HP作成キット
「キー操作」について
皆さんご存知でしょうが、復習です。
MS-IME2000で「ローマ字入力」「ひらがなモード」の場合です。
(入力の変換はMS-IMEのプロパテーで行います。)
ローマ字入力をしていると、全く「ひらかな」に眼は向きませんが、
キーボードで「ひらかな」が付いているキー全般についての一応の
説明です。しかし、あまりこの規則にこだわり考え過ぎますと、か
えってタイピングが遅れることになりかねません。
一通り眼を通して頂ければ結構です。
§【キーの読み方 -基本の配置】
キーの表面には最大4種類の文字が入っています。これは、一定の
法則に基づいて書いてあります。
左側の文字は「直接入力」と「ローマ字入力」で使う文字です。
右側の文字は「かな入力」で使う文字です。
下の文字は、そのまま入力すると出てくる文字。
上の文字は、【Shift】キーを押しながら入力すると出てくる文字です。
図で説明します。なお[かな入力]縦の欄はShiftに無関係です。
§【配置の例外】
「 」、。・など、「かな入力」の場所の右上に書いてあります。
しかし、「ローマ字入力」の時はひと押しで出てきます。
他に押しても入力できない文字がいくつかあります。
「々」は「ひび」と入力、変換すれば「日々」と出てきます。
「ヶ」は「いっかしょ」と入力、変換すれば「一ヶ所」と出てきます。
キーボードにより、出てこない文字は省略されていることもあります。
§【基本的な操作】に次のものがあります。
○アルハベットの入力で一時的に大文字にしたいときには。
Shiftキーを押しながらキー入力をする。英文タイプの常識です。
○上から2段目の左端にある「半角・全角」キーは「全角ひらが」と
「半角英数」の切り替えに使用します。(現在はaltキーとの併用は必要なく
なりました。私はaltと一緒に使って笑われました。)
○アルハベットを入力する際大文字と小文字を切り替える技です。
Shiftキーを押しながらCaps Lockキーを押してください。
Caps Lockは上段に書いてあり、Shiftキーとの併用です。
(最近は単独使用になっているかも知れません)
しかし、2段目左端の「半角」はShiftと併用しても駄目です。
もともとaltとコンビを組んでいたのですから当然かもしれません。
(例外は記号等にも見られます。)
右上中央の「A鍵マーク」のランプが点灯します。そうすると、
いままで小文字で打っていたものが大文字で打てるようになりま
す。もう一度押すとランプが消え平常の状態に戻ります。
○ファンクションキーの(キーボードの最上列の「Fキー」)
F6、F7、F8、F9、&F10について
これは皆さん充分ご活用のことと思います。
「ローマ字入力」の「ひらがなモード」で入力の時ですが、
まず「F6」キー。カタカナで入力した文字を、ひらがなに変換します。
「F7」を押すと、 ひらがなを全角カタカナに変換
「F8」キーを押せば半角カタカナに変換。
そうして最後に「F9」と「F10」の用法です。
これは英語を入力したつもりがひらがなになってしまった場合に英語に変換して
くれます。
日本語を入力していた時に、途中で英語が出てきた時には、IMEツールバーで
「半角英数」入力に切り替えたり、半角・全角キーで切り替えたりします。
ところが、切り替えるのを忘れて、「ひらがな入力」のまま英語を入力してしま
うことって、よくあるのではないでしょうか? その場合の措置法ですが、逆に
この方法を知っていれば半角英数や直接入力に切り替える必要は無いことになり
ます。ただし、主に日本文で英語単語等が少々混じという場合のことですが。
F9、F10の用法:
文章の中に一寸した英単語や略号・記号を入れたい場合があります。そんな時は、
「ひらがな入力のまま」委細かまわず「英文感覚」でスペルを打ち込みます。
全角の英文字が欲しかったら「F9」を使います。
半角の英文字が欲しかったら「F10」を使います。
F9の用法:そして「F9」を押すと、アルハベットが全角で表示され、3段階に変化
します。例えば「WMO」とを表示したい時、未確定では「wも」となっていま
すが、F9を3回を押すと夫々wmo.WMO、Wmoと変換されます。その中か
ら適当なものを選ぶのです。
F10の用法:「F10」を押すと、アルハベットが「半角小文字」、「半角大文字」、
「半角で頭文字だけが大文字」と3段階に変換しなおしてくれます。
例えば、Internetを出したいときに「いんてrねt」と打ち「F10」を3回押
します。すると、internet、INTERNET、Internetのように三段階に変化します
ので、その中から選べばよいことになります。
日本語と英語が半々に混在するHTMLソース記入の場合などには特に重宝します。
なによりこのFキーを使った変換を使用することでスピードアップが計られます
ので絶対覚えておくべき機能の一つと言っても過言でありません。
「ひらがな入力」の状態でも「Shift」キーを押しながら英数文字の入力が出
来ます。「Shift」を押し続ければ大文字で、頭文字1字を打って「Shift」を
を離せば以後小文字が続きます。単語と引きつづく数字・記号(2./,;:][@)
に有効です。最初に「Shift」キーを押すのがミソです。 F9、F10とドッチ
が楽でしょうか、あなた次第です。
§ 使いなれると便利です。
Homeキー : 行の最初にカーソルが移動します。
Endキー : 行の最後にカーソルが移動します。
Page Upキー :ウィンドウ分だけ画面が上に移動します。
Page Downキー:ウィンドウ分だけ画面が下に移動します。
上の2つはどちらも、押し続けると高速で動きます。
何が何でもスクロールバーに頼るのでなく、こまめに使って見ましょう。
§【Windows98以来「旗印キー」が増えました。】
旗印キー(Windowsキー):マウスで「スタート」ボタンを押さなくても
このキーを押せばスタートメニューが出て来ます。
旗印キー + F1キー :開いているソフトによってWindowsのキーワード
かIEのキーワードが現れ、ファイルやフォルダの検索が出て来ます。
旗印キー + Dキー:デスクトップのウィンドウが「全部最小化」する。
旗印キー + Mキー:デスクトップのウィンドウが「全部最小化」する。
デスクトップのウィンドウが「全部最小化」されデスクトップの
画面だけになります。他人に見られたくない画面を一発でタスク
バーへ隠しますので、この技は重宝です。
§【便利技編】
MS-IME辞書機能を使い、単語に限らず長文をも簡単に引き出す。
例えば、「ういん」で変換すると「Windows」と出るようにしたりします。
私のホームページのURLの出し方は 「えっちてー」と打ち変換すると
http://www.ne.jp/asahi/minnade-hp/toyoshima/と出るように単語登録
してあります。
ポイント:変換の操作行う必要があるので、全角入力に限ります。
○アクティブにするウィンドウを切り替える技です。
Altキーを押しながらTabキーを押してみてください。
Tabキーを押すたびにアクティブにするウィンドウを切り替えていって
Altキーを離したときのウィンドウがアクティブに切り替わります。
つまり、マウスを使わずに今開いてあるウインドウの中の一つを
トップ画面に表示できることです。
Alt + F4キー を押すと、これ一発で全ウィンドウを閉じデスクト
ップ画面になります。(なが押しは禁物です)
○自分専用のフアンクション・キーを作る話です。
大抵デスクトップに有るショートカットキーをクリックして使用する
と思います。マウスのクリックでなく、キー操作一発で呼び込みます。
ショートカットのプロパティを見てください。するとショートカットキ
ーというのが見つかります。最初はなしになっています。ここにカーソ
ルを合わせてファンクションキーとかの好きなキーを押してみて下さい。
すると、そのキーに関連付けされます。
これで、関連付けされたキー入力で一発起動ができるようになります。
(私はあたりさわりのないところのF11キーを選びましたが。また、
いくらキーに関連付けしたからといって、ご本尊のショートカットを残
して置かないと呼び込みが出来ません。)
§「HTMLソースで使用するキー」について
普通の和文とアルハベットが打てれば大丈夫です。
htmlで使用する記号もそんなに多くはありません。
以下は全部「半角」のものを使用します。
直接入力か半角英数モードで入力すればOKです。
書き出して見ます。記号は全部Shiftと一緒に打つものばかりでした。
< はShift +
< (ひらがなの「ね」の所)
> はShift + > (ひらがなの「る」の所)
= はShift +
= (ひらがなの「ほ」の所)
" はShift + " (数字2の所)
# はShift +
# (数字3の所)
_ はShift + − (右側Shiftの左隣です)
% はShift +
% (数字の5の所)
の7つ位しか心当たりありません。上の5つは兎に角頻繁に使用します。
下はインターネト・サーフィンで使用するもので覚えておいて損はありま
せん。
/ (スラッシュ)
@ (アットマーク)
~ はShift
+
々 (チルダと呼びます)
§ マウス操作で必要とする「用語」の解説です。
スタートボタン :スタートメニューを表示させるためのボタンです。
Windowsを終了する時は必ず、ここから終了を選択
して終わります。
メニューバー : 開いたソフトによって表示項目が異なりますが
「フアイル」「編集」「表示」・・・「ヘルプ」な
どと表示されるバーです。このシリーズで使用
するメモ帳には「表示」は有りません。
プルダウン・メニュー : 上の各項目をクリックした時に「ぶら下がった」メニ
ューのことを言います。右クリックで現れるメニュー
(ショートカットメニュー)も、その場面で予想され
るメニューに絞られて表示されますが、基本的には前
者と同じものです。
クリック :
ダブルクリック :
コピー : 複製を作ることです。パソコンで文書を作成する最大
のメリットは「文書の編集が簡単に出来る」ことにあ
ります。
文章の前後を入れ替えたり、別の文書を挿入したりす
る際には、この「コピー&ペースト」または「切り取
り&貼り付け」を最大限活用することで能率UPが図
れます。
コピーの最も簡単な方法は対象物を右クリックして、
そのショートカットメニューからコピーを選び、目的
の場所で、また右クリックして、そのショートカット
メニューで「ペースト」します。
編集している文書だけでなく、画像、フアイル、ホル
ダーもコピーすることができ、更に、インターネット
上の文書や画像など様々な対象をコピーすることがで
きます。
切り取り : 主に対象を移動させる時に用います。「コピー」は対
象を残しますが「切り取り」では残さず「貼り付け」で移
動します。
ペースト(=貼り付け):「コピー」または「切り取り」で一時的にハードデスク
内のクリップボードに記憶してから、目的の場所に貼り
付けます。新たに「コピー」行為をしない限り何度でも
何処にでもできます。
ドラッグ&ドロップ :マウス操作で対象を捕らえ、そして移動先まで運ぶ行為。
対象文字列を選択し文字を反転させたら、その上で左
ボタンを押したままにします。カーソルの下に点線の
四角が表示されたら、ボタンを押したままカーソルを
動かして、移動先で指を離して完了
同じことを右クリックで行うと、ご丁寧に「ここに移
動」と確認のメッセージが出ます。「フアイル」や「ホ
ルダー」の場合に起こし易い迷子等の操作ミスは無く
なります。お勧めします。
フォルダを作成 :方法は「準備その1」に記載。
フアイルを開く :右上の折れた長四角のアイコンの形でフルダー内に
保存されています。いろいろありますが主なフアイ
ルは下記のとおりです。
1.アプリケーションソフト この場合は起動すると呼びます。
2.自作、他作の画像(jpg,gif,png)フアイル
3.文書(doc,txt)フアイル
4.音声、楽曲(wav,mid,mp3)
5.HTML(htm,html)フアイル
開き方もいろいろあります。
1.マイコンピュータからホルダーを辿って行き、フアイル
をダブルクリックします。
2.作成した「アプリケーションソフト」から開きます。
3.「最近使ったフアイル」から開きます。
4.予めデスクトップに作成しておいた「ショートカット
・アイコン」から開きます。・・・などがあります。
フアイルを保存 :保存するに当たって最も重要なことはデータの保
存先をしっかり確認したり指示したりして覚えて
おくことです。
メモ帳 :スタート→プログラム→アクセサリー→メモ帳に
あるワープロソフトで、字色は黒、文字サイズは
3、文字種はMS P明朝に限定されたもの。
インターネットのホームページ上では「表示」メ
ニューから「ソース」で開き、そのページの内容
をHTML形式で表示する。
ソフト(またはソフトウエア): コンピュータを動かすためのデータの
集まり。アプリケーションもソフトウエアの一つ。
ダウンロード :インターネットから画像データやソフトなどを自
分のパソコンに取り込むことを言う。
この位の操作がわかればOKです。
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