別名を「クリッカブルイメージマップ」ともいいます。1枚の画像から何箇所にもリンクが張れます。
範囲指定には、[COORDE]属性を使用し、リンクボタンのXY座標を設定します。
頭の部分でも、目でも、尻尾のどこにでも張れます。座標の数値は画像のサイズから判断します。構文は下記になります。
<img src="tora.jpg" usemap="#マップ名"> (何でもよいです。私はmappと付けました。)
<map name="マップ名">
<area shape="circle" coords="50,150,50" href="リンクの相手先URL">
<area shape="circle" coords="170,150,60" href="リンクの相手先URL">
<area shape="circle" coords="280,100,50" href="リンクの相手先URL">
</map>
画像の上にマウスを乗せ、右クリックすると丸枠が表示されます。
1.顔の部分をクリックすると、W3Cの [22 Transitional DTD] に繋がります。現在最も使用されていると思われるHTML401 Transitionalを規定しています。
2.胴体部分をクリックすると「利根町イラストマップ」(正式名:クライアントサイドクリッカブルイメージマップです。)クリックしてみてください。
3.尻尾の部分をクリックすると、私のトップページに繋がります。
前回の画像位置設定は一般向きではないようですので、テーブルで試してみました。
テーブルを使用し、画像を配置する。 <th>タグを使用した1行目です。6列を「colspan="6"」を使用し1列にし ました。1行目の縦幅90ピクセルです。縦幅の変更は自由に設定できます。 | |||||
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(2行目の1〜4列)で、5列目に画像を挿入するのですが、通常の挿入法では、左の400ピクセルが縮んでしまうのです。 「background="画像名"」で、やっと解決しました。 | (2行目の6列目です。横サイズ100ピクセル)だが、膨らんでいます。? | ||||
(3〜5行目「colspan="6"」と
「rowspan="3"」使用しました。)
以上の結果、テーブルを使用すれば、画像が任意の場所に貼り付けできることが分かりました。 使用したテーブルのサイズは600ピクセル×570ピクセルで、6列5行の30セルを5つのセルに纏めたものです。画像の四周に文字の周り込みも出来ています。 |
注釈:テーブルの外枠四周の設定について、<table border frame="box">がありますが、ここでは、変化のあるスタイルシートで記述しました。テーブルの関して記述済みのページがあります。こちら「表組み(で使用する)HTMLタグ一覧」をご覧ください。また、 こちら「いろいろな枠の設定」をご覧ください。
また、レッスンのため、色をごてごてと塗り、文字色も替えていますが、文字サイズ、文字色を一定に、シンプルに仕上げた方が文字の 回り込みなどが綺麗に表現できると思います。
上のテーブルで使用した「要素」と「属性」について
上記虎の顔をクリックし、7分目位に <!--=== Tables ===--> があり、その下の[<!ELEMENT TABLE - -] が、下記になります。( [--***-->] のメモはカットし、私のメモを載せました。)
表の見方
<!ELEMENT TABLE - - (CAPTION?, (COL*|COLGROUP*), THEAD?, TFOOT?, TBODY+)> CAPTION、THEAD、 TFOOTは現れないか、1回のみ出現する。 COLとCOLGROUPは現れないか、任意回数出現しても良い。双方同時に出現してはいけません。 TBODYは1回以上出現しなければなりません。となっていますが、開始、終了タグ省略可です。 <!ELEMENT CAPTION - - (%inline;)* [要素で上記tableで使用] 表題を入力する部分。 こちら「参照」 <!ELEMENT THEAD - O (TR)+ [要素です。] ヘッダでTHEADで囲まれた部分はグループを形成する。同上参照 また、こちらの表のソ-スをご覧ください。 <!ELEMENT TFOOT - O (TR)+ [要素です。] フッタでTFOOTで囲まれた部分はグループを形成する。同上参照 また、こちらの表のソ-スをご覧ください。 <!ELEMENT TBODY O O (TR)+ [要素で開始終了タグ共省略可] 本体部分で、同上。 同上参照 また、こちらの表のソ-スをご覧ください。 <!ELEMENT COLGROUP - O (COL)* [要素です。] <!ELEMENT COL - O EMPTY [要素です。] <!ELEMENT TR - O (TH|TD)+ [要素で上記tableで使用] 横列の行を設定し、この中にセルを配置します。 <!ELEMENT (TH|TD) - O (%flow;)*[要素で上記tableで使用] TH :表組の見出しのセルで、太字・中揃いで表示。 TD :データ入力セルです。1つのセルを設定します。 この中には他のブロックレベル要素や別の テーブルなどを配置することが可能です。 左端は属性名です。 %attrs; は、attrsを参照せよです。 #IMPLIED は、省略可能で、省略された場合はアプリケーションに依存することになります。 ちなみに、「#REQUIRED」は省略不可です。 <!ATTLIST TABLE %attrs; (パラメータ実体参照で、右記の実体定義がされている) [%coreattrs; %i18n; %events;の3属性です。] summary %Text; #IMPLIED [属性です。] (表の目的や構造の概要を記述) width %Length; #IMPLIED [属性で上記tableで使用] (表の横幅のサイズを指定:ピクセルor%表示) border %Pixels; #IMPLIED [属性で上記tableで使用] (表の外枠の太さを指定:ピクセル表示) frame %TFrame; #IMPLIED [属性] (表の外枠の表示形式を指定) rules %TRules; #IMPLIED [属性] (表の内枠の表示形式を指定) cellspacing %Length; #IMPLIED [属性で上記tableで使用] (セル間の間隔を指定) cellpadding %Length; #IMPLIED [属性で上記tableで使用] (セル内のマージンを指定) align %TAlign; #IMPLIED [属性で上記tableで使用](表の表示位置を指定:left,rightに文字・画像) bgcolor %Color; #IMPLIED [属性で上記tableで使用](表全体の背景色を指定) %reserved; [属性] (可能な将来の使用のために取っておく) datapagesize CDATA #IMPLIED [属性] (データソースにバインドされている表に 表示されるレコード数を設定) >
また、(TH|TD)をクリックすると
<!ATTLIST (TH|TD) %attrs; (パラメータ実体参照で、右記の実体定義がされている) [%coreattrs; %i18n; %events;の3属性です。] abbr %Text; #IMPLIED [属性] (アクセサビリティ(情報を容易に知見できる)見地からヘッダセルの概要 を示すabbr属性の記述(非視覚系ブラウザ用に)が求められます。) axis CDATA #IMPLIED [属性] (カテゴリー名を指定) headers IDREFS #IMPLIED [属性] (現在のデータ・セルにヘッダー情報を供給するヘッダー・セルのリストを指定) scope %Scope; #IMPLIED [属性] (ヘッダセルのヘッダ情報を供給するデータ・セルの範囲指定) rowspan NUMBER 1 [属性で上記tableで使用](縦に跨るセル、行の数を指定し結合。1はデフォルト値。) colspan NUMBER 1 [属性で上記tableで使用](横に跨るセル、列の数を指定し結合。1はデフォルト値。) %cellhalign; [属性] 下記に展開します。 align (left|center|right|justify|char) #IMPLIED (left|center|right|justify|charの値をとります。) char %Character; #IMPLIED (整列用の軸の役割をするためにテキストfragment内(本来連続した情報で あるはずのファイルが、ディスク内で細かく分断された状態をフラグメント という。)の単一の特徴を指定) charoff %Length; #IMPLIED (各ライン上の整列文字の第1の発生へのオフセットを指定) %cellvalign; [属性] 下記に展開します。 valign (top|middle|bottom|baseline) #IMPLIED (セル内文字・画像の縦方向の位置指定top|middle|bottom|baselineの値をとる。) >