット・オプションのダイアログボックスが表示されます。
今までのように、いくら[Tab]や[Shift + Tab]キーを押しても一向に上の列のタブには行きません。
ダイアログボックスの場合は下記になります。
[Ctrl + Tab]キーで上段の列の選択ができます。[Ctrl + Tab]キーを6回押します。
「詳細設定」のタブが開きます。
[上下矢印]キーで目的の項目を探します。
たとえば、それが「ビデオを再生しない」の場合
「Webページのビデオを再生する」の「チエック・マーク」をオフにします。[Space]キーで「オン」「オフ」の切れ替えができます。
[Tab]キーで「適用」を選択
再度[Tab]キーを何度か押して「OKボタン」選択して[Enter]キーで完了です。
なお、「詳細設定」の全文は、こちらこちらでどうぞ。


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