デジカメ基礎知識

デジカメの解像度:「何万画素」について

単位;ピクセル(または、ドット)
2,560×1,920=4,915,200 2,048×1,536=3,145,728 1,280×960=1,228,800 640×480=307,200
≒500万画素 ≒300万画素 ≒100万画素 ≒30万画素
5Mモード撮影 3Mモード撮影 1Mモード撮影 ,
A4版写真印刷用 , , Web用、メール用

用語解説

ビット(bit)

1bit:情報量の最小単位。0か1、オンかオフかで白か黒色の情報を表わす。
8bit 2の8乗=256色表示可能
24bit 2の8乗×2の8乗×2の8乗=16,777,216色が「1つのピクセル」に表示が可能です。
トルーカラー:コンピュータ上での色の表現方法の一つ。1つの画素(ピクセル)について24ビットまたは32ビットの 色情報を持たせる方式で、いずれの場合も最大で16,777,216色を同時に表示することができるようになっています。
呼称は、24bitカラー、フルカラー、または、トルーカラーなどと表現しています。

以下は「アスキー デジタル用語辞典]より引用させていただきました。

ドット(dot)

ディスプレイで画像を表示、プリンタで印刷する際に、画像を構成する小さな点のことで、画素、ピクセルとも呼ばれる。

ピクセル(pixel)

グラフィックスディスプレイシステムにおいて、表示するかしないか、もしくはその色や輝度をユーザーが制御できる最小の単位。

解像度

解像度は画像のクオリティや情報量を表す基準のこと。解像度では画像の情報量をピクセルという単位で表している。 ピクセルとは画像を構成する点(ドット)のことで、画像データはこの点の集まりで再現されている。
ピクセルの数は 800×600や1024×768など、その画像の持つ縦横のドットの数で表される。 このドットの数が多いほど、画像を構成する情報が多いことになる。
また、ドットの密度を表すのにはdpiという画像解像度が使われる。dpi(dot per inch)は主に、 プリンタやスキャナの性能を表す解像度として使われている。
dpi
1inchあたりに何ドットの点を打てるかを表わす単位。 主にプリンタやディスプレイのスペックを表わす単位として利用されることが多い。
以上「アスキー デジタル用語辞典より引用」

解像度とデスプレイ表示計算

500万画素の場合のデスプレイ表示サイズ

横2,560ピクセル×縦1,920ピクセル

デスプレイの表示(解像度)は、Windowsでは普通「72dpi」に固定されています。
これを、Cm で表すと横幅は「2,560÷72×2.54 Cm=90.3 Cm」高さは「1,920÷72×2.54 Cm=67.7 Cm」になり, 当然画面からはみ出してしまいます。(表示方法に「デスプレイに合わせて表示する」がありますが。)

300万画素の場合のデスプレイ表示サイズ

下図は解像度「2,048×1,536 ピクセル」の場合ですが、「72dpi」で表示した場合の「画像サイズ」です。

「72.2×54.2 Cm」でデスプレイに表示されます。

解像度と印刷時の計算

500万画素の場合の印刷サイズ

印刷する場合はdpiを200〜300に設定すると良いとされています。
仮に[200dpi]に設定して印刷した場合のサイズ計算です。

横2,560ピクセル×縦1,920ピクセル
横幅は「2,560÷200×2.54 Cm=32.5 Cm」高さは「1,920÷200×2.54 Cm=24.38 Cm」になります
A4版用紙のサイズが「29.7×21.7 Cm」なので、余白を残して丁度収まります。

300万画素の場合の印刷サイズ

下図は解像度「2,048×1,536 ピクセル」の場合ですが、「200dpi」で表示した場合の「画像サイズ」です。

「26.0×19.5 Cm」で印刷されます。

色彩が豊かですと、「2,048×1,536 ピクセル」サイズで「フアイル容量」が 1,43Mb にもなります。

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