指先不自由者のための
パソコン 第5集
まえがき
- 第1集では「手の不自由な方への試みで出発し、第2集では「ショートカットキー」の特集号としました。非常に沢山ありますので、分類別に整理し解説を付け加えました。そこでいよいよ第3集では「Excel」に挑戦することにしました。
- キー操作もアプリケーションによって、異なる場合があると思います。今回は主としてMS Excel 2000 Windows Meで検証してあります。
- この機能は、109 日本語キーボードで有効です。
Excelをキーボードだけで操作する
Excelを起動する
Windowsキーを使用
(109キーボードで[Windowsキー]が有る場合)
- 「Windowsキー」を押します。「スタートメニュー」が表示されます。
- 「P」キーを押します。 「サブメニュー」が表示されます。
- 「↓」キーを押し、「Excel」まで「スクロール」し、文字の反転を確認します。
- 「Enter」キーを押すと、「Excel」が起動します、
デスクトップにExcelアイコンがある場合
- 「デスクトップ」の左上隅のアイコンが赤い点線でかこまれているかどうかを確認してください。
若し無ければ [Windowsキー + D] キーを押します。
左上隅のアイコンの文字が点線で囲まれ「選択状態」になります。
- [↓]キー[→]キー、または[→]キー[↓]キーを使い「Excelアイコン」を選択します。
- [Enter]キーを押しますと「Excel」が起動します。(以下「キー」表現を省略します。)
「Excel操作のための基本的事項」
Excelの画面構成
- Excelの画面設定の「表示」⇒「ツールバー」⇒「ユーザー設定」⇒「ツールバー・タブ」で
- 「標準」、「書式設定」と「ワークシート・メニューバー」がチエックしてある場合の
デフォルト設定です。
最上段は「タイトルバー」です。
- 右端の3っつのボタン「_:最小化」「□:最大化」「X:閉じる」は
- [Alt + Space]を押して出る「メニュー」から操作できます。
- その他「元のサイズに戻す」「移動」「サイズ変更」ができます。
Excelは3っつの機能に分割されています
- 1.(上段)機能や操作方法を設定
- 1「メニューバー」
2「標準ツールバー」
3「書式設定ツールバー」
4(「図形描画ツールバー」:但し、追加設定した場合です。下段に表示されます。)
- 2.(中央画面)縦横セルで埋め尽くされた、データ「入力」「表示」画面
- 1「数式バー」
2「列番号」
3「行番号」
4「セル群」
5「シート切り替えタブ」
- 3.(最下段1行)
- (1)「ステータスバー」:現在の作業状態を表示します。
「メニューバー」「各ツールバー」へ関連付ける
「メニューバー」と「メニュー」を選択する。
[Alt] または[F10]を押します。(メニューの「フアイル」が「フォーカス」され「凸状に変形」)
- [→]または[←]で「メニューバー」を移動します。
- 「メニュー」を選択したら[↓]です。(ドロップダウンメニューが表示されます。)
- 続けて[↓]でメニューを選択します。「サブメニュー」が表示された場合には、その方向へ[→]または[←]で渡ります。更に[↑][↓]で「お目当ての項目を反転」させて[Enter]です。
「標準ツールバー」のアイコンを選択する。
- [Alt]または[F10]⇒[Ctrl+Tab]で「標準ツールバー」の先頭が選択状態になります。
[Tab] または[Shift + Tab]で左右へ移動させ目的のアイコンにフォーカスを当てます。(選択)(アイコンが凸状に変形)
(「小さい▼」しるしの付いたアイコンのところでは、[↓]キーです。)
[Enter]キーでコマンドが実行されます。
- なお、この方法で選択する「アイコン」は下記「11」個です。
- 「印刷プレビュー」
- 「オートSUM」
- 「関数貼り付け」
- 「昇順で並べ替え」
- 「降順で並べ替え」
- 「グラフウィザード」
- 「図形描画」
- 「ズーム」
- 「ピボットテーブル」
- 「新しいコメント」
- 「その他のボタン」
になります。
「ショートカットキー」が割り当てられている「14個のアイコン」は「ツールバー」を選択する必要がありませんが、ツールバーから入っても一向差し支えありません。)
- 下に「25個のボタン」全部を並び順に表示しました。
- 「新規作成」 :[Ctrl + N]
- 「開く」 :[Ctrl + 0]
- 「上書き保存」 :[Ctrl + S]
- 「印刷」 :[Ctrl + P]
- 「印刷プレビュー」 :[割り当てなし]
- 「スペルチェク」 :[F7]
- 「切り取り」 :[Ctrl + X]
- 「コピー」 :[Ctrl + C]
- 「貼り付け」 :[Ctrl + V]
- 「書式のコピー/貼り付け」 :[Ctrl + Shift + C]
- 「元に戻す」 :[Ctrl + Z]
- 「やり直し」 :[Alt + Shift + BackSpace]
- 「ハイパーリンクの挿入」 :[Ctrl + K]
- 「オートSUM」 :[割り当てなし]
- 「関数貼り付け」 :[割り当てなし]
- 「昇順で並べ替え」 :[割り当てなし]
- 「降順で並べ替え」 :[割り当てなし]
- 「グラフウィザード」 :[割り当てなし]
- 「図形描画」 :[割り当てなし]
- 「ズーム」 :[割り当てなし]
- 「Excelのヘルプ」 :[F1]
- 「ピボットテーブル」 :[割り当てなし]
- 「新しいコメント」 :[割り当てなし]
- 「オートフィルタ」 :[Ctrl * F]
- 「その他のボタン」 :[割り当てなし]
「書式設定ツールバー」のアイコンを選択する
- 「書式設定ツールバー」の場合も「標準ツールバー」同様な操作で選択します。
[Tab] 、 [Shift + Tab]で目的のアイコンをフォーカス(アイコンが凸状に変形)します。
(「小さい▼」しるしの付いたアイコンのところでは、[↓]キーです。)
- 「Enter」キーで実行されます。
- 「書式設定ツールバー」の11個の「アイコン」に「ショートカットキー」が割り当てられていて、その箇所では「アイコン」を選択する必要はありませんが、ツールバーから入っても一向差し支えありません。)
割り当てのない箇所は「上述のツールバー」によるか「メニューバー」からになります。
下記は「全てのボタン」を表示しました。
- 「フォント」 :[Ctrl+Shift+F]
- 「フォントサイズ」 :[Ctrl+Shift+P]
- 「太字」 :[Ctrl + B]
- 「斜体」 :[Ctrl + I]
- 「下線」 :[Ctrl + U]
- 「左揃え」 :[割り当てなし]
- 「中央揃え」 :[割り当てなし]
- 「右揃え」 :[割り当てなし]
- 「セルを結合して中央揃え」:[割り当てなし]
- 「通貨スタイル」 :[Ctrl+Shift+$]
- 「%スタイル」 :[Ctrl+Shift+%]
- 「小数点表示」 :[割り当てなし]
- 「桁区切りスタイル」 :[Ctrl+Shift+!]
- 「小数点表示桁上げ」 :[割り当てなし]
- 「小数点表示桁下げ」 :[割り当てなし]
- 「インデント解除」 :[Ctrl+Alt+Shift] + [Tab]
- 「インデント」 :[Ctrl+Alt]+[Tab]
- 「罫線」 :[割り当てなし]
- 「塗りつぶしの色」 :[割り当てなし]
- 「フォントの色」 :[割り当てなし]
- 「セルの書式設定」 :[Ctrl + 1]
- 「オートフォーマット」 :[割り当てなし]
- 「フォントサイズの拡大」:[割り当てなし]
- 「フォントサイズの縮小」:[割り当てなし]
- 「▼その他のボタン」 :[割り当てなし]
「キーボード」で「各種バー」を操作する方法のまとめ
- 1.「メニューバー」を操作する
- [Alt]または[F10]で「メニューバー」にフォーカスを当てた後
[→]、[←](または[Tab]&[Shift + Tab])で左右に巡回し、お目当ての「メニュー」を選択します。
- メニューを選択したら必ず[↓]を押してください。
「ドロップダウン・メニュー」が出ますので[↓]で選択し、サブメニューが有る場合[→]更に[↑][↓]で「お目当ての文字を反転」させて[Enter]です。
- 1ー2.「メニューバー」を操作する その2
- ( )内の「下線付き文字」のことを「アクセラレーターキー」といいますが、この[キー]を辿っていく方法です。
- 例えば、「メニュー」から「挿入」「グラフ」「縦棒の1番目」を設定します。
- 表が選択してある状態で、
- [Alt]または[F10]⇒[Ctrl+Tab]で「標準ツールバー」の先頭が選択状態になります。
- [Alt]⇒[I]⇒[H]で「グラフウイザード」が起動
- ⇒[↓]で縦棒を選択⇒[Tab]で右ウインドへ移動(縦棒1が選択状態なので)
- ⇒[Tab]を押し続けて「次へ」の「ボタン」を選択して⇒[Enter]
- ⇒[Tab]を押して「系列綱目」の「行」を選択(列の場合は↓)
- ⇒[Tab]を押し続けて「次ぎへ」を選択⇒[Enter]
- ⇒[Tab]を押して「タイトルラベル」を選択「タイトル記入」
- ⇒「Y/数値軸」に「単位を記入」⇒[Tab]を押し続けて「次ぎへ」を選択⇒[Enter]
- ⇒「グラフの場所」から[Tab]&[↑][↓]キーを使って「オブジェクトを選択
- ⇒[Tab]を押し続けて「完了」の「ボタン」を選択して⇒[Enter]で完成です。
-
参照:出来上がったグラフの原型に「文字サイズ」や「色付け」等各エリア毎に編集した図です。「グラフエリア」の編集については「下段」をご覧ください。
- 2.「標準ツールバー」を操作する
[Alt]または[F10]⇒[Ctrl+Tab]で「標準ツールバー」の先頭が選択状態になります。
- 以降は[Tab]または[Shift + Tab]で左右に巡回し「アイコン」を選択します。([→][←]も使用可)
- 「アイコンが変化」したら[Enter]でコマンドが実行されます。
- 3.「書式設定ツールバー」を操作する
- [Alt]または[F10]⇒[Ctrl+Tab]2回で「書式設定ツールバー」の先頭が選択状態になります。
- [Tab]や[Shift + Tab] で左右を巡回し「アイコン」を選択します。([→][←]も使用可)
- 「アイコンが変化」したら[Enter]でコマンドが実行されます。
- 4.「図形描画ツール」を操作する(同ツールが表示状態からです)
- [Alt]または[F10]⇒[Ctrl+Tab]を数回押し続け「図形描画ツールバー」の先頭が選択状態になります。
- [Tab]や[Shift + Tab] で左右を巡回し「アイコン」を選択します。([→][←]も使用可)
- 「アイコンが変化」したら[Enter]でコマンドが実行されます。
セル範囲の選択法
(中央画面)縦横セルで埋め尽くされた、データの「入力・表示」画面
(「セル範囲を選択」する操作は「Excelの基本中の基本」です。
下にその方法を記しました。)
- 1.「セル単体」を選択する。
- Excelを開くと「A1」が選択された状態になっています。
- [矢印]キーで「任意のセル」を選択します。
- 2.「任意の列全体」を選択する
- 選択していたセルを含む列全体が選択されます。「Ctrl」は列関係に作用を及ぼします。
- [Ctrl + Space]
- 3.「同列の複数個のセル」を選択する。
- 「選択したいセルの1番上のセル」を選択します。
- [Shift]を押しながら[↓]をッ複数回押します。(この[Shift]は連続するオブジェクトを選択する[Shift]です。)
- 4.「任意の行全体」を選択する。「Shift」は行関係に作用を及ぼします。
- 選択していたセルを含む行全体が選択されます。
- [Shift+Space]
- 5.「同行の複数個のセル」を選択する。
- 「選択したいセルの1番左のセル」を選択します。
- [Shift]を押しながら[→]を複数回押します。
- 6.ワークシート全体を一括選択します。
- [Ctrl + A]です。
- ここで「シート全体」の「行の高さ」と「セル幅」の設定ができます。
- シート全体を「アクティブ」にしておいて、[Alt]⇒[O]で書式を選択[R]⇒で行を選択⇒[E]で高さを選択⇒[Del]で「デフォルトの13.5を消去⇒例えば15に直し⇒[Enter]
同様に[Alt] [O] [C] [W]で幅を選択「デフォルトの8.38」を例えば4.0に設定して[Enter]です。
- 7.表の様な広い範囲を選択します。
- 範囲の「左上隅のセル」を選択して、[Shift]を押しながら[→]及び[↓]で「範囲の右下隅」を選択します。
- 8.飛び飛び(不連続)になっている「セル」を選択します。
- 1)1番目のセル群を上記同様、範囲囲の「左上隅のセル」を選択して、[Shift]を押しながら[→]及び[↓]で「範囲の右下隅」を選択します。
- 2)「名前ボックス」をマウスでクリックして、2番目のセル群の「左上隅のセル」の番地を入力します。
- 3)[Ctrl]を押しながら[Enter]です。
- 4)[Shift]を押しながら[→][↓]で「範囲の右下隅」を選択して完了です。、
- 現在作業中の表全体の選択(データが連続して入力して有る場合)
- 表内の任意の1つのセルを選択します。
- [Ctrl+Shift+:] 、または[Ctrl+テンキーの*]で、表全体が選択されます。
- 列・行の挿入削除(10キーが付いているパソコン)
- 列の挿入 [ Ctrl + Space + + ](+は10キー)
- 列の削除 [ Ctrl + Space + - ](-は10キー)
- 行の挿入 [ Shift + Space ] + [ Ctrl + + ](+は10キー)
- 行の削除 [ Shift + Space ] + [ Ctrl + - ](-は10キー)
- 列・行の挿入削除(ノートパソコン等10キーが無い場合)
- 列の挿入 [ Ctrl + Shift + + ]で、「セルの挿入ダイアログ」が表示。
[↑][↓]キーで[列全体]を選択し、[Tab]キーで下に移動。[OK]が選択された状態で[Enter]キーです。
- 列の削除 [ Ctrl + - ]で、「削除ダイアログ」が表示され、[列全体]を選択し、上記の操作を行います。
- 行の挿入 [ Ctrl + Shift + +]で、「セルの挿入ダイアログ」が表示。
[↑][↓]キーで[行全体]を選択し、[Tab]キーで下に移動。[OK]が選択された状態で[Enter]キーです。
- 行の削除 [ Ctrl + - ]で、「削除ダイアログ」が表示され、[行全体]を選択し、上記の操作を行います。
- シート切り替えタブ
- [Alt+PageDown] 1つ右のシートへ移動します。(WinXPの場合は下記になります。)
XP:[Alt]→[E]→[M]で[シートの移動またはコピー]のダイアログが表示されます。
[↓]キーで[Sheet2]を選択し、[Tab]キーで[OK]を選択して[Enter]です。
- [Alt + PageUp] 1つ左のシートへ移動します。(WinXPの場合は、上と同等な操作になります。
コピー(またはカット)・アンド・ペースト
ショートカット・メニューを使っての操作([Shift + F10]を使う)
- [矢印キー]及び⇒[Shift + 矢印キー]で対象となる「セルの選択(または、セルの範囲)」
- [Shift + F10]で「ショートカット・メニュー」を表示⇒[↓]で「切り取り」を選択⇒[Enter]で切り取り実行(文字列が点線で囲まれる)
- [矢印キー]で「貼り付け先セル」(単一セルで良い)を選択
- [Shift + F10]で「ショートカット・メニュー」を表示⇒[↓]で「貼り付け」を選択⇒[Enter]で完了
簡単な日記帳を作成する(年月日と記事欄だけの)
文字入力と書式設定
「Excel」が起動すると、左上隅の「A1」部分が「アクテイブセル」なっています。
- セル「A1」に「年月日」と入力。[Enter]で確定⇒[→]を押します。
- セル「B1」に「記事」と入力。[Enter]で確定です
セル「A1」と「B1」を「アクティブセル」状態にします。
このままですと、文字が左詰で見映えが良くありませんので
「中央寄せの左右スペース有り」にします。
[Shift + 1]で「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。
⇒[→]または[Ctrl + Tab]で「配置」を選択。(ダイアログボックスの「タブの巡回」は[Ctrl + Tab]で行います。)
次いで「記述窓の選択」ですが、第一の方法として[Tab]を押し「横位置(H)」を選択⇒[↓]で「均等割付」を選択⇒[Enter]です。(逆巡回は[Shift + Tab]です。)
◎もっと簡単な方法ですが、「配置」が選択された状態を良く見ますと「横位置(H)」と書かれていますので、ここの場合は、これに[Alt]を+して
⇒「Alt+H」を押せば良いのです。
>⇒[↓]で「均等割付」を選択
>⇒[Entar]
そのままの状態で続けます。
「縦位置(V)」がその下にありますので[Alt+V]で選択⇒[↓]で 「中央揃い」を選択⇒[Enter]です。
その下の「前後にスペースを入れる(E)」も取り入れたいので
⇒ [Alt+E]を押しますと「チエック」が入ります。
>⇒[Tab]を押し続け「OK」が選択されたら
⇒[Enter]で目的が達成されました。
以上の例題は、これから頻繁に使用する「セルの書式設定」ダイアログボックスの操作法習得するためのものですが、「他のダイアログボックス」にも適用できます。
年月日の入力法
- 矢印キーで例えば「A2」セル(全セル可)を選択しておきます。
- [Alt]⇒[O]⇒[E]で「セルの書式設定のダイアログ」を表示([Ctrl+1]でも可)
- ⇒[←]または[→]で「表示形式」を選択、
- ⇒[Tab]で「分類項目」を選択
- ⇒[↓]で「日付け」を選択
- ⇒[Tab]で右側のウインドウへ移動
- ⇒[↓]で「好みのスタイル」を選択、ここでは「和暦」を選択
- ⇒[Tab]で[OK]を選択
- ⇒[Enter]です。
「A2」への入力は「2003/8/1」で、表示は「平成15年8月1日」となります。
セル幅が狭く「#####」で表示されたときの対応
- ここでは「A列」を広げたいので、先ず「A列」選択します。[矢印キー]で「A1」を選択⇒[Ctrl + Space]で「A列」を選択。
- [F10]⇒[Tab]で「書式」選択⇒[↓]で「列」選択⇒[→]で「幅(W)」選択⇒[Enter]でダイアログが表示されます。
- デフォルトで「8.38」表示ですが、[Del]で消去し⇒「18」と入力。
- [Tab]で「OK」を選択し⇒[Enter]でセル幅が変更されます。
- もう一つの方法:「A列」が選択されたら[Shift + F10]のメニューで「列の幅」を[↓]で選択すると設定の「ダイアログ」が表示されますので、上記に従います。
- 同様にして「B列」の記事欄も十分に広げて下さい。
「マウス操作ーフィルハンドル」の代用
さて、「オートフィル機能」は「マウス」使用になりますので、ここでは、キーで代用はないものかと
メニューバーのあちこち探したのですが何としても見つかりませんでした。そこで思いついたのが「数式の採用」です。
- セル「A2」への入力が終わりましたら[Enter]です。
- セル「A3」がアクティブになります。ここに、「=A2+1」と入力します。
- [Ctrl + Enter]で確定し「アクティブセル」のまま残します。
- それを[Ctrl + C]でコピー⇒[↓]で次行を選択⇒更に[Shift + ↓]で例えば40行ほどダウンして「選択」します。(年内一杯なら160行ほどですが)
- そのまま「貼り付けショートカット」の[Ctrl + V]を押し⇒[Enter]で完了です。
表作成
下記の様なデータがあるとします。これで表を作成します。
単位:千円 | 札幌支店 | 仙台支店 | 東京支店 |
4月売上高 | 1234 | 2345 | 3456 |
5月売上高 | 6543 | 5432 | 4321 |
6月売上高 | 4567 | 5678 | 6789 |
項目およびデータの入力
Exvelを起動します。
- [Windowsキー]⇒[P]⇒[↓]で「Microsoft Excel」を選択⇒[Enter]で起動します。
- [↓]でセル「A4」をアクティブにし⇒「4月売上高」と入力⇒[Enter]、「A5」がアクティブセルに。
- セル「A5」に「5月売上高」と入力⇒[Enter]、「A6」がアクティブセルに。
- セル「A6」に「6月売上高」と入力⇒[Enter]、「A7」がアクティブセルに。
- セル「A7」に「合計」と入力⇒[Enter](「A8」がアクティブセルに。)⇒[→]⇒[↑]で「B3」をアクティブセルに。
- 「B3」に札幌支店、「C3」に仙台支店、「D3」に東京支店、「E3」に合計と夫々[Enter]と[→]を使って入力。
- 次、データ入力に備え[半角/全角]を押して「IMEツールのひらがな表示」を「あ」から「A」に替えます。(データ入力は全角で入力しても自動的に半角英数に直りますが、半角入力の方が速いのです。)
- [矢印キー]を使って「B4」をアクティブセルにして「1234」と入力⇒[Tab]⇒同「2345」⇒[Tab]⇒同[3456]⇒[Enter]
- 同様に[矢印キー]を使って「B5」をアクティブセルにして「6543」⇒[Tab]⇒「5432」⇒[Tab]⇒[4321]⇒[Enter]
- 同様に[矢印キー]を使って「B6」をアクティブセルにして「4567」⇒[Tab]⇒「5678」⇒[Tab]⇒[6789]⇒[Enter]
注)「半角英数入力」の場合「入力と同時に確定」します。[Tab]キーは、改行を右に移すための操作です。
また、[→]でも通用します。
- 「半角/英数」を押して「ひらがなモード」に替えます。
- 「E2」をアクティブセルにして「単位:千円」と入力します。
- 「A1」をアクティブにし、[Shift]を押しながら[→]で「F1」まで「アクティブ化」します。
- ここでは、「書式設定ツールバー」を使ってみます。
- 「書式設定ツールバー」を選択
- [Tab]を8回押すと「セルの統合」のアイコンに辿り付きますので⇒[Enter]で統合が果たされました。ここに「第一四半期の成績表」と入力しますと表が半分出来上がりました。
合計額の算出
- [矢印キー]を用い「B4」を「アクティブセル」(以下選択と表現)にします。
- [Shift]を押しながら[→]で「E4」まで選択、そのまま⇒[↓]で「E7」まで選択。すると「データ部分」と「空白合計欄」が選択されます。
- 「標準ツールバー」⇒[Tab]で「Σ」を選択⇒[Enter]ですべての合計が記載されました。
- ここで「桁区切り」を付けてみます。「B4」を選択[Shift]を押しながら[→]と[↓]で「E7」までを選択
- 「書式設定」ツールバーを選択⇒[Tab]で「,」を選択し⇒[Enter]です。
第一四半期の成績表
単位:千円
札幌支店 仙台支店 東京支店 合計
4月売上高 1,234 2,345 3,456 7,035
5月売上高 6,543 5,432 4,321 16,296
6月売上高 4,567 5,678 6,789 17,034
合計 12,344 13,455 14,566 40,365
以上で小さな表ですが、一応「表作成」が終了しました。
簡単なグラフを作って見よう
グラフ部分の名称について
Excelでグラフを作成する場合、名称を知っておくことが理解の助けになります。
下図は前ページ表作成のデータをグラフ化したものです。前年度計画、同実績から当年度の
計画目標額が一目瞭然に示されているのがお分かりかと思います。(伸び率%表示はカットしてあります。)
表で示すように、グラフエリアは8っつのパーツから成り立っています。
- グラフタイトル
- プロットエリア
- グラフ類
- 凡例
- 数値菊
- 数値軸ラベル
- 項目軸
- 項目軸ラベル
パーツをクリック選択した上[Ctrl+1]を押すと「そのパーツに関係した書式設定ダイアログ」が表示されます。
[Ctrl+1]はExcelにあっては非常に便利且つ重要なショートカットキーです。
以下の記述では、メニューバーから「ダイアログ」を呼び出す方法を取ったのもありますが、[Ctrl+1]を使っても全く同様な結果を得ることができます。
それでは「第一四半期の成績表」のグラフを作成します。
表で行う作業
表示したい「データ」の範囲を選択
- [方向キー]を用い「A3」を選択⇒[Shift]を押しながら[→]で「D3」まで選択
- そのまま[↓]で「D6」まで選択
「データ」の範囲選択は重要なポイントになります。数値データだけでは、意味が全く分かりません。データの見出しのセル(行の見出し部分、列の見出し部分)を含む範囲になります。
また、適用範囲ですが表の性質によって区切り方が様々です。「何を主眼にして比較検討」するのかを頭に描くことも大切だそうです。
とは、いうもののそれはグラフに精通した人の言うことであって「兎に角試行錯誤を繰り返す」ことが涵養かと思います。簡単に何度でもやり直しや修正ができるからです。
グラフウイザードの起動する
グラフウイザードのあらまし
- グラフウイザード 1/4 グラフの種類
グラフの種類の選択をします。
1)選択した形式の説明が表示されます。
2)サンプルの表示ができます。
- グラフウイザード 2/4 グラフの元データ
1)データ範囲が表示され確認できます。
2)系列で行か列を選択するラジオボタンが有ります。
自動的に「行単位」か「列単位」かが選択された状態で表示されています。その基準はデータ範囲の行数列数に関係しています。
イ)行数が多い場合は列単位(行項目名が項目軸に表示されます。)
ロ)列数が多い場合は行単位(列項目名が項目軸に表示されます。)
ハ)行列数が同数の場合には行単位で選択されているのです。
一つのデータ系列には、通常複数の「系列の要素」があります。それを、凡例で色分けして表示しているのです。
グラフで何を比較するのかが、系列を選ぶポイントになりますが、戻りボタンが有りますので、どちらが良いかは交互にチエックして見るのが一番かと思います。
- グラフウイザード 3/4 グラフオプション
1)先ずグラフタイトルの入力が有ります。
2)X/項目軸:項目軸(水平方向)の説明を記入(サンプルでは東日本地区と無理矢理記入、無しでも可)
3)Y/数値軸:単位位は記入しておきたいところです。更に、「数値軸ラベル」でも追加説明ができます。
4)その他:「軸」「目盛線」「凡例」「データラベル」「データテーブル」の記入タブがあります。
- グラフウイザード 4/4 グラフの作成場所
新規シートに挿入するか、現在作業中ののシートに挿入するかの問いです。後者なら「オブジェクト」
(既にチエックマーク付き)を選択して「完了」します。
手順に入ります。
- 「標準ツールバー」の「100%」をクリックし⇒[Shift + Tab]を2回ほど押すと「グラフアイコン」が選択されますので⇒[Enter]です。グラフウイザードが起動します。
(または、[Alt]⇒[I]⇒[H]でグラフウイザードが起動します。)
- [↑]または[↓]で「縦棒」を選択
- [Tab]で右側形式欄に移動「集合縦棒」を選択
- [Tab]を押し続けて「次へ」を選択⇒[Enter]を押すと、下記のダイアログが表示されます。
【補則説明】上のグラフでは横軸に支店名が並んでいます。若し凡例を左側に移してみると、それは丁度「グラフ元データ」の配置そのものということができます。
違っている点は支店名が下にきたこととデータがグラル化されていることです。
系列で行単位を選択するということはこのことと覚えましょう。
- この問題の場合、行数と列数が同数なので「行」が選択されています。[Tab]を押し続け「次へ」を選択[Enter]です。
若し「支店別」の比較をしたいのであれば[↓]で「列のラジオボタン」を選択して[Space]で確定し、[Tab]を押し続け「次へ」を選択[Enter]です。
- 「グラフウイザード 3/4 グラフオプション」という「ダイアログボックス」だ表示されます。
ここでは、いろいろな設定ができます。
- [←][→]で「タイトルトラベル」を選択
- [Tab]で「グラフタイトル(T)」を選択すると記入欄にカーソルが点滅(記入可能な状態)
- 「グラフタイトル」欄に「第一四半期の成績表」と入力し、確定の[Enter]
- [Tab]を押し「X/項目軸」を選択し、「東日本地区」と入力し同確定
- [Tab]を押し「Y/数値軸」を選択し、「単位:千円」と入力し同確定
- [Shift+Tab]で「タイトルとラベル」に戻り[→]で「データラベル」を選択
- [Tab]を押し[↓]で「値を表示する」ラジオボタンに「チエック」を入れ[Space]キーで確定。
- 次に[Tab]を押し続け「次へ」を選択⇒[Enter]です。
- 「グラフウイザード」の最終段階です。「今作成中のグラフの埋め込み場所」の指定です。
2者択一です。(大抵はオブジェクトにチエック有り)表と同じSheet1を指定
- [Tab]で「完了」を選択して[Enter]です。
表と同一ページに下図のグラフが「選択された状態」で表示されました。(見易いように手直しが必要です。)
- 取り敢えず[Ctrl+1]⇒[←][→]で「フォント」タブ選択
- [Tab]で「サイズ」を選択[↓][↑]で「サイズ6」を選択
- [Tab]を押し続け⇒[OK]を選択し[Enter]を押してみてください。
小さいながらも幾分見易くなったかと思います。(マウスを使わずに画面を拡大する方法が見当たりませんので)
画面の拡大・縮小 (マウス使用)
画面を拡大する方法ですが、、アウスの力を借りることにします。方法として3っつ挙げられます。
- 縦横の比率を替えないで、拡大縮小する。
四隅のハンッドル(■)にマウスのポインタを合わせると「斜め両矢印」に替わります。それを掴み「[Shift]キーを抑えながら拡大は外に、縮小は中に」向かってドラッグします。(縦横の比率を替えないのは[Shift]キーとの併用だけです。)
- グラフの中心の位置はそのままで拡大縮小する。
上同様「斜め両矢印」になったところで、今度は[Ctrl]キーを抑えながら外または内に向けてドラッグ
- セルの枠線に合わせて拡大縮小br<>
上同様「斜め両矢印」になったところで、今度は[Alt]キーを抑えながら外または内に向けてドラッグ
画面の移動 (マウス使用)
選択の如何にかかわらずグラフの上にマウスポインタを乗せると「白色斜め矢印」になります。
- [Shift]キーを抑えながら上下左右にドラッグすると、水平または垂直に移動します。
- [Ctrl]キーを抑えながら上下左右にドラッグすると、ドラッグ先にコピーします。
- [Alt]キーを抑えながら上下左右にドラッグすると、セル枠線に合わせて移動します。
それでは「拡大の1」を使って拡大し「移動の2」を使って適当な位置に下げてみます。
グラフ内の文字列並びにデータの系列を示すマーカーは、そのサイズや色等の書式を自由に設定することができます。
文字列を整える
1.グラフの文字列を「タイトル」以外のサイズを例えば9に設定する場合
- グラフエリア内の空白部分を「マウス」で[クリック]し、同エリアを選択します。
(キー操作で同エリアを選択するほうほうが無いこともないですが、説明が複雑ですので今後この方法を多用します。)
- [Ctrl+1]で「グラフエリアの書式設定」ダイアログボクスが表示されます。
この「ダイアログ」からは、後で、いろいろな書式の変更ができるのです。
- [Ctrl + Tab]で「フォント」を選択⇒[Tab]で「サイズ」を選択⇒[↑][↓]で「9」を選択そのままの状態で次に移ります。
- [Tab]を押し続け「自動サイズ調整」を選択し[Space]でチエックをはずします。(かなり押し続けます。というのは3廻り目になるからです。)
- [Tab]を押し続け「OK」ボタンを選択⇒[Enter]です。
2.グラフタイトルの文字を大き目に設定(引き続きグラフエリアが選択の状態にあると仮定)
- [←][→]キーを押し続け「グラフタイトル」を選択
- [Ctrl+1]で「グラフタイトル書式設定」のダイアログがでます。
- 上記フォントサイズの設定順でサイズを例えば「16」に設定
- 更に「影付き」にする場合は[Ctrl+Tab]で「パターン」タブを選択
- [Tab]を押し続け「影付き」を選択し、[Space]です。
- [Tab]を押し続け[OK]を選択し[Enter]です。
上述のように、どのエリアの文字列でもサイズ(または色)の変更が可能です。
(色の設定方法に就いては下記を参考にしてください。)
グラフの色を替える
(棒グラフの場合で、グラフエリアは選択状態にあると仮定します)
- ここで[↓]を押しますと、3本の棒グラフの上に黒点のマークが付きます。
({→}でも選択は可能ですが[↓]の方が早そうです。)
- [Ctrl + 1]で「データ系列書式設定ダイアログボクス」が表示されます。
- [Ctrl + Tab]で「パターン」タブを選択(既に選択すみと思いますが)
- {Tab}を押し続け「領域欄」の「自動のラジヲボタン」選択
- [Space](何の反応も有りませんが、かまわず次へ
- 「Tab」⇒[↓]2回で「赤色選択」
- [Spaxe]で赤色確定しておいて[Tab]を押し続け「OK」ボタンを選択
- [Enter]です。すると「各棒グラフの先端が赤色に替わります。
2段目3段目に就いても同様な手順になります。また、「塗りつぶし効果」を選ぶと背景色に「グラデーション」や「手持ち写真」の挿入もできます。
(「マウス」で「書式設定ツールバー」の「バケツ」を選択して行うとわけがないのですが。)
グラフを後になって改変する
タイトルを変更する
- [Alt]⇒[C]⇒[O]で「グラフオプション 3/4 ―ダイアログ」を表示
- [Ctrl+Tab]で「タイトルとラベル」タブを選択
- [Tab]で「グラフタイトル」の記入窓を反転表示させ[Del]で消去
- 新しいタイトルを打ち込んで[Enter]です。
グラフの種類を変える
- [Alt]⇒[C]⇒[T]で「グラフウイザード 1/4 グラフの種類―ダイアログ」を表示
- [↓][↑]で目的の「種類」を選択⇒[Tab]で右覧に移動(Tabが重要な手順)
- [→]で「目的の「形式」を選択し[Enter]です。
グラフの系列を変える
ツールバーに「グラフツール」を常時表示しておくようにしておいて、「マウスを使った方が手っ取り早いようです。
表示方法:[Alt]⇒[V]⇒[T]⇒[↓]3回で「グラフ」を反転表示させ⇒[Enter]で表示されます。
- 「グラフツールバー」の右から3番目か4番目のどちらかが窪んで選択状態になっている筈です。
「系列を行方向に定義」と「系列を列方向に定義」のアイコンです。片方のアイコンをクリックするだけで変更ができます。
系列を変えると、項目軸にある項目と凡例にある項目とが入れ替わります。
数値軸ラベルを横書きに修正
- 「数値軸ラベル」の「単位:千円」をクリック「軸ラベルの書式設定」を表示
- [Ctrl+Tab]で「配置」選択
- [Tab]を押し続け「度目盛り」を選択⇒[Del]で「90」を消去
- 「0」と打って[Tab]⇒「OK」を選択して[Enter]です。
後は白色斜め矢印で掴んで適当な場所へドラッグします。
グラフの本体(プロットエリア)を大きくする
- 「プロットエリアの空白部分をクリック」または「四方矢印キー」を押し続け「エリアを選択」
- 表示された「ハンドル」を掴んで外側に引き伸ばします。
- 「隣接する他のパーツ」が重なったりする場合が生じますが、そのパーツを引越しするなり適当な処理が必要になります。
グラフの棒を適度な太さにする
- 「グラフの棒の何れかをクリック」またはまたは「四方矢印キー」を押し続け「棒の何れかを選択」
- [Ctrl+1]で「データ系列の書式設定ダイアログ」を表示
- [Ctrl+Tab]で「オプション」タブを選択
- [Tab]で「棒の間隔」を選択⇒[Del]で「既存の数字(150か)」を消去
- 「300とか400」を打ち込んで⇒[Tab]で[OK]を選択し⇒[Enter]です。
データの修正
(グラフエリアは選択状態にあると仮定します)
- グラフの元ととなった「データ」を修正すると、即座に「グラフ」に反映されます。
- また、例えば棒状グラフの場合、「白矢印ポインタ」デ抑え少しドラッグ操作をすると、グラフが8っつのハンドルで囲まれます。中点のハンドルを掴んで棒を伸縮すると「元のデータ」が変更されます。グラフを見比べながら感覚的に目標値を決める時に用いられるようです。
グラフの元データをグラフエリアに加える
- [Alt]⇒[C]⇒[O]で「グラフオプション 3/4 ―ダイアログ」を表示
- [→]⇒「データテーブル」タブを選択
- [Tab]⇒「データテーブルを表示する」を選択
- [Space]でチエックを付け⇒[Enter]です。
ただし、これは表が小規模の場合には効果が有りますが、膨大な表では一目瞭然とは行きかねます。
その場合はグラフに直接「値」を記入した方が良いようです。
その他の変更は各エリア毎に行います。
目盛り線の変更の例
(グラフエリアは選択状態にあると仮定します)
[→]か[←]を押し続け数値軸を選択
[Ctrl+1]で「軸の書式設定ダイアログ」表示
[Ctrl+Tab]で「目盛」タブ選択
[Tab]を数回打って「目盛り間隔」小窓で例えば1000に変更
[Tab]を打ち続け「OK」を選択し[Enter]です。
グラフの位置を移動する
メニューバーを使って
切り取り、貼り付け機能を使います。
- グラフの空白部分を「マウス」で[クリック]し、グラフを選択します。
中央部分は「グラフプロット・エリア」なので避けて下さい。
- [F10]⇒[Tab]で編集を選択⇒[↓]で「切り取り」を選択⇒[Entar]で「切り取り」完了
切り取った跡に「アクティブセル」が表示されています。
- 貼り付け場所を決めます、[矢印しキー]で例えば⇒「B10」を選択
- [F10]⇒[Tab]で編集を選択⇒[↓]で「貼り付け」を選択⇒[Enter]で「貼り付け」完了です。
ショートカットキーを使うと簡単です。
- グラフの空白部分を「マウス」で[クリック]し、グラフを選択します。
- [Ctrl + X]で「切り取り」です。
切り取った跡に「アクティブセル」が表示されています。
- 貼り付け場所を決めます、[矢印しキー]で例えば⇒「B10」を選択
- [Ctrl + V]で「貼り付け」て移動完了です。
グラフを拡大する