旅行記と写真処理
趣味か道楽か
着道楽、食い道楽、つり道楽、菊作り、骨董品収集、旅道楽 等、数えようがないほどの各趣味(道楽)に
予算を注ぎ込んでは各人が満喫しております。(趣味は綺麗な言葉で、そのとおり他人に無害であり、
道楽は悪いイメージがあり、周囲に無頓着でちょっぴり害を及ぶすようです。)
いずれにせよ、その経験は目に見えない貴重な個人の財産であると私は思っており、尊敬しております。
今回は旅行記について、折角の旅行を記録に留める一案です。(旅行が趣味の方は重々承知の事ですが)
今は、携帯電話で手軽に写真が撮れたり、メモ用紙鉛筆不用で記事が書けたりできる良き時代ですので記録に事欠きません。
旅行計画表(地図共)
会社勤務の合間に、計画を立て(インターネネットの時刻表・駅スパート等で)期日内に有効に各地を巡る。
旅行会社ならともかく、現実に私の友人が行っており感心させられました。精力的な実行派で、パソコンの有効利用者です。
記念になりそうなもの
- 綺麗な風景を写真に収めるー感想をメモる
- 名所・旧跡を写真に収めるー感想をメモる
思い出となる品物
- おいしかったもの、地方特産物を写真に収めるー感想をメモる
地域性の特徴・人情
- 地域の特徴ー感想をメモる
- 人情・風俗ー感想をメモる
等・・・等を心がければ、日記を構成する素材にこと欠きません。
驚嘆 ! 「たぬぽん氏のイタリア旅行記」
前記のように私が安っぽい所感を述べましたが、それより、百倍以上も上回る旅行記が利根町在住ータヌポン氏によってインターネットで
公表されています。
ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマの北イタリア旅行のようですが、そのフィレンツェを経過した時点で、
旅行記「その1〜その7」を立て続けに発表されました。(旅行後僅か1月半後にですよ。)、残りが未だ「ローマへの道」があります。
写真数百枚夫々に、観光ガイド(地理・歴史)と、氏の眼で見た風俗描写などがあり、旅行社配布のパンフレットを遥かに
凌ぐものと推察されます。氏のエッセイは読み進むうちに、居ながらにして、
イタリアを旅行した気分にさせてくれるます。私も行きたくなりました。(身体と予算が許すなら)
豊富な知識に加え、パソコン熟達者だからこそできたことです。
(「寝食・時間を忘れて」と言うこともあるかも知れませんが)
膨大な文書量からいって、タイピングのスピードには、また、驚きです。
イタリア旅行記に限らず、利根町何でも事典ですので、是非ご覧ください。
狸囃子のきこえる家2009の「自分探訪」→「その7-1〜その7-7」です。
タヌポンの利根ぽんぽ行
写真を撮る([auW43HUGPS](2007年1月中旬発売)を使っての説明です。)
詳しくは、トップ ページ「au,ドコモ携帯-操作法比較」をご覧ください。
普通スタイル撮影(蓋を開いた状態)
- 待受中に[■]を押すと[メインメニュー](アイコン12個)が表示されます。
- [四方]移動キーで[カメラ] を選択し、[■(OK)]キーを押します。
- [1(フォト)]キーを押すと「写真を撮る画面になります。」
- [■(シャッター)]キーを押します。
(シャッター音が鳴り、フォトプレビュー画面に撮影した画像が表示されます。)
- [■](保存)]キーを押します。保存先:本体内のデータフォルダに保存されます。
- 1つの写真の保存後もまた「写真が撮る画面になります。」
フォトが保存されるフォルダについて
データフォルダ内の「フォトフォルダ」の「日付サブ フォルダ」に保存されます。
[VGA640×480],[SXGA1280×960],[UXGA1600×1200],[ワイド1600×960]で、microSDメモリーカードがセットされている場合は
自動的にmicroSDメモリーカード内の「デジカメ フォルダ」に保存されます。この場合「microSDへ保存しました。」と表示されます。
ただし、microSDメモリカードに空き容量がない場合は、自動的に本体内のデータフォルダに保存されます。
写真の[解像度]と[dpi]及び携帯で撮った写真のフアイル容量について
auW43HU (2.1メガピクセル-207万画素) の写真2例
サイズ :1280×960で撮影(221Kb dpi=?)
→1024×768でトリミング→640×480(dpi=72)に
リサイズ:(画質調整バー100%のフアイル容量:252Kb)
インターネット掲載用
:(画質調整バー83% dpi=72 にした)現在のフアイル容量: 75.1Kb
サイズ :1280×960で撮影(240Kb dpi=?)
→無修正で→640×480(dpi=72)に
リサイズ:(画質調整バー100%のフアイル容量:269Kb)
インターネット掲載用
:(画質調整バー83% dpi=72にした)現在のフアイル容量77.9Kb
フォルダーから読み取ったデータを取り出す。
- 待受け画面中に[■]キーを押し「メニュー」から、[四方]移動キーで[データフォルダ]のアイコンを選択します。
- [■(OK)]キーを押します。
- [全データ],[ユーザーフォルダ],[フォトフォルダ],[ミュージックフォルダ],[グラフィックフォルダ],
[テキストフォルダ(但し、テキストデータが有る場合のみ表示)],
[マルチフォルダ]及び[テンプレート]のフォルダが表示されますが、[上下]移動キーで[テキストフォルダ]を選択し[■(詳細)]キーを押します。
読み取ったバーコードのフアイル名がテロップで流れます。テキストが複数有るばあいは一覧が表示されます。上下移動キーで「その何れかを選択」[■(再生)]キーを押します。
テキスト化した文字列が表示されます。
- [アドレス帳(サブメニュー)]キーを押します。[登録],[本文コピー],[移動/コピー],[Eメール添付]・・・など有りますが
- ここでは、[移動/コピー]を選択し、[■(OK)]キーを押しました。
- 移動先ですが、[microSDへ移動]を選択し、[■(OK)]キーを押しました。
- [microSD内のフォルダの選択ですが[対応フォルダ]にして、[■(OK)]キーを押しました。
[テキストフォルダ]に入ったようです。microSDの[テキストフォルダ]を開いたら入っていました。
文字列を選択し、切り取って他の「編集画面」に貼り付ける方法
必要とする場面はいろいろあります。例えば
- アドレス帳には未登録だが、メモ帳に[メールアドレス]や[URL]があった場合、それを使いたい。
- Eメール本文の文章をメモ帳に書いたので、それを貼り付けたい。
- 同一入力画面上でも、同じ用語を何度も使用する場合。
- などなど
場面が違っていても、「コピー(または、切り取り)&ペースト」の方法は全く同じです。
パソコンと携帯電話を繋ぐ
携帯電話が「電話・メール、写真・動画撮影、バーコード読取り・作成、ホームページ閲覧、
音楽再生機能、ワンセグ放送、FMラジオ、辞書機能やお財布携帯」までに進化してきました。まさに携帯万能の時代に突入して訳です。
記憶メデアも、2ギガバイトから4ギガバイトになり動画・音楽再生機能も料金さえ払えば、何でもできる時代です。
無料の携帯電話を購入して、
情報を溜め込んで、パソコンに保存する。そういった作業もこれからは多くなることと思います。今回は写真に関して説明いたします。
携帯の[microSDメモリーカード]から、[フォトデータ](フアイル)を取り出す。
パソコンと携帯電話をUBSケーブルで繋ぎ、スイッチを入れると「カメラ、携帯電話、またはカードリーダー」
からの「取り込みソフトが自動的に起動します。
「フォルダ」名を指定すれば、そこに取り込むことが出来ます。ただし、[microSDメモリーカード]だけに限られるようです。
携帯の[データフォルダ]から、[フォトデータ](フアイル)を取り出す。
[microSDメモリーカード]以外の[データフォルダ]から「データ」を取り出すには、「エクスプローラー」を使います。
といっても[マイコンピュータ]から[リムーバブルデスク]を開き、
「ジャンル別に区分けされた」諸フォルダを順次開いて、お目当てのフアイルを探すだけです。
見つかりましたら、[コピー]なり[切り取り]などして、コンピュータの
任意のフォルダに貼り付ければ良いことになります。
携帯内で、フアイルを[microSDメモリーカード]へ移して置くと簡単に取り出せます。
方法
[データフォルダ]を開いて、フアイルを選択し、[アドレス(サブメニュー)]キーで、サブメニューを開き、
[microSDへ移動]で簡単に移動できます。
ワードで作るリンク拡大図アルバム
デジカメから取り込んだ写真の整形
写真サイズが「SXGA:1280×960」ピクセルの場合
Windows付属の「Paint」を使用して[640×480px]にします。
方法
- [画像1]を右クリックします。
- 右クリックメニューの、[プログラムから開く]をポイントし、[Paint]をクリックます。
大抵[Paint]はある筈ですが、若し、無かった場合は、[プログラムの選択]をクリックして探し出します。
[Paint]ソフトに画像が表示されました。
- [変形]メニュー →[伸縮と傾き]をクリックします。
[伸縮と傾き]のダイアログが現れます。
- [水平方向]を[50]%、[垂直方向]を[50]%に記述し、[OK]ボタンを押します。
- 図(写真)が[640×480px]に縮小されました。
- 新しいフォルダ例えば「大画像」を作り「名前を付けて保存」します。名前は[1.jpg]でも[no1.jpg]でも構いません
- 同様にして、順次番号を付けて、同じフォルダに保存します。
若し、画像ビュア ソフト[VIX]を、お持ちの場合、
下記で簡単、且つ最速です。
- 画像入り[フォルダ]ごと、VIXで開きます。(フォルダをデスクトップ上のアイコンに
載せて[プログラムから開く]でOKです。)
- サイズ変更候補を選択(連続選択の場合は、[Shift]キー、ピックアプの
場合は[Ctrl]キー押しながら)します。
- [画像]メニュー →[総合変換]をクリックします。
- [総合変換]ダイアログから、[リサイズ]タブをクリックして、[リサイズを行う]にチエックを入れます。
- サイズ指定欄の横幅に[640]、縦幅に[480]を記入して[OK]ボタンを押します。
- [確認]ダイアログで[すべて上書き]で完了します。
次に小さな画像(サムネイル)を作ります。
- 上記で作った[640×480px]の[画像1]を上記同様右クリックします。
- 右クリックメニューの、[プログラムから開く]をポイントし、[Paint]をクリックます。
[Paint]ソフトに画像が表示されました。
- [変形]メニュー →[伸縮と傾き]をクリックします。
[伸縮と傾き]のダイアログが現れます。
- [水平方向]を[19]%、[垂直方向]を[19]%に記述し、[OK]ボタンを押します。
多分、[122×92]ピクセルの画像になったと思います。
- 小画像用のフォルダを作ります。例えば「小画像」
- [名前を付けて保存]します。名前は、例えば小のSをとって[Sno1}とします。別名にした方が安全です。
- 次々と同様な作業を続け、名前を付け保存します。名前は数字を順次上げていきます。
別々のフォルダに保存すれば、全く同名でも差し支えありません。
[VIX]をお持ちの場合は、上記の、サイズ指定で横[120]、縦[90]記入になります。
注)画像ビュアソフト[IrfanView]にも、「一括リサイズ」機能がありますが、[VIX]の方がより簡単です。
デジカメ写真サイズが「VGA:640×480」ピクセルの場合
次に小さな画像(サムネイル)を作ります。
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*正しい処理順は、画像処理ソフトで、
1.写真の傾きを直す。
2.構図良くトリミングする。
3.それから、リサイズ/リサンプルする。
4.その他諸々あります。
今回はワードの表のサムネイル(画像)に「ハイパーリンク設定」が目的ですので。
詳しくは、トップページの[IrfannView]と[JTrim]をご覧ください。
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写真の整形と小画像作成が終わりましたら、ワードの表作成にかかります。
ワードの表枠を利用して小画像を挿入します。
- ページ設定で、余白を左[2Cm]、右[1.5Cm]位がよろしいかと思います。
- 最初[4列×4行]の表を作成します。([4列×2行]で、1行目のセルの高さを伸ばしても良いのですが。)
簡単な方法では
- 各列の3行を「結合」します。ここは、画像の挿入セルです。
表が2行になりました。
- 上の結合行の高さを、横縦比[4:3]位になるよう調整します。(撮影された写真は、大抵横縦比が4:3になっています。)
正確な方法は、ルーラーを[mm]表示にして、表の列を4cm、8cm、12cm、16cmに、行も3cm高さになるよう設定します。
- 表全体を選択してコピーします。
- そのまま、[編集]→[行の貼り付け]を実行します。
- また、表全体を選択します。
- [行の貼り付け]を実行します。次々と行い1pを埋めます。小画像挿入枠ができました。
- 各結合セルに、次々と画像を挿入します。高さの小さいセルには、注釈を記入します。
挿入した画像に「ハイパーリンク」を設定します。
- 1画像を選択します。
- 標準ツールバーの「ハイパーリンクの挿入」をクリックします。
「ハイパーリンクの挿入」のダイアログが現れます。
- リンク呼び出ししたい「フアイル」(この場合は同番号の大画像フアイル)を選択
「大画像フォルダ」内に保存されています。
- [OK]をクリックすると、リンクが設定されました。
- 次々と同じ作業をし、画像番号順にリンクを設定します。
作成したワードのフアイルは、分かりやすく、[大画像]、[小画像]、[ワードフアイル]を
一緒にして[リンク付きアルバム]フォルダに格納します。(必ずしも同一フォルダでなくても呼び出せますが、この方が作業が早いです。)
大画像(写真)を表示(呼び出し)するには、小画像上で[Ctrl]キーを
押してカーソルを乗せ、カーソルが[指先図]になったらクリックします。
ワードフアイルの完成図です。(題材は観光写真ではなく花ですが。)
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