スタイル設定シリーズ 第6回

◇「html文書のフアイル」を作る◇

    (当ページの中に、私の一人よがりの記事等があります。実行に当たっては各自の責任でお願いいたします。)
    便利ツール・サイトへご案内
  1. エキサイト辞書: 研究社新英和・和英中辞典(英和コンピュータ用語辞典有)
  2. The Web Class著: タグの解説と入力練習 入力htmlソースをその場でWeb表示
  3. 大藤幹著:カラーチャート(指定方法→名前が定義されている色)及び HTMLテンプレート

HTMLフアイルの作り方の2つの方法

第1の方法

T.「htmlフアイル」を保存するための「フォルダ」を作ります。

例えば、「My Document」 内にホルダーを置く場合で考えます。

  1. 「マイドキュメント」を開きます。
  2. メニューバーの「フアイル」を「ポイント」→プルダウン・メニューの「新規作成」を「ポイント」 表示されたメニューから「フォルダ」を「クリック」。
       (マイドキュメント空白部分を「右クリック」→メニューの「新規作成」でも可)
  3. 出来た「新しいフォルダ」は名前が反転した状態です。そこに、名前を付けます。
    (これは、アップロードしませんので、分かり易い日本語でもかまいません。
  4. 今作ったフォルダを開いてみてください。まだ何も入っていませんが、ここに、「ホームペ ージ関連の全てのフアイル」を入れることになります。ここでは仮に「 私のHP 」という名の ホルダーにしておきます。

U.次に、「テキスト文書.txt」を作り「html文書.html」に名前を変更します。

  1. 先ほど作った「フォルダ」を開きます。
  2. メニューバーの「フアイル」を「ポイント」→プルダウン・メニューの「新規作成」を「ポイント」 表示されたメニューから→「テキスト文書」を「クリック」
    出来た「新規テキスト文書.txt」は名前が反転した状態です。そこに、名前を付けます。 その名前についてですが、「新規テキスト文書.txt」を全部消去して「 新規html文書.html 」 のように「.html」か「.htm 」のどちらかを必ず末尾に付けます。
       (「新規テキスト文書.txt」フアイルを右クリックしての「名前の変更」でも可)
  3. すると、「拡張子を変更するとフアイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」 と聞いてきますが、委細かまわず「はい」を選択します。 名付けと同時に、名前の末尾に付く「拡張子」という「.txt」を 「.html」に替えることが目的で、今後も多用します。 名前は、ホームページのトップページは、プロバイダー側の要求で「index.html」(or「index.htm 」)に することが多いので「index.html」とします。2枚目以降は「.html」か「.htm 」さえ付いてれば適宜です。 ただし、半角の英数字使用が絶対条件です。日本語等全角文字が入って いるとアクセスできません。

V.若し、拡張子「.txt」の表示がない場合は表示するよう設定します。

   ここで「.txt 」は拡張子といってフアイルの種類を表示しています。
   例えば「.txt 」テキスト文書のことでメモ帳で作った文書がこれになります。
      「.doc 」ドキュメント文書のことでワードで作った文書がこれになります。

  1. 「コントロールパネル」から「フォルダオプション」を開きます。
  2. 「表示」タブを開き、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」というところの 「チェック」を外してから「OK」ボタンを押します。これで拡張子が表示されることになります。
    (下図参照)
    「登録されている拡張子は表示しない」の図
「コントロールパネル」からだけでなく、「マイドキュメント」や先ほど作った「フォルダ」から でも設定ができます。
  1. 開いている「フォルダ」の「メニューバー」の「表示」を「クリック」
  2. プルダウンメニューから「フォルダオプション」を「クリック」
  3. 「表示」タブを「クリック」すると、そこに「登録されているフアイルの拡張子は表示しない」 というところの「チェックマーク」を外し、先ほどと同様「OK」です。

C.拡張子が表示されるようになったところで、ファイル名を変えてみます。

    先ほどの「U.」と重複しますが、名前の変更は後でもできます。
  1. 「新規テキスト文書.txt」という文字の全てを消去します。
  2. そのうえで、「index.htm 」か「index.html 」という文字を入力し、インターキーで確定です。
  3. すると、名前の変更のダイアログボックスで、「拡張子を変更するとフアイルが使えなく なる可能性があります。変更しますか?」と聞いてきますが、「はい」をクリックします。 (一般的には拡張子の変更は殆どできないのですが。この場合はできます。)

第2の方法

  1. タスクバーの「スタート」から「アクセサリー」→「メモ帳」を開きます。
  2. 直ちに「名前を付けて保存」します。その際「index.html」とか「sumple.html」と付けます。 すると使用ブラウザが「IE」の場合は「IEマーク」「NN」のの場合には「NNマーク」のフアイル ができます。これが一番手っ取り早いです。 パソコン操作全般について言えることですが「作ったフアイル」の 保存場所をしっかり指定することです、これは 非常に大事なことです。「つい、うっかり」で迷子探しで余計な時間を費やすことのない ようにします。

ここで、今出来たindex.htmlをダブルクリックして開いて見ましょう。真っ白な画面が現れます。 「表示」→「ソース」とクリックして下さい。「htmlの構造」のみの記述で「body部」には何の記述 もされていません。これは作りたてのほやほやで何の入力もしていないからなのです。

「htmlフアイル」ができました。これは、最低限の「html文書」 (以下source=ソースとも言います。)が記述されたフアイルです。

これでは練習用には兎も角として、まだまだ不備ですので、次に「ソース」の記述に入ります。

◇「html文書」の「html宣言とhead部」の記述について

大藤幹著HTMLテンプレートから

使用法と具体例

ページトップの「便利ツール」でご紹介の「HTMLテンプレート」は「html宣言」と「head部」記述の必要 事項をすべてを網羅して記述することができます。あとは作成するホ−ムページに合わせて「どの項目を削除する」 かだけの作業になります。その前に

  1. 「HTMLのDOCTYPE(ドキュメント・タイプ)のどれを使用するのか、「こちら参照」
  2. 「HEAD部にどれだけの項目」を設けるかの選択になります。
前者については、最新リリースで「html4/strict」の上を行く「XHTML」もありますが、
「<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional //EN">
<HTML lang="ja">」
が現時点では最良の選択肢というのが大勢を占めています。後者は参考的に手当たり次第に入れてみました。」

下表チェックのレ点をご覧下さい。そうして出来上ったソースは2重点線の下に表示しました。

レ    HTML4.01 Transitional DTD

言語 (HTML属性:lang)
日本語 (ja)
英語 (en)
アメリカ英語 (en-US)
文字セット (META要素:charset)
シフトJIS (Shift_JIS)
JIS (ISO-2022-JP)
EUC (EUC-JP)
Latin-1 (ISO-8859-1)
制作者名  (META要素:author)
内容説明  (META要素:description)
キーワード (META要素:keywords)
目次URL   (LINK要素:contents)
前の文書URL (LINK要素:prev)
次の文書URL (LINK要素:next)
スタイルシート関連 (Cascading Style Sheet)
META要素 (デフォルトのスタイルシート言語設定)
LINK要素 (外部スタイルシート読み込み)
STYLE要素
リンク部分の下線を消すスタイル
A:link色
A:visited色
A:hover色
A:active色
BODY関連のスタイル
文字色
背景色
左マージン
右マージン
上マージン
下マージン
行の高さ
スクリプト関連 (JavaScript)
META要素 (デフォルトのスクリプト言語設定)
SCRIPT要素
フレーム内に表示された場合、 トップに表示するスクリプト
NOSCRIPT要素
BODY要素属性
background (背景画像)
bgcolor (背景色)
text (文字色)
link (リンク色:標準)
vlink (リンク色:キャッシュ済)
alink (リンク色:マウスが押された状態)
ーーーーーここまでが「HTMLテンプレート」のチエックです。−−−−−
ーーーーーーー下は出来上がったソースです。−−−−−

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<HTML lang="ja">
<HEAD>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META name="author" content="★制作者名★">
<META name="description" content="★内容説明★">
<META name="keywords" content="★キーワード★, ★キーワード★, ★キーワード★">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<TITLE>★文書タイトル★</TITLE>
<LINK rel="prev" href="★前の文書URL★">
<LINK rel="next" href="★次の文書URL★">
<LINK rel="stylesheet" href="★外部スタイルURL★" type="text/css" media="screen">
<STYLE type="text/css" media="screen">
<!--
A:link { color: ★色★ }
A:visited { color: ★色★ }
A:hover { color: ★色★ }
A:active { color: ★色★ }
BODY {
color: ★文字色★;
background-color: ★背景色★;
margin-left: ★左マージン★;
margin-right: ★右マージン★;
margin-top: ★上マージン★;
margin-bottom: ★下マージン★;
line-height: ★行の高さ★;
}
-->
</STYLE>
</HEAD>
<BODY background="★背景画像URL★" bgcolor="★背景色★" text="★文字色★" link="★リンク色★" vlink="★リンク色★" alink="★リンク色★">
</BODY>
</HTML>

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