指先不自由者のための
パソコン 第4集
[Ctrl]キー、[Shift]キーおよび[Alt]キーは他のキーと併用して使用されるキーです。
夫々どのような意図のもとに組み合わせているかを考えるとき、一覧表を作ってみるのが一番手っ取り早いと思いこのページを作ってみました。
これで分ったことは[Ctrl]キーは主として「標準ツールバー」と「書式設定ツールバー」アイコンのショートカットであるということです。
ですから、ツールバーアイコンを使いたくなったら先ず[Ctrl]キーを押さえ
「斜体」ならイタリックの [I]
「プリント」なら [P]
「新規作成」ならNewの [N]
という具合にキーを打てば良いことになります。「コピー」「切り取り」」「貼り付け」のショートカットは多くの方が常用されてるところですが、この感覚でもって、下表をご覧いただければ記憶するのは容易のことと思います。ただし。中央揃えだけは [Ctrl + E] です。[C] がコピーで使われている」ためです。
(凡例:標準および書式はツール・アイコンが存在。[W] はWord、[X] はExcel、[Win]はWindows用のショートカットを表わしています。なお、下記ショートカットは Word2000、Excel2000 および IE6.0 使用の場合です。)
[Alt]キーの使用に当たっては[Alt]を押しながらでは有りません。単発的の方が良いようです。
または[Alt + Shift + *] は[Alt + Shift]を押したまま{*}を押します。
[Alt]キーは、どうやら「メニューバー」に関係しているようです。そこで、4っつのアプリケーションの「メニューバー」に就いて考えてみることにします。
という具合でかなり規則性がみられ「Woed」と「Excel」の相違点もただの1箇所のみです。
( )内のイニシャル文字も覚え易いと思いますので、この10種類を頭に入れておくだけで格段にキー操作が早くなることでしょう。
もっとも、頭に入れなくても画面上に表示されていることですからご心配には及びません。なぜこのように( )内のローマ字にこだわったかといいますと、[Alt]キーを打って( )内の文字を辿って行けば目的が達せられるからです。
( )内の「下線付き文字」のことを「アクセラレーターキー」といいます。
では例題をやってみましょう。