豊島ホームページの文字盤です。

新規作成日
  H14.10.02

更 新 日
  H14.11.21

加藤泰孝氏
ホームページより

HTMLコーデイング
チェック。
ウイルカムページ

子供が呼びかけている図です。 〜〜

実は以下に、ご紹介する和訳されたページを読めばHTMLやスタイルシートの全容がわかり、私など何も書くことはありません。それでも自身のため、「何かを記録して置きたい、いや記録公表することが何よりの勉強法」の気持ちからページを続けさせていただきます。
このページを書くに当たって多くのサイトを訪問しましたが「著作権の問題」もあり 「記事としての模倣」も回避したい考えのなかで、加藤泰孝氏の翻訳で「このサイトの文書の配布及び派生的作品 (内容変更・抜粋等)は、インターネット普及に役立つなら、自由におこなってください。」が 救いになり使わせていただきました。有難うございます。感謝いたします。

次ページの 「スタイル設定シリーズ 1」で「要素について」加藤泰孝氏著はリンクされています。そちらもご覧ください。

◇加藤泰孝氏ホームページより

◇ HTMLコーデイングチェック。(ウエルカムページと末尾)


[ここから]←下記全文が読み取れます。

HTML 2.0からはSGMLベースで、パラグラフと見出し・リスト等のパラグラフ様要素からなる区域構造が基本です。 見栄えだけでHTMLを始めたら正しい構造理解は難しく、CSS導入ではより区域構造が重要です。考え方という山を、 メールも装備し、登ってみます。< ウェブ 制作ヒント>< 如何なる ブラウザでも、閲覧可能に>< ハイパーテキストの様式>で全体像を、またインターネットの話題提供(FYI)も翻訳しています。

次ページの 「スタイル設定シリーズ 1」の「要素について」加藤泰孝氏著はリンクされています。そちらをご覧ください。

      sgmlベース   多様化と混乱              国際化と構造体裁分離・スタイル    
                      + WAIガイドライン              
<HTML 2.0> ----------------- [W3C HTML 3.2] ---------------- [W3C HTML 4.0]
     | <---- 国際化への試みとstyle sheet言及                        |    
<HTML 2.x = HTML 2.0 + i18n>------ i18n --------------------------->--+    

*−*−* 去来抄 不易流行: 区域構造と滝状直列的様式規則集 *−*−*
パラグラフ・識別情報(要素)・ 区域構造・用語 | WAI資料 | & | 公開講座 (村上)

[ネチケット]
[基本の FYI]
[508条FAQ]
[ファイル添付・交換] [MIMEへの道] [メール関連のRFC翻訳]
[HTMLのレベル選択] [文書文字コード指定] [FONTの弊害は]
[スタイルシートの意味付け] [SGMLとHTML:SGMLの知識]
21世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎 21世紀全ての人の健康:オタワ憲章&関連資料

概略目次:HTMLのコーディングチェックこの文書の主旨] ←ここから、下記全文が読み取れます。

  1. #.何故、DTDを知る必要があるのか
  2. #.W3CとWDG(ウェブ・デザイン・グループ)の活動
    1. HTML 3.2参考仕様書を読む
    2. 事例を見る:「HTML書式のメモ」からもリンク
  3. #.HTML基本文書:日本語版と翻訳の試み
    1. HTML 2.0(RFC1866)と国際化のHTML 2.x(RFC2070)
    2. ウェブ・デザイン・グループよるHTML解説
    3. W3C HTML 3.2 勧告:Wilbur(19970114)
    4. W3C HTML 4.0 勧告:Cougar(19980424)
    5. HTMLを補完:書き方(様式)・WAI=UD指針・スタイルシート
    6. アーカイブ・ファイル
  4. #.SGML/XML:記述言語SGML/SGMLサブセットXML
  5. #.HTTPと関連基盤(TCP/IP・PPP)
  6. #.RFCとその翻訳化:マインム・メールへの過程
  7. #.個人の公開ウェブ・ページ
  8. #.関連資料
    1. 本を探す
    2. 検索
    3. インターネット入門と電子メール
    4. モデム関連
    5. 日本語対応検証サービスも
    6. 2000年問題の本質
    7. ウェブ・ページの活用
    8. 日本語:分かりやすく、論理的に
  9. #.アクセス性をたかめる基本は
  10. #.ウェブを取り巻く状況:FYI(For Your Information)

末尾
このサイトの文書の配布及び派生的作品(内容変更・抜粋等)は、インターネット普及に役立つなら、 自由におこなってください。但し、一般的所有権常識に沿い、また翻訳文書で原著に知的所有権が記載 されているものはその記載に沿ってご利用下さい。


このサイトの文書は全て、自由にリンクされて結構です。
ISO-2022-JP Japanese (JIS) LF 版インデックスページで、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
URL:http://www.asahi-net.or.jp/~bd9y-ktu/
加藤泰孝 Yasutaka Kato <email:y.kato@personal.email.ne.jp>
最終更新:02.09.20

ということですので、お言葉に甘え、上記ページの翻訳文をピックアップしながら、HTMLとスタイルシートの関係、 特にブロックレベル要素(エレメント)とインライン要素の区分、その他の要素など調べて行きたいと思います。

前のページでも書きましたが、まず文書型宣言を再度ご覧ください。ウエルカムページ概略目次の3−2ウエブ・ デザイン・グループ(WDG)によるHTML解説 →HTML4.0参考書 →HTML4.0文書の構造 →完全なHTML文書DOCTYPEー文書型宣言です。
(以下この私のページでは,「HTMLコーデイング・チェックのトップ」「HTML4.0参考書」と「完全なHTML文書」 のページを参照しながらの考察になります。)

1.HTML 4.0 Strictの文書型宣言は
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN"
"http://www.w3.org/TR/REC-html40/strict.dtd">

2.HTML 4.0 Transitionalの文書型宣言は
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd">


3.HTML 4.0 Framesetの文書型宣言は
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/frameset.dtd">

上記3つのタイプがあります。そのなかで一番厳密で、しかも近い将来を見据えた「HTML 4.0 Strict」について話を進めます。なを最新バージョンとして現在「HTML 4.01 Strict」がありますが、主な改正点として、次の項目が増えたということです。
ABBRー省略 。ACRONYMー頭文字 。BDOーBiDiの上書き 。BUTTONーボタン ・COLーテーブル列

COLGROUPーテーブル列グループ化。DELーテクストの破棄。FIELDSETーフォーム制御操作のクループ化。

FRAMEーフレーム 。FRAMESETーフレーム・セット 。IFRAMEーインライン・フレーム 。INSーテキスト挿入。

LABELーフォーム領域のラベル。LEGEND - Fieldset caption。NOFRAMESーフレーム代替え内容。

NOSCRIPTースクリプト代替内容。OBJECTーオブジェクト。OPTGROUPーオブジェクトのグループ化。

Qー短い引用。Sーテキスト抹消。SPANー包括的なインライン・コンテナ。TBODYーテーブル・ボディ。

TFOOTーテーブル・フット。THEADーテーブル・ヘッド。構造と体裁の分離。

何故ブロックレベル要素とインラインレベル要素にこだわるのか?に就いて。
ウエルカム上段の パラグラフ・識別情報(要素)・区域構造・用語 のページ→パラグラフとブロック構造→HTML基本構造の「2HTML」にSGMLとHTMLの違いが 下記の様に記されております。


2.1 HTML(SGMLベースアプリケーション)とは

Tim Berners-Lee(World Wide Webの創案者)によって、CERNで使われていたサンプルSGML DTDの 幾つかのマーク付けリンクそれにスタイル・シート の併用で、HTMLがスタートしました。その後シンタックス(使い方)がいくらか曖昧であったものが、 SGMLベースのアプリケーションへと発展しました(HTML 2.0)。

SGMLベースになったとはいえ、スタイル・シートでの体裁設定でなく属性で体裁を特定するなど、 妥協による痕跡もありHTML4.0まで待たなければなりませんでした。

[W3C: HTML Home Page]の historical--> "Some early ideas for HTML"を参照。

HTMLもSGMLにそったタグ形式によるマーク付けによって文書をテキスト化しますが、 文書専門家でない人も使える言語を目指しています。 HTMLではSGMLの複雑さを解決するのに、識別情報や文書構造をユーザーが定義するのはなく、 比較的単純な文書作成 に適する一連の構造と意味を前もって特定すること(アプリケーションを作る)で対応しました。 SGMLではオプション機能が多くて送り手と受けてが相互操作ができるにはオプションの組について 了解をしていなければなりませんが、HTMLではその点問題がなくWWW(世界的通信網)である グローバルな汎用書式となりました("HTML for global markup")。

HTMLの基本構造も、SGML同様ブロック構造です。 文書体部に記載される実際のデーターは、 ブロック体の積み重ねで構成されます。 スタイル(体裁)を指定するスタイル・シートはこのブロックを足掛りに設定するので、 ブロック構造がきっちりできていないと設定できません。 このことから、HTMLでは構造を設定し、スタイルシートで体裁を設定すると言われるわけですが、 属性での体裁設定を残しています。また、テーブルやフレームといった体裁用要素も認めていますが、 工夫して使われるべきです。
スタイル・シートの意味]参照

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