1.猫党の猫談義   2.老人日記1   3.老人日記2
  4.プロ野球   5.デジカメ30万画素で   6.頑張れ!サッカー
  7.新春に思う   8.幸せ探して   9.晴天の霹靂ー妻の反乱
10.印西市に白鳥の新名所 11.弘前の花見 12.孫娘の見た日本   同5年後

老人日記

パート2

今年もビル・ゲーツが世界一の大金持ちだとか、まー良く稼ぐよね。 偉い人は矢張り我々とは違う強靭な精神力と肉体を持っているらしい 。まあ、上を見てもきりがない、話を現実に戻して私のつましい日記 を見て下さい。                       

6月第一週のアルバイトも終えて、後はフリータイム。1年以上も温 めて置いたフイルム・スキャナー(ニコン・クールスキャンU)を新 しいSCSI付きパソコンに接続、同時にプリンターの接続も完了した。 双方ともーWindows95用だった為ドライバーのダウンロードそしてイン ストール作業を伴ったが、トラブルもなく作動、早速ホームページに 10数枚の画像を送り込みました。               

さーて、これから画像処理と一太郎ATOK12の実践勉強をしようとした 矢先ハードデスクを壊してしまったのです。カーソルが浮いたまゝに なって10分位待っても反応がないのでやむを得ず電源を落としたの が原因でした。30分でも1時間でも待てば助かったかも知れません が深夜で眠気もあったので我慢仕切れませんでした。翌日ハードデス クをフオーマットしてウイン98をインストールしようとしたが、そ のフオーマットさえ出来ずドック入りになってしまいました。  

実は翌日NTT電話回線をISDN(TAはオムロン製購入済み)に切り替える る日でしたので9時30分営業開始と同時に切り替え工事延期の連絡 をし、またインターネットのプロバイダーにも予め連絡しておいた使 用電話番号の変更の延期など、まさに危機一髪の事態となったのです 。ハードデスクにも当たりはずれがあるようですので、これで良かっ たのかもしれません。                    

そのうえ2週間前には、フラットベット・スキャナーが故障したばか りで、保証期限を1ヶ月オーバーしていたため修理をためらっている など、ご難続きだったのです。そこへ朗報がありました。    

16日の新聞のチラシにケーズデンキが筑波市の北端に市内第一級の 電気店を17日にオープンし、エプソンのデジカメ130万画素を 9.980円(つい半年前は最新型)キャノン360×360dpiのフラットベッ ド・スキャナーを4.980円でどちらも先着10名までと載っておりま した。元来私はデジカメには全く興味がありませんでしたが、 89,800円のものを1万円以下で買えるとなると話は別です。それに スキャナーも修理にだすよりキャノン製を買ったはうが良いので翌 朝早起きで行くことにしました。              

バナナの写真

当日は4時半に起きて、朝食もとらずバナナとお饅頭を持って片道4 0キロメートルの筑波へ急ぎました。店には既に多くの人が並んでい ました。順番を数えてみたら100番位でした。前の旦那さんの話に よると徹夜組も何人か居たそうです。その前に並んだ女子高校生は、 NEC-パソコン標準タイプのおまけソフト付きで10万円一寸下、金額が 張るのでもしかしたらオーケーかなと思いました。後ろの気のむずか しそうな20歳位の若者にも声をかけてみました。「お目当ては何で すか。」意外と明るい声で返事が返ってきました。「ミニCDと21 吋・テレビ」だそうです。私は両方とも可能性がありますね。と励ま してあげました。                      

ところで、私の方はどうも無理のようです。前の列の70番目位の人 に聞いて見ました。30歳代のその方はデジカメの雑誌カタログを示 しました。「これは絶対に安いと。」私も全く同感で、あーア、前の 方の人はみんなデジカメなんだな、と覚悟しました、しかし、まだス キャナがあると望みをつないだのです。列も4〜500人並び、そし てまだ続々と集まって来るのです。それやこれやで、並ぶこと3時間 一寸回った頃、店員が出てきて15分早めて開店することを告げまし た。                            

列は静かに動き出しました。ものゝ6〜7分と経たないうちに、デジ カメ完売のアナウンスがありました。そして私がスキャナーのコーナ ーにたどり着いたと思った瞬間スキャナー完売が報ぜられたのです。 結局どちらも手に入りませんでした。             

一方パソコン完売の知らせはまだ無かったようで、目を輝かせていた お嬢さんに幸せあれと思いました。そして館内で20歳の青年に行き 会いました。
「両方手に入ったよ!」ニコニコ顔で言いました。「おめでとう良か ったね」心からこの言葉が出て何か、すがすがしい気分になれました 。長時間並ぶと、なんとなく仲間意識が働くから不思議です。また、 チャンスがあったら「今度こそ徹夜しよう!」てなことを、かみさん に言ったら、「年を考えなさい。」と叱られました。      

帰り路は7年間お世話になり、そして退職させて頂いた研究所へ立ち 寄り数人の知人と10年ぶりに歓談したりして意義のある一時を過ご しました。                         

牛久にさしかかると釣り具の上州屋の看板が目に入りました。思えば 4〜5年前この店の開店の時も並んだのです。しかし、その時買った 餌は無駄にしてしまいました。1回も釣りをしていなかったのです。 ペースは5年に1回位なのです。私はフナ釣りだけなのです。格言に 「釣りはフナに始まりフナに終わる」とありますが、私の場合は頭と しっぽだけが合ってるだけで途中がありません。それでも十分満足し ています。渓流釣りは寒いし、出かけるのも大変、海釣りは怖いし、 と言うことです。とにかく衛生みみずと練餌を買って帰宅しました。 今度こそ餌を無駄にしないぞと誓いました。          

6月18日は次に掲載する民話のワープロやらこのページの原稿書き
6月19日 午後の6時間テレビ囲碁アジア選手権に釘付。夜野球テレビTV
6月20日 4時間バンドの練習、帰宅して囲碁選手権の決勝戦。夜は野球テレビ
6月21日 釣り道具を探し、手入れをする。スリバチ探しで大騒ぎ、 利根町の昔話第4話のワープロを完成させアップロード
6月22日 数年ぶりのフナ釣り。帰宅して本文のワープロ。夜野球テレビ
この2週間もご多分にもれず、昼は女の野村さん、夜は男の野村さん に大分付き合ってしまいました。サッチー騒動も80日のロングラン とか、サンデー毎日も紛争の調整役なのか首を出し記録更新に拍車を かけているようです。                    

山瀬マミ出演の某テレビ番組からは既に今月のワイド何とか大賞も貰 った事ですしあまり欲を出しなさんな。虎の威を借る狐なんて言って いる人もいますよ!                     

そこで名実共に虎になりきった、男の野村さん即ち今大阪で最も人気 のある野村監督の話になります、監督就任当初は「私が来たからとい ってすぐには強くなるものでもない」と遠慮がちに言ってたと思いま すが、それが、どうでしょう6月に入って首位の座を掴んでしまいま した。先週、中4日おいての阪神ー巨人5連戦でも投手や選手の起用 に苦心惨憺の様子が伝わってきます。過熱する人気を背負って首位を 守り続ける苦労は大変なことだと思います。          

これ迄は優れた采配で勝利をもぎ取り選手にやる気を起こさせました 。いわゆる野村マジックです。しかし、解説者の元西武ライオンズ監 督森祇昌氏の言にによれば「阪神は100パーセント以上の力を出し 切って戦っている。巨人はまだ70パーセント位の力しか出していな い。潜在戦力は凄いものがある。」と言っております。     

確かにこの5連戦の著戦で野村監督は「メジャー(米大リーグ)と試 合してるみたいだ。」とぼやいていたようです。第2戦は接戦に持ち 込み1点差で阪神が勝ちました。内容をよく見ると、野村阪神は耐え に耐え、終盤に逆転のワンチャンスが訪れた時のみ、野村用兵で勝利 を掴み取る。粘りの野球は良く読みとれますが、リリーフ投手の負担 がきつ過ぎます。打撃陣も先制パンチ力に欠けている。私は5連戦を 通じてこのように感じました。                

大分永くなりました。結論を急ぎます。中盤にさしかかり巨人、中日 及びパ・リーグ首位のダイエーなどは鋭意弱点の補充に力を注いでい ます。(私呼んで扇風器リーグ)阪神にはそのような話が見えて来ま せん。何故なのか、現有勢力の成長で来年優勝の確信があってのこと なのか、なにはともあれ折角の野村景気の灯を絶やさないで欲しいも のです。大監督にこんな事を言っては失礼かも知れませんが野村監督 が可哀そうです。                      

(追加記事ー23日朝刊に阪神有望投手の入団発表の記事がありまし た。あとは横浜のローズ級の打者を獲得すればバランスがとれるとい うところだが、と思っていたところ、そのローズに身辺におかしな動 きが見られるのです。技術、体調それに成績もベストなのに今年限り で横浜ベイスターズを退団すると言うのです。巨人が採るのか、はた また阪神か! 外人枠の規制も有るなか、そこが問題だ?)   

この5連戦中、生まれてこのかた自分から飲んだ事のないビールを飲 みながら野球を、そして巨人軍の勝利を楽しもうとしていたのに、第 2戦を見てからと云うもの対阪神戦に限っては素直に巨人の勝利を喜 べなかったのです。                      (巨人の4勝1敗の大勝でしたが)  99.6.23記

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