マルチ・メデア実習室17
テーブルとフレーム機能について |
ホ−ムページを多彩に演出するテーブル(表組み)−使い方いろいろ
第1図 セルの結合と分割及び着色
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月・日 |
曜日 |
○○○購入 |
500.- |
○○デパート○階 |
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目 次 |
本 文 |
画像スペース |
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他人のページへ |
・ テーブルの各セ
ルに色を付ける
・ テーブルの各セ
ルの間隔を操作
・ その他、自由に
スペースを設定
第2図 ページを2分割
第1テーブル
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第2テーブル
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・凸になっているのが3D罫線
です。幅も自由に変られます。
第3図 ページを4分割
第1テーブル |
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第2テーブル |
第3テーブル |
第4テーブル |
第4図 3分割だが罫線なしの場合
第1テーブル |
第2テーブル |
第3テーブル |
私は、現在まで、この「テーブル機能」を用いたページは作っており ませんでした。つい半月程前になって、ようやくマルチメデア実習室 16「利根町を撮る」で簡単な表を作って見ただけです。
ネットサーフィンをしていると実にカラフルなページにお目にかかり ます。そしてこのテーブルを活用している様子が窺えます。皆さん工 夫をこらして頑張っているのでしょう。そこで私もと云うことになっ て来ます。
テスト的にMS―WORDのメニューだけで、上記のモデルを作って見ま した。この機能を用いれば個性豊かなページを作る事は可能のようで す。特に罫線を隠して画面全体に自由に記述、イラスト、動画等を配 置するなどが面白そうです。デザインのセンスの持ち合わせが有れば と悩んでいるところです。
「表題」を囲んでいるのもテーブル罫線の外枠なのです。ただこれは HTML操作でやっと作りました。この外枠は非常に壊れ易くページに書 き込みをするとすぐ、ただの3D罫線に戻ってしまいます。何回もや り直しさせられました。しかし、このやり直しのお陰で大変貴重な知 識を得ることが出来ました。横道にそれますが大事なことなので!下 記をご覧下さい。
例えばMS-インターネト・エクスプロラーの場合、「編集」―「ページ 」でワードが起動するのですが、ここでちょっとでも加筆訂正すると 常に壊れるものはもう駄目です。これを回避するには「表示」―「ソ ース」でHTMLソース上でテキストやタグを記入すれば良いのです。
私も他のページで試して見ました。(例1、目次のWAVフアイル名の 頭文字の大文字がすぐ小文字に書き換えられ音が出なくなる。(例2 、自ページの行間にリンクを張る場合アンカーネームを設定し、#を 冠するのですが、これがまた壊されリンクが出来なくなる。栗林義長 物語の小目次等々でも試したところ壊れなくなりました。
このような枝葉末節的なことは参考書を見ても探すのが大変でしょう Q&Aを丹念に調べれば別ですが。HTMLタグの書き換えは日常茶飯事 で、特に他社のエジターで作ったフアイルはわざわざ、そのエジター を起動して修正しないとひどい目に遭います。おかげで手持ちの[ほた る]が使えずらくて困っているのです。
(外枠の3D模様について、ホームページを始めた2年前ネットスケ ープ・ナビゲーターで罫線メニューを開いていて、ふとカーソルが滑 ってこの立体模様の枠が出来たことがありました。NN(ネスケ)現 在のNCコンポーザーの方が扱いが容易かも知れません。ただし、カ ラー表示ではありませんが。
これまでの私の学習法は前々から申し上げておりますように、触って 覚えることに終始して来ました。一週間位は兎に角トライして見て” どうしても出来ずお手上げになった時”に初めて参考書を見るという 極めて非能率的な学習法でした。
ところで、今回、ページを読みやすくするため「フレーム機能」を使 おうとしました。よそ様のページではふんだんに使用されているので す。一見、上図テーブル2〜4図に似通っていますが、全く異質なも のです。
先ずは、よそ様のページのHTMLソースを覗きましたが、何としても肝 心なFRAMESETのフアイル(第1画面―目次欄に相当するA.htmlフアイ ルと第2画面―本文欄に相当するB.htmlフアイルの2つのフアイルの 呼込みを設定するフアイル)や目次欄フアイルのソースを見る事が出 来ませんでした。(下記事 各フレーム上を右クリックで表示可を習得)
最近皆様が使用していると思われるIBMのホ−ムページビルダーなら 載っているかと、ショップに行って立ち読みをしたが、解説書では要 領を得ませんでした。そこで、入手済みのHTMLタグ事典を見ました所 、載っていました。ただし一般的な記述なので(覚えてから見れば正 確に記述されている。)試行錯誤3日間でやっとものにすることがで きました。
こればかりは。触って覚える方法は全く通用しませんでした。それ ばかりか、全文HTMLタグを打ち込んだ方が早い位なのです。コピー 、張り付け機能を使うと以外と簡単に書き込めることが分かりまし た。
このフレーム機能は非常に便利な機能で、項目が左側に常駐してい ますので現在のフアイルの位置が把握でき、そして前後関係、或項 目との比較または検討も容易なものとなります。統計表の比較に向 いていそうです。それと,画像を呼び出して戻す場合、大抵の場合 は戻るをクリックすると思いますが、このフレームの場合は画像を 消さないで先へ進めば良いのです。
まだ先があります。私の一番の目的は「長編小説栗林義長物語」の
目次を左側に常駐させて右側にある本文のそれも行頭ではない或任
意の項目をスクロールしないで呼び出すことにありました。フレー
ム機能を使わない時には、他のページの任意の項目の所にジャンプ
出来たのですが、フレーム上では、何としても何回もHTMLを書き直
しても実現出来ないのです。解説書を数冊見ても他のページの行頭
までしか書いてありませんでした。やむを得ずページ内リンクに切
り替えました。(後日、"フアイル名.html" target="right">で解決)
(2000.3.17記)