マルチ・メデア実習室18

フアイル容量が重くなった話

古いフアイルと最近作成したフアイル容量の比較(内容の同じもので)


1999年 月作成(WORDー97で)      2000年 月作成(WORDー2000で)
現 柳田國男と岡田竹松 19.4KB   一時期柳田國男と岡田竹松 43.7KB

   現      お雪哀話 24.8KB   一時期     お雪哀話 50.5KB  


最近パソコンの性能が格段に良くなって来ました。フアイルを開くのも早く なっています。100KBくらいのフアイルの重さは気にならないかも知れません。 しかし、ページの管理者にとっては重大問題なのです。プロバイダーから貰っ ているホームページ容量には5MBとか10MBの制限があるからです。

私も現在9.5MBを既に使用していますので、1つのフアイルを増やす毎に、 他の何かを削除しながら管理しているのです。重くなった原因はWORDー2000か と思われます。WORD-97で作ったフアイルは、トップで比較したとおり、20〜 30KBの小さなフアイルだったのです。それが現在は一寸長文かなと思うと、も う50KBを超えてしまうのです。WORD97の復活を本気で考えています。 

重い話に関連し、今回経験した話です。マイクロソフトのWORD-2000にてこ ずったた話に移ります。原因は私の自己流処理や勉強不足によるものですが 、いろいろと学習させられました。

私の学習法は触って覚える方法で、マルチメデア実習室当初で書いたとお りです。始めはホームページ作成ソフトのHotall5.0で作っていましたが、MS -WORDとの相性が悪く殆ど使用していません。(Hotall5.0で一貫作業なら別 ですがあれこれと使っています。また、Windows98に対応していないので98機 での使用は保証されません。)

 1年半前まではWindows95機で、編集にはNetscape-Communicator(以後NC) 作って来ました。ところがWindows98・IE4.0機ではブラウザの選択で「IEを 主なブラウザとして使いますか?」という質問がなく、NCからIEへの設定変更 に苦労させられ、それからは、「NCを主なブラウザとして使用する」ことにタ メライがあってIEを主に使いWORD97のMicrosoft Word for Windowsでページ を編集するようになりました。MS-Front Page ExpressはMS-FrontPage機能 限定版と思い、HTMLソース(カラー版)を参考的に見る程度でした。

つい4〜5日前、NC Vr4.72をインストールして自分のホームページのトッ プ画面を見て愕然としました。画像のみしか映っていませんでしたので、使用 していたテーブルを除去したり背景色を黒から白にしたり、マーキーを撤廃す るなど手をつくしました。そうこうするうち訪問者表示メーターを壊してしま い、その後14〜5回訂正フアイルのアップロードを繰り返しましたが、7月13日 付けのフアイルだけが出てきてフリーズ状態になってしまいました。最終的に はフアイル(index)全部を書き直して解決することが出来ましたが徹夜作業 になってしまいました。

更に、NCで自分のページを全部チックしたところWORD-2000購入後に作成お よび修正したフアイルが不揃いで汚いのです。

ここで、私のページ作成基準について申し上げます。      
1、行幅を揃える方法(注:スタイルシートを知るまでの全くの自己流です。)
 私のページの殆どが
中央揃い 1行を34〜6文字 にしています。雑誌で
みも女史の記事
を見て決めました。後日にフレーム仕様にしたときも丁度良く
納まりました。問題は
文節の最終の行の左端を揃える ため、スペース、スペー
ス、で最後に
を入れその を背景色と同色にして目立たなくして左端を揃え
いるのです。右側の
がその例です。 を背景色と同色にするのです。   ー

2、行間隔について

いま、此処で書いている行間隔は狭くなっていますが、或る任意の行の字を加 減しても他の行に影響を及ぼすことはありません。偶然どこかで見つけたので すが自分でも忘れました。もっぱら愛用しているところです。
この行間隔と全く同じで↓マークの改行があります。これはHTMLソースの<BR>で 作れますが、きんぎょのうんち同様長くつづいて、どこかの何字でも削減しようも のならインターマークが現れるまで影響します。ただ、左寄で↓改行を使用し、適 当な文節でインターマーク改行を付けて区切れば、何しろ自動改行なので、どの ブラウザを使っても行の長さの不揃いはおこりません。15インチ・モニターで 45文字数位です。よそ様のページを覗くと改ページ(HTMLタグ<p>〜</p> で表示)の個所以外は殆どがこの方式になっており主流のようです。また、この方 式は画像を併用した文章の場合の文字の回り込みが上手に出来ます。(私も来見寺 物語だけこの方式で作成しましたが、行が長すぎて余り好みません。

注)これを書いた後、全文編集し直したので、行間は広がっています。
行間隔については、ワードで気に入った行間隔を設定したところで、IEではそ のとおりには実行してくれません。ホームページ作成ソフトを使えば特定して くれるのですが、一旦ワードで画像やリンクの手を加えたところ、終始がつか なくなったことが有りました。以来Hotallの使用を止めたのは上述のとおりで です。ワードが自動的に与える行間隔は

一寸広すぎてあまり好きになれません。 私のページにも随分まのびしたのがあります。それで現在は「利根川を替えた 話」のように効率的な行の詰った様式を使うようにしているのです。

追記) 上記は3年前の記事です。
パソコンを初めた1996年から、数年来の課題でした。

今ご覧のこのページは2002年5月19日に行間隔を改めたものです。実に6年がか りで気に入った行間隔を自由に設定できるようになりました。

これは、スタイルシートによるもので、HTMLソースから流用できますのでどう ぞ。(横道が長くなりました。「フアイルが汚い」に戻ります。)

私は今までMS明朝書体が一番基本の書体と思い込んでいて99.9パーセント多 用してきました。ところが、ネットスケープのNCで開くと行の長さが不揃いで とても読みずらく、また汚いのです。そこで書体に原因があるのではないかと 、いろいろと当たってみたところ良い書体が見つかりました。JS明朝だったの です。

MS-IE3.0 では、上記の隠し文字―(背景色と同色にして目立たなくしてある)が がNCでは全部細工がはずされていました。行の長さが不揃いのところへ持って てきて、文章に全く関係のないーがあちこちに現れているのです。今まで、私 のページに訪れたNCユーザーの方は何事かと思ったことでしょう。

とにかく自己流のツケが回って来たとあきらめて、早速不揃いのページおよそ 10フアイル位を、NCのComposer を用い、書体をMS―明朝からJS―明朝に訂正 し、さらに左端を揃えるために入力した上記記載のーを背景色と同色に直しま した。これをアップ・ロードして万事が解決したのです。と満足して、その後 Microsoft Word for Windowsで編集などをしていたところ、折角やり直した” ーを背景色と同色に直す”が全部元に戻ってしまい、又、やり直しさせられま した。

ついに私も本腰を入れました。よそ様のページの何本かを分析したのです。 驚いた事には

(A)

HTMLとHAED部分の記事が私の1年前のと変わりがなく単 純明快しかも、使用書体の記述もないのです。私の場合は全部「 <p align  "center"><font face="MS 明朝"(または、JS 明朝)」がギッシリ書き込 まれて入るのに。IBMのホームページ・ビルダーやHOTAllで作ったページには それがないのです。標準書体のみで作るとそのようになるのでしょうか。

ここで私は思わぬ発見をしました。ある公式の立派な天文台で使っていたの がFront Page Express2.0 だったのです。今まで、あまり期待していなかっ たものです。

そこで、今回の課題である

1.HTMLソースが長大複雑化は(A)のヒントで、WORD2000の Microsoft Wo- rd for Windows機能を使わない。

2.フアイルガ重いについては、次の減量大作戦を考えました。

イ)既に、ホーム・ページに掲載した、この53kbの重いページをコピー ロ)一太郎に貼り付ける

ハ)それを直ちにHTML形式でホームページのホルダーに保存

ニ)MS-Front Page Express2.0でハのフアイルを開き体裁を整いリンクを 貼る

以上ですが、隠しハイフォンが50ケ位あって3時間の作業になりました。
(現在はーに替えて&nbsp;を使用:ソースをご覧ください。)

これだとMicrosoft Word for WindowsやWORD2000の危険なソフトにも近寄ら ず感化されずに遂行出来たのです。ただ、此処2〜3日字詰でインターネッ トに流したものが、マイクロソフトが定めた行間隔に変わっただけです。
このフアイル容量は、かなり書き足しても22KB(以前は53KB)に治まりまし た。しかも、ネット・スケープNCで見てもきれいに揃ったページに出来あ がりました。私のページには、まだ、50KBを超えるものが数ページあります ので順次直して行くつもです。

(ホームページビルダーではスペーサーという透明なgif画像を用いています。)

私は常日頃、友人からホーム・ページはどうやって作るのか?の質問に対し て「何のソフト入りません簡単です。Microsoft Word for Windowsで編集す れば、ワープロ感覚で全部できます。(プラグイン・ソフトは別にして。必要 な場合は雑誌付録の無料のソフトでOKですと答えています。)

 事実、私のホーム・ページで、お金のかかってルソフトは

(1)一太郎ライト版  (ワープロ)
(2)WORD単体     (ワープロ)
(3)MET'S PhotoCrew  (画像処理)
(4)Opcode VisionJ (MIDIシーケンス・ソフト、ミュージ郎よりは安価)

上記4つの廉価版ソフトです。これだけあれば私の全ホ−ム・ページの9割 以上再生出来る筈です。」と答えていました。ただし、今回の事例があって MS-Windows2000の場合は以上のやり方は出来るには出来るがお薦めいたしま せん。

以上殆ど自己流でやっている私個人が抱える問題と思いますが、つい長々書 いてしまいました。マルチ・メデアの一端ですのでご勘弁ください。
          (2000.07.24記)

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