このページを読むにあたっての用語説明
前回「光学ズームとデジタルズームを考える」で検証した結果、デジタルズームで野鳥撮影した
方が撮り易いかな?(間違った考えかもしれませんが)と思いました。飛行体ではどうでしょうか?
ソニーDSCH1デジタルズーム15倍で撮影
航空機までの大凡の距離は3000メートルから4000メートルと思います。西日の当っている状態が最適で、太陽が南中の前後は上手く行きません。
機体が白く、バックとのコントラストが低いためです。飛ぶ鳥の場合は、そんなに影響はしないと思います。
いろいろテストしましたが、結論としては、12倍光学ズーム5Mモードと3Mモード(2048×1536px)の場合、合焦が早く成功率90%位と安定していました。
 
翼下の文様、尾が三味線のバチ形で、「トビ」のようです。最後は尾長の「チョウゲンボウ」。
DSC-H1にテレコンバーションレンズを付けて、光学ズーム20倍にして条件を良くして良い写真を
期待しました。
液晶画面(フアインダー連動)上では十分余裕が有ったのですが、しかし、薄青空と白い機体でのコントラストが低い状態では、
自動焦点が合わせにくいこともあって、シャッターチャンスを逃がし、ピンボケ多出で不合格でした。
(と言うことを一昨日書きましたが、)
ところがどっこいです。DSC―H1カメラに「コントラストの設定」項目があり、本日の3月11日天気快晴一日中雲なしの上天気に恵まれて、
11時から17時まで航空機を撮り続けました。50点程の作品です。下記をご覧ください。
利根町上空を通過した順のスライドです。同機種の重複も有りますが、珍しい機種もありました。昼食時を除いてですが。
欠落は数点以内かと思います。
こちらから、どうぞ。
DSC-W300のの場合、フアインダーはありますが、ただ、視野のみの表示でピント枠も表示されません。機能の表示は液晶パネルを見ないと分かりません。
明るい空を眺めていると、液晶表示が見えにくくなり目的物を捉えることが難しくピント合わせに苦労します。航空機撮影の場合の成功率は50%以下です。
飛鳥の場合はそのようなことはないと思います。良い点は、バックの明暗を自動調整するので、全くのバカチョン カメラです。
長い尾なら「チョウゲンボウ」だが。または、「タカ」か?
低倍率3倍ズームでも、画素数の大きさでカバー出来ないかと思いましたが、3倍ズームでは、如何ともし難いです。
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