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猫党の猫談義

先ずわが家の猫をご覧下さい

       

うちの猫はおとなしくて利口で、こんな事も出来るのよ!と言いたい所ですが、さーて我が家の猫に自慢出来るものが有るだろうか?
まあ「自慢にならない猫自慢」では有りますが。

豊島もも (別名 化け猫 催促猫) を紹介いたします。

年令  9才
出身  野良猫 生後1〜2ケ月の時足元に纏わり付いてきたので拾って帰りました。乳が恋しいのか今だに柔らかい 毛布を咥え両手でおっぱいお揉む仕草をします。哀れです。私もその様な境遇で育った ので身につまされます。

性 格

気が小さいくせに家庭内では大威張りです。
凶暴性が有ります。
凶暴性:なみ大抵では有りません。気にいらないと手足の肉の柔らかい所を狙って物凄い形相で鼻を膨らませて 執拗に飛び掛かって来るのです。生傷が絶えませんが私は絶対に怒りません。

この猫の良い点といえば自分が何かをしたい時、決まった意志表示する事です。
例えば炬燵に入りたい時は右腿布団に入りたい時は左頬をなでます。ありきたりかも知れませんが、猫との会話が楽しくなります。

好 き

昼は私と外で遊ぶ事。臆病なので私が居ないと外で遊べないためです)1日2回は外で一緒に遊びます。 外に出るのを察知して玄関で尾を振って待っています。時折は近所を一緒に散歩します。夜家内の膝で居眠りする事。 夜8時になると2階に上がってき家内を迎えに行きます。

嫌 い

自動車に乗って病院に行く事。激しく抵抗します。絶対に薬は飲まず、そして塗らせません。
水気が大嫌いです。風呂に入らない。そのくせ、湯船を覗きます。体を拭かせない。泥足も拭かせない。 雑きんを持って待って居ると家に入りません。宥め透かして無理矢理拭こうものなら、赤ん坊そっくりに 大声で泣き喚きます。幼児を虐待しているような騒ぎとなるので格好が悪いんです。

蚤を取らせない。とにかく下半身を触ると本気で噛み付くのです。


「喧嘩の泣き声」です。 ボリュームを上げてお聞きください。

よその猫とは遊ばない。隣の子猫が何度遊びに来ても喧嘩をしてしまうのです。遊び相手は 私と家内だけです。よその人も3〜4人除いては殆ど嫌いです。
地震と雷―すぐさまベッド下か階段下に逃げ込みます。

食 事

ご飯にかつお節をまぶし煮干しを芯にした「のり巻き」が大好物。のり巻きの形をして ないと食べません。古くなると食べません。生魚、煮魚も食べません。その為鼠取りダンゴの心 配はありません。おやつはカツオ、マグロの固形フード。屋外に出て一緒に遊ぶ時に与えます。 猫が楽しみにしているのか私が楽しんでいるのか、甲乙つけがたしです。

感 想

この猫は狂暴ですが家内をたぶらかすことが上手なのです。私が居ない時は家内の足元に纏わり 付きます。夜の8時ともなれば炬燵で抱いて貰いたくて2階まで迎えに行く事は前述のとおりの です。家内も忙しいと言えながらもまんざらでもないようです。家内が話しかけると必ずにゃー にゃーと返事をしますが、わたしの呼びかけは無視されます。私の機嫌を取らなくても自由気ま まに振る舞える事が分かっているのです。

猫一匹に振り回される日々でとても数匹など飼う気になりません。どんなに可愛い子猫を見かけ ても「もも」の居る我が家には連れて帰れません。悲劇が目に見えているのです。

ねこが居て 孫居るような 暮らしかな

猫の効用って素晴らしいものがあります。 (以上1998.11.30記)
(flash作品5)「猫と正造と一人の女」(マイ・フアミリー)

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