主な項目
1.Sheet1枚で30年暦を作る試み
2.カレンダーを作る(通称:万年カレンダー)
前ページ上段をコピーして、Excel[A1]セルに貼り付けてください。シート名を「月別」にしてください。
下段をコピーしてSheet2[A1]セルに貼り付け、シート名を2月にしてください。他の月は29日の[MOD]関数をはずします。
そうして、[=TEXT(DATE($A$1,$A$2,セル番地),"aaa")]と入力します。
その上で、設定することがあリます。
年リストのデータを範囲を決めます。
***訂正とお詫び***上の行で、「 =F1 」で記入したのは誤りです。「Sheet」を跨いで参照するには、「 =月別!F1 」の形です。
これで、Sheet1である月別の[F1]セルの「ドロップダウンリスト」とSheet2の2月の[A1]セルとの関係が保たれました。
操作方法
上の例では、月を2月に限って作りましたが、同表をコピーして、他の月も作ります。
Sheet1〜13まで使用すると、1〜12月までの暦が完成します。「月別」シートの年号をオートフィルすれば、400年に1日の暦の補正をする年まで使用できます。
このページは、2004年1,2、4月と2005年7月の画像です。(2005年7月18日作成ー訂正7月25日)
上述では、sheet13枚を使用して、作りましが、何とか1枚で出来ないものかと模索した結果、纏まりました。 ただし、2月と大の月、小の月の後に余分の日にちが書き込まれています。消去法を模索中です。
前日模索中と書きましたが、まる、2日を費やして纏めました。インターネットでいくら探しても見当たりませんので、[IF]関数をネスト、ネストの初歩的手法で解決しました。
問題になるのは、29(閏月の判別と以後の日の消去)、30小の月の判別と以後の日の消去、31日(大の月の記述)です。
29日:=IF(OR($E$2=1,$E$2=3,$E$2=4,$E$2=5,$E$2=6,$E$2=7,$E$2=8,$E$2=9,$E$2=10,$E$2=11,$E$2=12,$E$2=13),A31+1,IF(MOD($C$2,4)=0,A31+1,""))
30日:=IF(OR($E$2=1,$E$2=3,$E$2=4,$E$2=5,$E$2=6,$E$2=7,$E$2=8,$E$2=9,$E$2=10,$E$2=11,$E$2=12,$E$2=13),A32+1,IF(MOD($C$2,4)=0,"",IF($E$2=2,"",A32+1)))
31日:=IF(OR($E$2=4,$E$2=6,$E$2=9,$E$2=11),"",IF(OR($E$2=1,$E$2=3,$E$2=5,$E$2=7,$E$2=8,$E$2=10,$E$2=12,$E$2=13),B33+1,IF(MOD($C$2,4)=0,"",IF($E$2=2,"",A33+1))))
下段の表をコピーして、EXCELに貼り付けると上の関数が表示されます。
もっと、効率的な関数があるかと思いますが、ネットでは見当たりませんので、試行錯誤を重ねて纏めました。 20日掲載の表では、閏月を28日としましたが、間違いです。実行された方御免なさい。お詫びいたします。 この経験を生かして、7曜こよみ(縦型でない)に挑戦したいとも思っています。 この、こよみの年号をオートフィルすれば、400年に1日の暦の補正をする年まで使用できます。 また、お遊びで月数を13月までとりましたが、翌年の1月が表示されます。下図月リスト「13」がそれです。
下表をコピーして、EXCELのA1セルに貼り付けて、ご使用ください。ただし、Excel表をWeb化したため、
設定が解除されたところがあります。最下段の注意書き手順で解決します。
関数の埋め込みは、そのまま生きています。
さらに、曜日の色付けが消されています。2004年の1月に「条件付書式」で土、日の色を付けてください。
1っ箇所設定すれは全部に適用されます。
なお、A列には、「DATE関数」で日付を取得するためのダミーの連番1〜31まで入力し、隠してあります。
西暦 | 2005 | 年 | 5 | 月のカレンダー | |||
日付 | 曜日 | 干支 | 天気 | 記 事 | |||
1 | 1日 | 日 | 2005 | 5 | |||
2 | 2日 | 月 | 2004 | 1 | |||
3 | 3日 | 火 | 2005 | 2 | |||
4 | 4日 | 水 | 2006 | 3 | |||
5 | 5日 | 木 | 2007 | 4 | |||
6 | 6日 | 金 | 2008 | 5 | |||
7 | 7日 | 土 | 2009 | 6 | |||
8 | 8日 | 日 | 2010 | 7 | |||
9 | 9日 | 月 | 2011 | 8 | |||
10 | 10日 | 火 | 2012 | 9 | |||
11 | 11日 | 水 | 2013 | 10 | |||
12 | 12日 | 木 | 2014 | 11 | |||
13 | 13日 | 金 | 2015 | 12 | |||
14 | 14日 | 土 | 2016 | 13 | |||
15 | 15日 | 日 | 2017 | ||||
16 | 16日 | 月 | 2018 | ||||
17 | 17日 | 火 | 2019 | ||||
18 | 18日 | 水 | 2020 | ||||
19 | 19日 | 木 | 2021 | ||||
20 | 20日 | 金 | 2022 | ||||
21 | 21日 | 土 | 2023 | ||||
22 | 22日 | 日 | 2024 | ||||
23 | 23日 | 月 | 2025 | ||||
24 | 24日 | 火 | 2026 | ||||
25 | 25日 | 水 | 2027 | ||||
26 | 26日 | 木 | 2028 | ||||
27 | 27日 | 金 | 2029 | ||||
28 | 28日 | 土 | 2030 | ||||
29 | 29日 | 日 | 2031 | ||||
30 | 30日 | 月 | 2032 | ||||
31 | 31日 | 火 | 2033 |
注意
EXCELフアイルをWEB化したために、年別と月別のフィルタ機能が壊れています。
ダウンロードしたフアイルに下記の修正を施してください。
XPの場合です。
VISTAの場合
[データ]タブ→データツールグッループの中の[データ入力規則]をクリックして、XPと同じ手順です。