マルチメデア実習室
図形描画解説-入門編
このような内容は、インターネットで検索すると200,000近くにも達します。盗用を避けるため当ペー
ジでは、マイクロソフト-ワードのヘルプを参考にして、一部加筆、また編集し直して作成しました。
◆オートシェイプを作成する◆
パソコンでは、新規作成の場合:「何処何処に 何々を 作成する」という考え方で進行します。
- メニューの「挿入」から「図」→「オートシェイプ」と選びます。
- 「オートシェイプ」のメニューが8個のアイコン(下第1図中央のメニューで左列のアイコン)が表示されるので、
目的とする図形を選びます。
- 描画キャンバスが表示されますが、Delキーで削除します。
(マウスポインタが+になります。)
- ドラッグ・アンド・ドロップで(この場合は左上から右下へ図形を作成します。
(図形のサイズは後で調整できるので、ひとまず印刷範囲から図形がはみ出さない程度の大きさで作成します。)
オートシェイブの図形(上)-図形描画ツールバー(下)
[図形描画]ツールバーの[オートシェイブ(U)]をクリックすると、第1図中央の「メニュー」が表示されます。
[図形描画ツールバー] の出し方
1.メニューバーの[表示(V)]→ [ツールバー(T)]→ [図形描画]をクリックします。
2.左側に赤色□にレ点が入ります。
3.同時に、画面下段に,ツールバーがが表示されます。上図をご覧ください。
「オートシェイプの[マウスポインタ]のすべて
「オートシェイプの書式設定」画面の表示法
パソコンでは、編集の場合:「何々を どうする」という考え方で進行します。
(オートシェイプ(図形)の編集は全て「オートシェイプの書式設定」から行います。)
基本的な方法
- 作成したオートシェイプの枠内で、ダブルクリックすると、「オートシェイプの書式設定」の画面が表示されます。
- 「図」のツールバーが表示されている場合は、「バケツと筆 アイコン」から表示できます。
オートシェイプに文字を入力するには
作成したオートシェイプ○ハンドルの上で右クリックし、メニューから「テキストの追加(編集)」を選びます。
図形の数を増やす(コピーアンド貼り付け)
(枠線を使用する方法)
- 作成したオートシェイプの枠線にマウスポインターを合わせるとポインターに十字の両矢印が追加されます。
ここで右クリックし、「コピー」を選択します。
- マウスポインターを編集画面の空白部分に移動させ、右クリックして「貼り付け」を選びます。
注)クリップボードを表示すると分かり易い
WindowsXPでは右側の作業フォルダ内に表示される。
- 図形を選択し、編集メニューから、「コピー」を選びます。
(クリップボードに記憶されます)
- そのままで、1.編集メニューから、「貼り付け」を選びます。連続して「貼り付け」ができます。
- クリップボードからも貼り付けできます。
(キーボードでそうさするキーをショウトカットキーと言います。)
図形を[Ctrl+C]でコピーし、[Ctrl+V]]で「貼り付け」ができます。貼り付けは連続してできます。
参考 一般的なオートシェイプの作成法
[図形描画]ツールバーを使用する)
[図形描画]ツールバーから「オートシェイプ」をクリックし、メニュー → サブメニューから目的とする図形を選ぶ。
ワード・エクセル操作で最初に行うこと
先ず、何処かに、何々を、作成しなければなりません。作成場所を特に指定しなければ、一般的には、左上隅に作成されます。
- 文書(文字列)を作成
- オートシィエブを作成 (作成場所は自分で決めて描く)
- ワードアートを作成 (作成場所にカーソルを点滅させておく)
- テキストボックスを作成 (作成場所は自分で決めて描く)
- クリップアートから、イラストを挿入
- デジカメで撮った写真を挿入
- 表を作成 など、など
文字列、その他のオブジェクト(対象物)に対して
「何々を どうする」という考え方で進行します。
- 何々を指定するには、その何々を「選択」しなければなりません。
-
- イ)文字列の場合:ドラッグアンドドロップで目的の箇所の「色を反転(黒く染める)」させます。
- ロ)オートシィエブの場合 :クリックして、8個の○(サイズ変更ハンドル)を表示させます。
- ハ)テキストボックスの場合:クリックして、8個の○(サイズ変更ハンドル)を表示させます。
- ニ)ワードアートの場合 :クリックして、8個の■(サイズ変更ハンドル)を表示させます。
(テキストの折り返しを「前面」にしたときは、○に変り、移動ができるようになります。)
- ホ)写真の場合 :クリックして、8個の■(サイズ変更ハンドル)を表示させます。
(テキストの折り返しを「前面」にしたときは、○に変り、移動ができるようになります。)
要するに、文字列以外の場合、8個の○ハンドルを表示させれば、選択したことになります。
オブジェクト(対象物)を選択した上で、どうするです。
「書式設定」「拡大・縮小」等の編集作業を行います。
◆テキストボックスを作成する◆
- メニューの「挿入」から「テキストボックス」→「横書き」か「縦書き」と選びます。
- 描画キャンバスが表示されるが、Delキーで削除します。
(マウスポインタが+になります。)
- ドラッグ・アンド・ドロップで(この場合は左上から右下へ図形を作成します。
(図形のサイズは後で調整できるので、ひとまず印刷範囲から図形がはみ出さない程度、または、適度の大きさで作成します。)
- 文字列を入力します。
「テキストボックスの書式設定」画面の表示法
テキストボックスの編集は全て[テキストボックスの書式設定]から行いますが、
- 枠が斜線枠のときは、文字列のみが編集の対象となります。
- テキストボックスを「伸縮したり、着色したり、塗りつぶしなし」などの作業をするには「斜線枠」の上で更にクリックして「網目枠」にする必要が有ります。
- 「網目枠」の[テキストボックス]は[オートシェイブ]の扱いと同等の扱いが出来ます。
基本的な方法
作成したテキストボックスの[斜線枠か網目枠]上にマウスポインターを合わせて十字両矢印が付加されたらダブルクリックすると、[テキストボックスの書式設定]の画面が表示されます。
[図]のツールバーが表示されている場合は、[バケツと筆 アイコン]から表示できます。
図形の数を増やす(コピーアンド貼り付け)
(枠線を使用する方法)
- 作成したテキストボックスの枠内で右クリックし、[コピー]を選択します。
- マウスポインターを編集画面の空白部分に移動させ、右クリックして[貼り付け]を選びます。
注)クリップボードを表示すると分かり易い
WindowsXPでは右側の作業フォルダ内に表示される。
- 図形を選択し、編集メニューから、[コピー]を選びます。
(クリップボードに記憶されます)
- そのままで、1.編集メニューから、[貼り付け]を選びます。連続して[貼り付け]ができます。
- クリップボードからも貼り付けできます。
- Ctrl+V キーでも貼り付けできます。
参考◆一般的なテキストボックスの作成法◆
[図形描画]ツールバーを使用する)
[図形描画]ツールバーから[テキストボックス] の [横書き] か
[縦書き]かをクリックします。
[描画キャンバス]が現れますにで、[Del]キーで消します。
マウスポインタが [+] になりますので、左上から右下にかけてドラッグ アンド ドロップします。
「テキストボックスの[形状]と[マウスポインタ]のすべて
◆ワードアートを作成する◆
文字飾りを付けるためのツール(道具)です。
ワードアートの[枠の形状]と[マウスポインタ]のすべて
- メニューの[挿入]から[図]→[ワードアート]を選びます。
- [ワードアート ギゃラリー]画面が表示されます。
- ギゃラリーの中から「目的に叶った」スタイルを選択して、[OK]ボタンを押します。
- [ワードアート テキストの編集]画面が表示されます。
- (イ)文字を入力します。
- (ロ)書体を決めます. (書体はフォントの内です。Html記述では,font-familyと言います。)
- (ハ)文字のサイズを決めます。 (「フォントサイズ」という言葉があるとおり当然フォントです。)
- (ニ)ここでは、文字色を決める必要はありません、スタイルに組み込み済みですので。
- (ホ)その他必要があれば、[B]ボタンで太字に、[U]ボタンでアンダーライイを付けます。
- (ヘ)必要事項の設定が終えたら[OK]ボタンを押します。
- 8個の黒い■の付いた枠線に囲まれて、装飾文字列が出来上がりました。(未だ図形の移動は不可)
- [ワードアート]ツールバーの[犬]を選択→[前面]をクリックすると白○に変化します。図形の移動ができます、
- 特1.ワードアートの文字スタイルは[横書き]25通り、[縦書き]が5通りの計30通りのアート文字が描けます。
- 特2.その上、夫々に黄色菱形の[調整ハンドル]付いていて、これを動かすと文字列が変形します。
- 特3.更にその上、[ワードアートの形状]というボタンから、三角、矢じり、左右周り、アーチ、円、凸レンズ、凹レンズ、大波、小波、フエード・・・・・等40種の型に当てはめ、これもまた調整ハンドルで変形が可能になっています。
- 特4.ワードアートはオートシェイブと同様の描画図形なので、[図形描画]ツールバ―右端2つの
[影付きスタイル]と[3−Dスタイル]が使えます。
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