EXCEL関数特集
━目次━
1. AVERAGE、MAX、MIN、他関数 |
2. [COUNT],[COUNTA],[COUNTBLANK],[SUM]関数
2-2. [ IF 関数] |
3. AND、OR関数
3-2. 関数のネストと、その方法 |
4. 桁区切り関数 |
5. 今日、時,分関数 |
5-2. 日付時刻関数 |
5-3. [TEXT]&[DATEDIF関数] |
6. 串刺し算と[SUBTOTAL関数] |
6-2. いろいろ集計できる便利な[SUBTOTAL関数] |
◇エクセルの効率的のよい入力法
◇セルの表示形式 |
7. VLOOKUP、HLOOKUP、LOOKUP関数 |
8. [IF関数]にネストする関数 |
8-2. [TEXT関数]に[WEEKDAY関数]をネスト[オートフィルタ]と[フィルタオプションの設定] |
8-2-2. [名前の定義],[入力規則]と書式設定の[ユーザー定義],[表示形式の書式],[条件付の書式」 |
8-2-3. [条件付書式の設定]> |
8-3. [MOD関数]と30年暦(2月限定) |
8-3-2. [MOD関数]で、縦型万年?暦を作る |
8-3-3. [WEEKDAY][DATE]関数で、七曜型万年?暦を作る |
9. [条件判断と処理の分岐 (IF 関数の使用方法) |
9-2. [情報関数⇒IS 関数] |
10. [〜IF 関数3題」 |
10-2. MSが一般的に使用される関数としたもの 10題 |
11. ワ−クシート分析、PMT 関数とゴールシーク |
Excel関数の勉強 1 (引数について) |
Excel関数の勉強 2 (IF関数の引数) |
Excel関数の勉強 3 (文字列操作関数) |
Excel関数の勉強 4 (TEXT 関数) |
Excel関数の勉強 5 (FLOOR関数,賃金計算,アルバイト手配,請求書,住所録&年賀状) |
Excel関数の勉強 6 (SUMIF, COUNTIF 関数) |
Excel関数の勉強 7 [PRODUCT],[SUMPRODUCT],[INDEX],[MATCH],[CHOOSE] |
Excel関数の勉強 8 (既学習関数一覧) |
Excel関数の勉強 9 (配列数式) |
関数の用途
本シリーズで取り上げた範囲内で
- SUM 関数 :合計を求める。
- SUBTOTAL 関数 :合計や平均などの集計方法を1〜11までの数字で指定して集計する。
- AVERAGE 関数 :平均値を求める。
- MAX 関数 :最大値を求める。
(類似の関数)
- LARGE 関数 :指定範囲の数値データから、何番目に大きい数値かを指定して値を求める。
- MIN 関数 :最小値を求める。
(類似の関数)
- SMALL 関数 :指定範囲の数値データから、何番目に小さい数値かを指定して値を求める。
(セルを数える)
- COUNT 関数 :数値データが入力されているセルの個数を求める。
- COUNTA 関数 :空白でないセルの個数をを求める。
- COUNTBLANK 関数:範囲に含まれる空白セルの個数をを求める。
- COUNTIF 関数 :指定した範囲内で検索条件に一致したセルの個数を求める。
(COUNT関数にIF関数を結合したような関数です。)
- IF 関数 :条件判断と処理の分岐。(YesかNoかを判定し、処理1、処理2を行う。)
- TEXT 関数 :数値に指定した書式を設定して、文字列に変換する。
- AND 関数 :全てが「条件」を満たしているかどうかを判定する。
- OR 関数 :どれか一つでも「条件」を満たしているかどうかを判定する。
- VLOOKUP関数 ;検索値に対する製品名や金額を求める。
- WEEKDAY 関数 :シリアル値を曜日に変換する。(ただし、単独では数値表示なので
[ユーザー定義]で曜日表示とします。)
- MOD 関数 :数値を除数で割ったときの剰余を求める。
日付と時刻に関する関数
- HOUR 関数 :シリアル値や時刻形式の文字列から[時]を表示する。
- MINUTE 関数 :シリアル値や時刻形式の文字列から[分]を表示する。
- SECOND 関数 :シリアル値や時刻形式の文字列から[秒]を表示する。
- TODAY 関数 :パソコン内部の時計から現在の日付を表示する。
- NOW 関数 :パソコン内部の時計から現在の時刻を表示する。
- DATEDIF 関数 :指定された期間内の日数、月数、または年数を求める。
数値を任意の桁だけ表示する方法 (表示形式の使用 )
- ROUND 関数 :数値を四捨五入して、指定桁数に変換する。
- ROUNDUP 関数 :数値を切り上げて、指定桁数に変換する。
(数値を任意の桁で丸める方法)
- ROUNDDOWN 関数:数値を切り捨てて、指定桁数に変換する。
(数値を任意の桁で丸める方法)
- INT 関数 :数値を任意の桁で切り捨て、整数にする。
- TRUNC 関数 :数値の小数部を切り捨てて、整数あるいは指定した桁数に変換する。
数式で行/列ラベルを使う方法
- COUNTIF 関数 :指定した範囲内で検索条件に一致するマス目 (セル) の個数を数える。
(COUNT関数にIF関数を結合したような関数です。)
- SUMIF 関数 :指定した条件に一致するマス目 (セル) の値を合計する。
(SUMとIF関数を結合したような関数です。)
- DSUM 関数 :条件付きで合計する(未学習)
- VLOOKUP関数 :検索値と完全に一致する値だけを検索する。
「文字列操作」に関する関数
- PHONETIC : ふりがなの文字列を取り出します。
- LEFT :文字列の先頭から指定された数の文字を返します。
- LEFTB :文字列の先頭から指定されたバイト数の文字を返します。全角の文字
に使用されます。
- RIGHT :文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します。
(RIGTH 関数では、半角と全角の区別なく 1 文字を 1 として処理が行われます。)
- RIGHTB :文字列の末尾 (右端) から指定されたバイト数の文字を返します。
(RIGHTB 関数では、バイト数 (半角単位) で処理が行われます。)
- MID :文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を返します。
(MID 関数では、半角と全角の区別なく 1 文字を 1 として処理が行われます。)
- ASC :文字列の全角 (2 バイト) の英数カナ文字を半角 (1 バイト) の文字
に変換します。
- JIS :文字列内の半角 (1 バイト) の英数カナ文字を全角 (2 バイト) の
文字に変換します
その他「文字列操作」に関する関数ですが、一応目を通しておいて何んかの折に
使えたらと、参考のためを挙げてみました。(未学習)
- MEDIAN :引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返します。
(メジアンとは、引数リストの数値を小さいものから大きなものに順に並べたとき、
その中央にくる数値のことです。つまり、メジアンより小さな数値と、メジアンより
大きな数値の個数が等しくなります。)
- UPPER :文字列に含まれる英字をすべて大文字に変換します。
- LOWER :文字列に含まれる英字をすべて小文字に変換します。
- PROPER :文字列中の英単語の先頭文字を大文字に、2 文字目以降の英字を
小文字に変換します。文字列中の英字以外の文字は変換されません。
- LEN :文字列の文字数を返します。
- LENB :文字列のバイト数を返します。全角文字に使用されます。
- NUMBERSTRING : 数値を指定した表示形式の漢数字に変換します。