マルチメデア実習室 7
(11.8.26読売新聞朝刊紙より)
私は未だ仮想空間に足を踏み入れた経験がありません。年令的にいってあまり興味がなかったのです。
最近ではこの空間で現実にショッピングが出来るとか。ところが、表題の社会は「もうひとつの社会
創造」と唱っているように現実社会と同様な経済システムで運営され、仮想不動産が何千ドルの高値
で取引され。また、ゲーム参加権や家(仮想空間上の居住権か)なども実際に売買されているとのこ
と。
このことはバーチャル世界が本物に匹敵するあかしでありアメリカの開拓時代のように最初はただの
土地が、プレーヤーが独自の経済圏を造ることで価値が付く、ゲーム世界がそれ自体で「いのち」を
持ったと言うことになったのです。更に「徳」のシステムにより現実社会と同様「因果往々」の有る
社会だそうである。(以上製作者コメントより)
若し今後精神的な部分に人間の心理を十分に取り入れ、参加者も100万人の都市を形成するように
でもなれば、本当に「もう一つの創造社会」が出来上がるでしょう。そのなかでは、"ある時期ボタン
の掛け違いで現在の自分が出来上がった"と考えたとき、もう一度別な道を歩んだ人生を経験出来るか
も知れません。みんなで作る OS Linux のように、各分野のエキスパートが知恵を出し合いば現実と
見分けが付かないほどのソフトが完成されるでしょう。
そこで私の空想が頭を持ち上げました。
この空間では仮想都市また範囲を広げた国家も考えられます。ナショナリズム台頭がちらつく国際情
勢、核抑止の為の核武装そして実験・・・等、政治で解決するには殆んど夢物語の国境の存在しない
平和世界が電子世界で実現出来るかもしれません。それが、善意の独裁者によるものなのか、仮称世
界平和宗教団体によるか、はたまた、国連活動か、インターネット民意によるものかは参加者の意識
次第なのです。
そして、それは現実の世界に示唆を与えることになるかも知れません。多くの人が参加してより人間
に近い仮想空間社会が完成されたとしますと"あなたが人望を得て市長や社長になる可能性だってある
のです。その時のあなたの地位が現実の社会で取引の対象となりビジネスになりか
ねません。なにしろ現実に家に値段が付いてきて制作者を驚かせているのですから。(余計なことを
入れましたが、私の日頃考えてたことを、このに折りまぜました。ご免下さい。)
電子ペットにお墓が出来る世の中、人間が電子人間になってもう一つの人生を楽しむ、「それもまた
人生」なのでしょうか。
この度、上にあります、以前に書いた「仮想社会」のhtml記述の見映え装飾部分を、スタイルシ
−ト仕様に書き改めました。使用した" htmlタイプ ”は
<!DOCTYPE HTML PUBLIC"-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">を使用しました。
なを申し添えるなら、head内の「 <!-- 〜 --> 」のセレクタ「body、span」のほ
かにも <link rel="stylesheet" href="kihon.css" type="text/css">
の「外部 .cssフアイル」を用意してあります。そこには、
段落タグ (p、 h1〜h6、 div、body・・・・等ブロックレベルタグ)で使われるスタイルシ−
トの属性が書き込んであります。
1999年8月起稿
(2002.11.09 全文スタイルシート記述に改めました。)
(2009-07-07にpセレクタの「font-sizeをem」に、bodyセレクタに「margin-left:200px; margin-right: 200px;」を加え、
背景を赤色から、渦巻き模様に改めました。)
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