野鳥シリーズ―カワセミ

カワセミ

カワセミ

前日の失敗から、今回は「光学20倍ズーム」のみで、カワセミを撮影し、ある程度の成果を挙げたかと思います。
次回は、スマート(デジタル)ズーム 5Mbモード(2592×1944px)で挑戦します。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』平成22年1月26日より

形態:体長は17cmほどで、スズメほどの大きさ。くちばしが長く、頭が大きく、首、尾、足は短い。くちばしは黒いが、 メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できる。また、若干雌より雄の方が色鮮やかである。頭、頬、背中は青く、 頭は鱗のような模様がある。のどと耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。カワセミは本来は青くなく、 光の加減で青く見える。これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。
この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、 光の当たり方によっては緑色にも見える。 漢字表記がヒスイと同じなのはこのためである。

生態:海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にもあらわれる。飛ぶときは水面近くを速く直線的に飛び、 このときに「チッツー!」「チー!」と鳴き声(古い自転車のブレーキ音とも形容される)を挙げることが多い。
採餌するときは水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や水生昆虫をくちばしでとらえる。ときには空中で ホバリング(滞空飛行)しながら飛び込むこともある。水中に潜るときは目からゴーグル状のものを出し水中でも 的確に獲物を捕らえることが出来る。また、水中に深く潜るときはいったん高く飛び上がってから潜る個体も存在する。 捕獲後は再び石や枝に戻ってえものをくわえ直し、頭から呑みこむ。大きな獲物は足場に数回叩きつけ、殺してから呑みこむ。 消化出来なかったものはペリットとして口から吐き出す。足場は特定の石や枝を使う事が多く、周囲が糞で白くなっていることが多い。 ゴーグル状のものは地上にいるときでも時々見ることが出来る。

カワセミを狙って10年目

私が野鳥撮影を始めてから10年目になります。その初期作品が下のカワセミです。
第7図以降と全く同じ場所で同じ距離(約30m)でした。カメラは、ニコン200mm望遠レンズでしたが、お粗末な結果でした。

撮影日:2000年9月30日

第1図      第2図(飛び上がったところ)
カワセミ   カワセミ


平成22年1月23、24、25日の3日間、カワセミ撮影のポイントへ通いました。

撮影日:2010年1月23日(50枚以上撮影)

鉄柵・欄干の無いところに停まったのを50枚ほど写しましたが、全部ピンボケでした。最後のモズはカワセミと 思ってシャッターを切りましたが、これだけは良く写っていて良いヒントになりました。 結局小さな個体は大きな目立ったものと一緒に撮らなければピントが合わせられないということでした。 距離設定機能が有っても使いこなせませんでした。

第3図:カワセミ(距離40m)      第4図:モズ(距離約35m)
カワセミ      モズ

撮影日:2010年1月24日(50枚以上撮影) 

第5図、第6図:やはりピンボケ(距離約25m)
カワセミ    カワセミ


撮影日:2010年1月25日(50枚以上撮影中)

カワセミの採餌:1回のダイビングで仕留めたのか、一昨日は3〜4回やりましたが。

第7図以降(距離約30m)
カワセミ    カワセミ


カワセミ    カワセミ


カワセミ    カワセミ


カワセミ    カワセミ


足元の板に獲物を叩きつけたところです。10回位繰り返しました。
カワセミ


2番目の写真で、大きな獲物を呑み込んだ様に見えたのですが、果たして、どうなのでしょう。
カワセミ   カワセミ   カワセミ   カワセミ


カワセミ

野鳥撮影雑感:去年から野鳥が我が家に来る回数が激減した。2年前には、カラ類の混群(メジロ、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、 ヤマガラ等が毎日来ていたのですが、今年は全然来ません。ジョウビタキも1回だけで、毎日姿を見せていたツグミの散歩もありません。(よそでは、見かけます。) 一寸異常です。番外編として、白昼フクロウの飛来を見ました。(20年ぶりです。)

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