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第17回W杯サッカー出場国の人口を載せてあります。人口小国が世界主要大国ー人口大国と堂々と渡り合い知名度を上げております。今度の大会でいろいろな国を覚えたのも大きな収穫でした。また日韓友好関係の進展や、経済効果(1次リーグ突破で4000億円とか)の面でも、折からの不況脱出のキーポイントになれば最高の大会といえるでしょう。

頑張れ!サッカー

14年6月16日記
今、サッカーW杯が熱い。(サッカー1年生の記)

私は野球フアンです。
しかし、国を挙げてのサッカーフィーバー、ここ暫くはともに楽しまないと損をした気分になってしまいます。そこで「郷に入っては郷に従え」の精神で連日TV観戦し、戦法・戦評を読むことで、いくらかはサッカーの知識が身に付いたかと思います。

一作14日の午後は外出していました。家に帰るまでには対チュニジア戦が終了しそうなので、某スーパーに飛び込んでのTV観戦になりました。

14吋の超小型TVでしたが殆ど一人で独占し、後半の46分を堪能させて頂きました。しかも店内スピーカからは大好きな氷川きよしの歌をたっぷり聴きながらの観戦です。女子定員さんに「氷川きよしの歌を聴きながら大事な一戦を見られ、しかも日本がリードしているなんて最高の環境ですネ。」など話し掛けて笑われました。その間じーっと立ちどうしでしたが、全然苦になりませんでした。

1次リーグで36ケ国の半数の国が敗れ去ります。日本、韓国のサッカー後進国にとっては1次リーグを勝ち抜くことは大変なことなのです。優勝候補のフランスやアルゼンチンが敗退したことからみても重みがわかります。たとえば対ウルグアイ戦、退場者を出したフランスは10人で猛攻を仕掛け、壮絶な試合となったが敗れ去った。アルゼンチンも強いチームで、バティストゥータという選手は、ゴール前を陣取り一旦ボールが来ると猛獣のように飛びかかる。そのシュートのスピードは並外れている。それでも決勝トーナメントに進出できなかった。

(右図下からABC・・・順のリーグで、その中の1位2位が決勝トーナメント出場になります。)

それが、なんと(激安商品の定冠詞)両国共に無敗の1位通過ですから恐れ入りました。しかも、2次予選のベスト8に希望を繋いだのですから、折からの経済不安を吹き飛ばすキーになるかもしれません。若し優勝すれば経済効果100%は確実でしょう。(現時点で4000億の試算があります。)道頓堀川に2、3千人位は飛び込むほどの反応がありそうです。初夏なのでどうぞご自由に。

今回、日韓共同開催で両国の関係が密接度を増すなか、14日は日本がチュニジアを、韓国がポルトガルを破ったのだ。 複雑な歴史を持つ両国が初めて、喜びを共有した歴史的な1日になった。韓国の開会式で小泉首相が「決勝戦の横浜で会い ましょう」の目標に一歩進んだことになる。
(追記:某紙から)韓国はサッカーW杯に向けて、国民に「社会秩序・環境美化」を徹底的に教えたそうです。そのお手本 とされたのが、日本ということでした。事実今大会での暴徒・騒乱事件はあまりみられず、また普段生活の中にも規律が守 られているようです

日本のサッカーは10年前、世界のサッカー地図では辺境の国だった。それがJリーグ結成で世界を目指して走り始めた。 特に対外試合を多くし、また外国で活躍していた中田、小野など世界一流のプレーヤーに混じっての経験、自信はメンバー を鼓舞し落ち着きを与え、世界の桧舞台で通用する結果をだしたのだ。当初、底辺を広げる一方で、一気に頂点を目指すべ く大量の「お雇い外国人」を高給で招いたりもした。超一流選手がJリーグにやって来た。初めて見る世界最高の技術は 衝撃的だったという。

当時、これらの天才にあこがれてその年代の少年が今の日本代表選手の主力が育ったの。お雇い外国人トルシエ監督に 育てられた少年たちは世界の強豪と戦えるチームに成長していったのです。

私が言いたいのは人口300万(茨城県並)のアフリカ代表国から、サッカーの元祖イングランドその他欧州国にとって、 サッカーは生活のそのものだ!ということです。
英国では、サッカーの放送に熱中して泥棒の進入にも気がつかないとか(20年前のTVの記憶)、イタリアではもう 「サッカーはビジネスだ」とばかり何十億も選手移籍費用や、またTV放映権稼ぐという(1月前TV放映)それが成り 立つほどサッカー人口が多いのです。

生活そのもので無かった日本と韓国人が、僅か10年そこそこで、それらの人々と互角に戦えるようになったのは トルシェエ監督、韓国では元オランダ代表のヒディンク新監督の徹底した理念と指導法によるとしても奇跡としかいえ ようがありません。
16日のセネガル対スウェエーデン戦は外国同士戦でしたが、セネガル選手の足裁きをみてTVに釘づけになりました。 これは、もうビデオの収めなくてはという逸品の超プレーだったからです。 セネガル選手の足技(表現方法を知りませ んので足技としました)の凄さは3人位のガード(DFというのでしょうか)をくぐり抜けゴールを目指します。結局その 技で、トーナメント緒戦の延長戦を制しベスト8進出を決めました。

 追記)
翌日17日の読売朝刊はこう伝えております。
高い身体能力、独特のリズムに裏づけられたテクニック、即興的なプレーである。

H・カマラの2得点に、スウェーデンの守備のかなめ、ミャルビーはなす術(すべ)がなかった。彼のシュート、 ドリブルのタイミングが測れず、ただボールを見送るしかなかった。

ディウフも、ゴールに迫ると二人以上でマークされたが、それを逆手に取り、相手DFの間をすり抜ける技巧を何度も披露した。

昨年10月に0―2で完敗している日本にとっては、厄介な相手が準々決勝で待ち構えている。 (サッカージャーナリスト 石川聡)
ドイツのへデングと足の高低両方からの攻撃も脅威です。 日本頑張れ!

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